健康寿命を延ばす

今日は、最初に山梨県庁に行き、食生活改善の取り組みについて、山梨県食生活改善推進員連絡協議会の皆さんから取り組みについてお話をうかがいました。 山梨県は健康寿命日本一になっており、その延命に一役買っているのが、減塩などの食生活改善の取り組みです。

 

推進員の皆さんは、ボランティアですが、しっかりと目的意識をもって活動されています。塩分濃度測定器を持って地域住民の家庭を訪問し、味噌汁などの塩分濃度を測定し減塩の活動をしています。できるだけ自分たちの活動が見えるようにと、お揃いのTシャツを着用したり、のぼり旗を作ったりして活動をアピールしています。

 

健康寿命が山梨県に次いで高い静岡県では、健康寿命を延ばすために、「ふじのくに健康長寿プロジェクト」として、運動▪食生活▪社会参加の3分野での生活習慣の改善に取り組む「ふじ33プログラム」の普及や、減塩を目的とした「減塩55プログラム」などさまざまな取り組みを行っています。また、企業との連携や、健康寿命の研究などさまざまな分野との連携によって取り組みを進めています。

 

それぞれの地域での取り組みを参考に長寿日本一の島根の健康寿命延伸に向けた取り組みを進めていくことが必要です。

| 角ともこ | - | - | - |
富士山世界遺産センター

今日から3日間、文教厚生委員会の県外調査で中部地方に来ています。当初の計画では、長野県、山梨県、静岡県で調査する予定でしたが、先の台風、豪雨の被害が長野県で大きかったたため、復旧で忙しい長野県での調査は控え、対応していただける調査地に変更、そのため、山梨県からの調査スタートとなりました。

交通機関は当初の計画通り、FDAを利用して、10月末就航した神戸空港便を利用し、神戸空港から松本空港へ飛びました。出雲空港を8時35分に出発し、11時過ぎには松本に到着するという信州に向かって最適の経路でいくことができました。12月までのダイヤですが、島根から信州方面に行くには最適なコースです。こうした地方を繋ぐ航空路が開設されれば、もっと人口移動が起きて地域の活性化に繋がるのではないでしょうか。

今は秋の行楽時期です。昼食をとった場所は観光客でごった返ししていました。松本から甲府市へ向かっていくなかで、時おり見える富士山は雲から顔を出して私たちを迎えてくれました。

富士山世界遺産センターでは、教育プログラムの取り組みや世界遺産となったことで環境保全の活動が活発になる効果があったことあどを聞きました。そもそも、観光地として年間観光客数もダントツの富士山ですが、世界遺産効果は何よりも環境保全への関心が進むという効果があったようです。

自然環境を知ることが環境保全い繋がるということです。そういった意味でも教育プログラムの開発が重要だと言うことです。

| 角ともこ | - | - | - |
松江市制130周年

明治22年に松江市制が敷かれて130周年を迎え、今日、県民会館で、記念式典が行われました。

 

式典開会にあたって、松江市の伝統芸能である正調関乃五本松節保存会による民謡の演奏と踊りがありました。国宝松江城を踊りの隊形に取り入れているとのこと、にぎやかに華やかに関の五本松節が披露されました。

 

式典では、市長、市議会議長のあいさつに続き、来賓の島根県知事、島根県議会議長等の祝辞がありました。そして、永年にわたり市政の発展に功績のあった人の特別功労者表彰、市政功労者表彰が行われました。

 

そのあと、平成23年ユネスコ無形文化遺産リストに登録された佐陀神能が佐陀神能保存会によって披露されました。石見神楽と違って派手さのない静かな神楽ではありますが、心落ち着いて観ることができる神楽です。

 

最後に松江市の歌を参加者みんなで歌って式典が終わりました。

| 角ともこ | - | - | - |
決算審査

県議会は、本日全員協議会が午前中開かれ、来年度予算に向けて、国への重点要望内容の説明がありました。一部修正はありましたが、大きくは、ほぼ前年と同じ要望内容です。つまりは、なかなか島根からの要望に答えてもらってないということですが、つまりは、国が一律に決めるのではなく、地方の実情に応じた予算なっていないということです。もっと地方の裁量に重きをおいた予算の配分が必要です。

午後からは、決算特別委員会が開かれ、監査報告の後、各分科会が開かれ、前回資料請求した内容について説明がありました。

私からは、小中学校の事務補助の状況について質問したのですが、昨年は各市町からの要望に至るまでの時間が少なかったため、事務補助の導入が少なかったが今年度は多くなっていること、国が想定している賃金単価より低いため、国が想定している枠に余裕があり、採択される件数が多くなっていることが分かりました。この制度を積極的に活用され、教員の事務軽減になることを期待しています。

もう一つは、県立病院の院内保育所への県の負担金が前年より大幅に増えていることについての説明を求めたものです。これまでの負担金の算定は、国の交付税算定ルールに従ったものでしたが、これでは運営経費の病院の負担が大きく、この部分は県が負担すべきものとして見直され、過去3年間の保育料収入と運営経費との収支不足分の平均額分を算定基礎とすることに改めてられたことがわかりました。

医師や看護師の確保が難しくなってきている中で、医療職に従事する人たちの働く環境を整えていく上で院内保育所は大きな役割を発揮しています。この保育所が安定した運営ができるよう十分な支援が必要です。


| 角ともこ | - | - | - |
LGBTについて学ぶ

昨日、今日と、自治体議員連合の学習会が開かれました。昨日の講義は、自治体戦略2040構想に関わるもの、公立病院等の再編統合問題、LGBTについてでした。

 

LGBTについては、自らがレズビアンであることをカミングアウトした尾辻かな子衆議院議員が講師として講演されました。最近、LGBTへの対応について話題になりますが、まだまだ充分な理解が進んでいないこと、LGBT当事者の皆さんのニーズを丁寧にききとること、特に子どもたちへの配慮について、教員の理解を進める取り組みの必要性などについて話されました。

 

同性パートナーシップ証明書発行の取り組みをする自治体が増えつつありますが、LGBTの皆さんが抱える課題はまだまだ解消されていないことが多く、社会の理解も深まっていない現状があります。当事者の皆さんの声を聴く機会を作っていくことが大事です。

 

これまでも私も質問で取り上げてきた自治体2040構想、スマート自治体へと変革を求めるものですが、単なる人員削減にならぬよう最新技術を導入することで効率化を図る部分と、社会が多様化する中で生じる様々な課題に対応できる人材の創出も必要となるということを念頭に置きながら、今後の自治体の在り方を考えていかなければなりません。

 

今日は、江崎参議院議員、岸参議院議員の国会報告、幼児教育無償化、児童虐待対策、会計年度任用職員制度等について課題提起がありました。いろいろと勉強になる充実した二日間でした。

| 角ともこ | - | - | - |
都市と地方の賃金格差をなくす

今日で約一か月間にわたって開会した9月定例議会も最終日を迎えました。朝は恒例の女性議員3人で県庁前で街頭演説を行い、それぞれにこの議会で質問した内容を中心に話をしました。

 

本会議では、上程されたすべての議案は議決し、閉会しました。

 

今議会では、来年度からの新たな島根県の総合計画となる「島根創生計画」の素案が示され、中でも、人口減少対策となる地方創生総合戦略も含まれ、計画案をめぐっての議論が活発に行われました。また、今後も20億円の収支不足が見込まれるため、その財政再建に向けた財政運営方針も出され、厳しい財政運営の中で人口減少を食い止めるための新たな施策をどうするのかという、これまでの事業を見直し、予算のやりくり、事業の優先順位付けが今後の議論となるところです。

 

議会終了後の昼休みには、地方公務員関係の組合5団体が一緒になって、今後出される県人事委員会の勧告に向け、格差是正を求めて集会が行われ、民主県民クラブの議員も参加して、共に戦う決意表明を行いました。

 

地方公務員の賃金は人事委員会の勧告を基に決められていきますが、近年、国や他の都道府県に比べ格差が広がってきています。また、最低賃金も東京都と地方の格差は広がるばかりで、時給が200円以上も違う状況になってきており、労働人口を中心に東京一極集中が進むばかりです。まずは都市と地方との賃金格差を是正する政策に国が取り組まなければ、地方の人口減少は食い止めることはできません。

 

都市部に比べ出生率が高い地方に若い人口を留める政策を実施していけば、日本全体の人口減少に歯止めをかけることになると思うのですが、政府の人口減少対策、地方創生の本気度が見えてきません。

| 角ともこ | - | - | - |
ロールモデルをつくる

今回の女性のための政治スクールの講師は、ジャーナリストの竹信三恵子さん、内閣府男女共同参画局長の池永肇恵さんのお二人でした。

 

竹信さんは、「『働かせ改革』のおかしさ まともな働き方について〜『企業ファースト』を乗り越えるために」と題して、今、政府が進める働き方改革、同一労働同一賃金、女性活躍、一億総活躍などの政策の問題点を指摘、働き方改革であるのに主導権を握っているのは厚生労働省ではなく経済産業省であり、労働者や女性が疎外されるなかで進められていることを指摘されました。現場の声をいかし、さらには消費者・利用者を味方につけた取り組みにしていくことの必要性を話されました。

 

池永さんからは内閣府男女共同参画推進の取り組み、特に国内の地域の女性参画状況の見える化することで、自分の地域の進み具合を確かめ、さらなる取り組みが進むよう取り組んでいること。そして、ご自分が責任ある立場にたって仕事ができるようになったことに関して、自分のロールモデルとなる人がいること、そして責任ある立場に立って仕事をする楽しさを体験できることが今の仕事につながっているということを話されました。

 

確かに、ロールモデルとなる人がいることが大事だということを私も日々感じています。先日も、出身職場の女性の皆さんの集まりの会で同じようなことを話しました。皆さんがいきいきとして働く姿を後輩に示せるよう、自身が働き甲斐をもって働ける職場づくりに努めてほしいと皆さんにお願いしました。

| 角ともこ | - | - | - |
代表質問

質問戦初日の今日、会派を代表して質問に立ちました。予告していましたように、12項目について知事に質問しました。

 

以前の質問でも取り上げてきたこともありますが、何より知事が代わったので、改めて丸山知事の考えを質しました。今、日本は人口減少の只中にありますが、特に地方の人口減少が著しい状況です。地方の人口の奪い合いにならない取り組みが必要です。

 

島根県では総合計画となる創生計画を今年度策定しますが、その中には人口減少対策の総合戦略も盛り込まれます。そのための財源確保に、各部局で事務事業の見直しをかけ、新たな事業創出に必要な財源確保をしていくことを述べられましたが、どれだけの見直しが図られるのか注視していかなければなりません。

 

これまで、なかなか回答が得られなかった国の種子法廃止に伴う県の種子条例の制定については、委員会を設置して検討していくというところまで進みました。これも今後進捗を注視していく必要があります。

 

詳しくは、島根県議会のHPで中継録画していますので、ご覧ください。

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議会での質問

5日から始まった9月定例県議会では、12日から質問戦が始まります。今回、私は12日2時頃から、代表質問に臨みます。質問内容は次の通りです。

 

1.知事の政治姿勢として、溝口前知事も就任当初は、地域に出かけ県民の声に耳を傾けていくと述べられていましたが、次第に地域への足は遠のき、県庁を訪れる一部の方々との意見交換で終わっていたことは残念でなりません。そのようなことにならないよう、今後も継続的に県民との対話を実施していく決意と、継続的実施するための工夫など、県民との対話についての考えを聞きます。

 

一方で、強化する国の力に抗して地方の声を上げていくことが重要です。地方の裁量が発揮できる財源の地方への移譲や、省庁の地方移転など東京一極集中を是正していくような国自身の積極的な取り組みを求めるなど島根県知事としての矜恃を持って国と対峙する姿勢を求めます。

 

このほかに、2.地方創生に向けての財源確保について、3.参議院選挙の合区の問題について、4.韓国との関係悪化による影響と打開について、5.福島県に視察に行かれたうえでの原子力発電について考えなどを知事に聞きます。

 

また、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標である持続可能な開発目標(SDGs)は、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。6.SDGsに基づいた取り組みについて、島根県ではどうなのか、質問します。

 

さらに、7.児童虐待防止について、8.夜間中学校の設置について、9.外国人労働者をめぐる課題について、11.種子条例の制定など農業振興について、12.循環型社会推進について、人口減少が進む中今後の市町村のあり方などを議論するひつようせいについて、13.自治体戦略2040構想について 以上の項目について質問します。

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地域デビュー

二日目の文教厚生委員会の調査は、浜田市で行いました。

 

最初に三隅町の井野地区高齢者クラブの取り組みをお聞きしました。井野地区の野山嶽と呼ばれる地域は、かつて葉タバコの栽培が盛んでしたが、その後、栽培が縮小され耕作放棄されていた土地にそばを栽培し、そば打ちやそば粉の販売収入でグランドゴルフやカラオケ、料理教室などの活動を行ってきました。

 

平成28年度にそばの収穫後、ヒマワリを栽培し、夏の時期に多くの見学者でにぎわいを作り、見学に来た人たちとの交流などの活動を通じて、会員相互の団結力を高めています。

 

ただ、会員が高齢化していくとともに会員数も減ってきており、自治会活動として高齢者クラブの活動を位置付けている地域は活動が維持されており、地域のかかわりは必要だとも話しておられました。

 

次に、浜田市の取り組みをお聞きした後、石見公民館に行き、公民館活動を通しての健康づくりや生きがいづくりの取り組みについて調査しました。公民館では「健康でいきいきと暮らせるまち」を目指して公民館事業に取り組んでおられ、その中の事業として「地域デビュー応援講座」と「本を読んで元気になる講座」を紹介されました。

 

「地域デビュー応援講座」は、リタイアしたシニア世代の皆さんを対象に地域での様々な活動を紹介し、地域で活躍するために必要な心身の健康維持を目的に取り組んでいます。中央図書館やボランティア団体など地域の活動団体が講師となって講座が開かれ、そこからボランティア活動に参加される人たちが出てきました。また、「本を読んで元気になる講座」では、声に出して読んでみようと募集をして参加された人たちが講座終了後、読み聞かせ体験をするなど次の活動へと発展してきています。

 

こうした公民館活動を通して、地域活動に発展し、地域に貢献する人づくりになっている好例について聞かせてかせていただきました。

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