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日本が売られる

先日、事務所に出るなり、ある後援者から「角さん、私、ある本を読んで恐ろしくなった。あんたも読んでみて」と電話がありました。聞くと、その本は堤未果さんの「日本が売られる」でした。その人は読み始めたら、その内容に引き込まれ一気に読んだが、日本がおかしな方向に動いていることがこれを読んで確信したと、ぜひ読むように勧められました。

 

早速、私も購入し読みましたが、これまで強行採決などによって成立したり、改正が進められている法律によって、私たちの未来が危うくなっていくことが、この本を読むと明らかになってきます。

 

これまでも国会議員の報告などで、種子法の廃止、働き方改革法(残業代をゼロにできる高度プロフェッショナル制度)の制定、水道法、市場法等の改正等の話は聞いていましたが、それ以上に私たちが知らない間に、中身が知らされないままに規制緩和が進んでいることがこの本をよむとわかります。そして、それはあらゆる分野に広がって、これまで様々な法律よって規制されていたことが、民間活用ということばによって、効率性経済性を追求する大企業、グローバル企業にとって都合の良い法律に変えられてきています。

 

ヨーロッパではすでにこうした動きによって、企業の利益にならない部分の負担などが国民に付け回されるということに気づき、日本とは逆の方向に動き始めているというのです。私たちは、北朝鮮や中国の脅威ばかりに目を向けさせられてきましたが、実は国内の中で、私たちの生活に必要な食料や水が海外資本に支配されてようとしていること、医療や介護などの社会保障制度も海外資本の餌食になろうとしていることなど、私たちの未来は不安だらけです。

 

こうした問題にみんなが目を向け、私たちが安心して生活できる社会をつくるために、政府が取り組んできたことについて検証し、問題点について声を上げていかなければなりません。ぜひ、皆さんもこの本をお読みください。

| 角ともこ | - | - | - |