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人づくり

会派の県内調査を江津市で今日、明日の予定で行っています。

 

最初に訪ねたのは、合同会社DesignOfficeSUKIMONOのショールーム。代表の平下茂親さんは地域の人、地域のものを生かした仕事に力を注ぎ、家具づくりからそれが似合う家づくりに取り組んでいます。

 

本物にこだわり、今の簡単に組み立てる家づくりではなく、古民家の良さを生かし、そこに新しいものを加えることで地域への定住を促しています。

 

今感じているのは、それぞれの技能者は集まるが、さらにその人たちがマネジメントし、より力を高めていくための学ぶ場がないということをおっしゃっていました。

 

地域に根ざした仕事に徹する若者に地域の明るい未来を感じました。

次に、伺ったのは、キリスト教愛真高校です。自ら学び、自ら考える生徒を育てようと、全寮制の生活や労働など全ての教育活動を通して人間として生きる力を身につけることを目指した高校です。

 

訪問して感じたのは、生徒たちの笑顔、明るい雰囲気の学校でした。一学年28名定員の小さな学校ですが、暖かみいっぱいの学校に教育の原点を見た思いがしました。
 

| 角ともこ | - | - | - |