総務委員会

昨日今日の2日間、常任委員会が開かれ、私の所属する総務委員会では、新年度予算、補正予算、条例案など委員会付託議案について審議しました。

 

私からは、一般質問で取り上げた‟しまコトアカデミー”“しまね田舎ツーリズム”に関連する移住定住対策事業について質問しました。しまコトアカデミーの今後の展望を聞いた際に、この事業に触れられていたので、この事業の中で計画されている地方に関心のある企業等と連携したセミナー開催についての関連を聞きました。

このセミナーは、働き方の見直しをするなかで、本業を持ちつつ第二のキャリア(パラレルキャリア)形成を支援する企業が増えてきている今、しまコトアカデミーとは別の形で、企業と連携して開催するものです。

 

しまコトアカデミーも、田舎ツーリズムについても、事業を発展させていくには県の支援が重要です。今後さらなる支援を求め、関係人口との継続的な繋がりを持ち続ける取り組みをしてほしいと要望しました。

 

また、三江線に関する報告に対しては、代替バス運行に関する支援の内容が決まったことに関して報告がありました。山本議員の一般質問でも触れられましたが、運行支援の金額が妥当なのか、運行支援金がなくなった後はどうなるのかと地元住民は不安を持っています。特にいま県が行っている生活交通対策の費用も増額されない状況で効率性や採算性を求められては、たとえ路線が維持されても、必要な時間にバスが走っていないのでは意味がありません。路線維持については声を強くして言われますが、便数の確保については触れられません。必要な便数を確保しての住民の移動手段確保です。そこのところを強く求めました。

 

 

| 角ともこ | - | - | - |