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働き方改革を考える

民進党島根県連が主催する政治フォーラムを労働会館で開きました。第3回となる今回は、「働き方改革を考える」をテーマに開催しました。

 

最初に、参議院議員の石橋通宏県連代表から、今国会に上程されている働き方改革関連法案について、この法案の問題点と民進党が考えている法案について、国会での論戦を交えて報告いただき、裁量労働制についての法案部分は削除されましたが、さらに同じように問題ある高度プロフェッショナル制についても削除されるよう取り組んでいくことを示されました。

 

つづいて基調講演として登壇いただいた、社員の労働時間の短縮に取り組む島根電工(株)の荒木恭司社長からは、「企業は人の幸せのためにある、社員とその家族そして、関連する企業の社員とその家族を幸せにすることにある」との考えを示され、会社が取り組むノー残業デーの日にち拡大、ワークシェア、有給休暇の取得促進など労働時間短縮の取り組みや、働きやすい会社風土・職場環境づくりについて講演されました。

 

いかに社員のモチベーションを上げるか、それによって生産性が上がるということや、本来会社は社員のためを最優先に考えていたが、今は株主優先となっていると、創業者の意思とは違う方向に向かっている会社が多くなっていることを指摘されました。それを聞いて、出光興産の創業者出光佐三が株式上場をしなかったという話を思い出しました。

 

講演の後は、島根県経営者協会の森脇専務理事、連合島根の原田事務局長も加わりパネルディスカッションとなり、働きやすい職場づくりについて意見が交わされました。約150人の人が集まり最後まで皆さん熱心に聞き入っておられました。

 

働く者にとって、そして会社にとって、働きやすく生産効率の高い職場づくりへの関心が高まりつつあります。この好機に働き甲斐のある職場づくりに労使ともに取り組みが進むことを願っています。

| 角ともこ | - | - | - |