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平成時代

来年の今日は、新しい元号が始まる日です。テレビや新聞では、平成時代を振り返る企画や、元号についての番組等が増えています。

 

受講させていただいている白潟地域歴史楽習会では、先日4月28日に、「平成の歴史を振り返る」と題して、NPO法人ツーリズム研究会理事長の安部登さんを講師に講義が行われました。

 

「平成」は、史記の「内平外成」(国の内外がよく治まっており、平和な状態のこと)、書経の「地平天成」(世の中が平穏に統治され、天の運行がうまく進み、全てのものが栄えること)を由来とされています。最初の元号、645年の「大化」から始まり、これまで247の元号があり、天皇の在位中に変わることもありましたが、明治からは一世一元です。

 

世界を見ると、中国をはじめ、かつては元号を使用している国もありましたが、現在は日本のみとなりました。西暦が分かりやすいとの声もありますが、日本の文化として今後も使用されるのでしょう。

 

先日、元号改正による県の対応について伺いましたが、すでに、コンピューターのシステム変更に取り組んでおられるようです。元号改正のためのみの変更もあれば、他のシステム変更に合わせて行われるものもあるようです。いずれにしても、混乱なく、新しい元号へと切り替わっていくことを願っていますし、できれば、一部ではすでに取り組まれていますが、西暦と併用されるとわかりやすいと思います。

 

さて、講義では平成年間の毎年の十大ニュースを紐解き、平成時代はどういう時代であったかを検証されましたが、少子高齢化の進展、経済の低迷、東京一極集中、政治不信、大規模な自然災害の頻発など、あまりいい時代ではなかったようなニュースが並んでいます。

 

私にとって働き始めてのほとんどが、この平成時代です。今、子どもたちの世代が中心の時代となって、来る新しい元号の時代が、平和で躍動感のある時代となることを願っています。

| 角ともこ | - | - | - |