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都市と地方の賃金格差をなくす

今日で約一か月間にわたって開会した9月定例議会も最終日を迎えました。朝は恒例の女性議員3人で県庁前で街頭演説を行い、それぞれにこの議会で質問した内容を中心に話をしました。

 

本会議では、上程されたすべての議案は議決し、閉会しました。

 

今議会では、来年度からの新たな島根県の総合計画となる「島根創生計画」の素案が示され、中でも、人口減少対策となる地方創生総合戦略も含まれ、計画案をめぐっての議論が活発に行われました。また、今後も20億円の収支不足が見込まれるため、その財政再建に向けた財政運営方針も出され、厳しい財政運営の中で人口減少を食い止めるための新たな施策をどうするのかという、これまでの事業を見直し、予算のやりくり、事業の優先順位付けが今後の議論となるところです。

 

議会終了後の昼休みには、地方公務員関係の組合5団体が一緒になって、今後出される県人事委員会の勧告に向け、格差是正を求めて集会が行われ、民主県民クラブの議員も参加して、共に戦う決意表明を行いました。

 

地方公務員の賃金は人事委員会の勧告を基に決められていきますが、近年、国や他の都道府県に比べ格差が広がってきています。また、最低賃金も東京都と地方の格差は広がるばかりで、時給が200円以上も違う状況になってきており、労働人口を中心に東京一極集中が進むばかりです。まずは都市と地方との賃金格差を是正する政策に国が取り組まなければ、地方の人口減少は食い止めることはできません。

 

都市部に比べ出生率が高い地方に若い人口を留める政策を実施していけば、日本全体の人口減少に歯止めをかけることになると思うのですが、政府の人口減少対策、地方創生の本気度が見えてきません。

| 角ともこ | - | - | - |