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視点を変える

今日は、女性のための政治スクール受講のために日帰りで上京です。


スクールの講師は、戦後補償の問題に取り組む、戦後補償ネットワーク世話人代表で大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員の有光健さんの講義「アジアの平和と歴史リスク〜21世紀の戦後補償問題〜」と、経済アナリストの児玉万里子さんの講義「日本企業はグローバル競争に勝ち残れるか?」でした。


ともに勉強になる講義でしたが、殊に、児玉さんの財務諸表から企業戦略を読み取るというものは、なかなか興味深い話でした。つまり、今までとは違う視点の取り組みにより、業績をあげていることが財務諸表から読み取れるということです。日本企業が今まで通りのことをやっていてグローバル競争に勝ち抜くことができるのか、この先、企業が生き残っていくには消費者の声をいかに汲み取っていくか、そのためには消費者も声を発し要求度を高くしていくことが必要だということでした。


今まで通りのことをやっていても道は開かれないという意味では、今回、行き帰りの飛行機の中で読んだローカルジャーナリスト田中輝美さんの著書「関係人口をつくる」も同じことだと思いました。この本は、これまで地方が取り組んできた定住移住による人口増でもなく、観光による交流人口増でもない地域と関係性を持ち、二地域居住や都会で地方に関わりを持つ関係人口をつくるという視点で、定住予備軍をつくる取り組みをしている島根県を紹介したものです。この取り組みによって、島根との関係を持つ人たちが増えているということです。


島根県の議員をしていながら、この事業についてあまりにも知らなかったことを恥じ入るとともに、今までの考えに囚われない取り組みの必要性をひしひしと感じました。

 

| 角ともこ | - | - | - |