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竹島の日

今日は、島根県議会で条例制定した、竹島の日です。昭和27年1月18日に韓国の李承晩大統領が公海上に一方的線(いわゆるリショウバン・ライン)を引き竹島を取り込んだことによって、それまで漁場として漁を行っていた隠岐島民は追い出されました。この韓国の国際法上違法な占拠による問題を解決し、韓国、日本の双方の漁民がともに漁ができるようにしてほしいという隠岐島民の願いに、何ら国が動かないことに対して、この問題の喚起を願って制定されたのが「竹島の日条例」です。

 

ただ、この条例制定によって領土権争いの色彩が濃くなって、韓国との関係がぎくしゃくしていることは残念です。隠岐の島民は、互いに仲良く漁ができることを願っていますし、また日本海の資源保護に両国が力を合わせて取り組まなければならない時にも来ています。


島根県では、竹島の日と定めた2月22日に記念式典を毎年開催しています。式典を前に、「竹島問題を語る国民交流会」が開かれ、国会議員、地方議員はじめ、県内外の竹島問題に関心のある人たちが参加して車座で行う意見交換会が三年前から開かれています。今回私は初めてこの会に参加しました。

 

「竹島周辺を漁場とする鳥取県と一緒になって漁業権の解決が必要」「県外の人、女性にもわかりやすい竹島問題の周知を」という意見などが出されました。私からも「竹島に関する事実を明らかにすることと共通認識に立った取り組みが必要。明らかにされた事実を国民に啓発する施設として「領土・主権展示館」が設置されたが、土日祝日が休館では、より広く周知することにならない」と休日の開館に向けた取り組みを国会議員に求めました。

 

領土の領有権問題に発展しがちですが、双方が歩み寄って、日韓ともに竹島周辺の海洋資源の保全と活用ができないかという視点に立った平和外交を望むものです。

| 角ともこ | - | - | - |