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健康寿命を延ばす

今日は、最初に山梨県庁に行き、食生活改善の取り組みについて、山梨県食生活改善推進員連絡協議会の皆さんから取り組みについてお話をうかがいました。 山梨県は健康寿命日本一になっており、その延命に一役買っているのが、減塩などの食生活改善の取り組みです。

 

推進員の皆さんは、ボランティアですが、しっかりと目的意識をもって活動されています。塩分濃度測定器を持って地域住民の家庭を訪問し、味噌汁などの塩分濃度を測定し減塩の活動をしています。できるだけ自分たちの活動が見えるようにと、お揃いのTシャツを着用したり、のぼり旗を作ったりして活動をアピールしています。

 

健康寿命が山梨県に次いで高い静岡県では、健康寿命を延ばすために、「ふじのくに健康長寿プロジェクト」として、運動▪食生活▪社会参加の3分野での生活習慣の改善に取り組む「ふじ33プログラム」の普及や、減塩を目的とした「減塩55プログラム」などさまざまな取り組みを行っています。また、企業との連携や、健康寿命の研究などさまざまな分野との連携によって取り組みを進めています。

 

それぞれの地域での取り組みを参考に長寿日本一の島根の健康寿命延伸に向けた取り組みを進めていくことが必要です。

| 角ともこ | - | - | - |