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高齢者グループリビング

松江テルサで、「高齢者グループリビングという暮らし方」と題した慶応義塾大学名誉教授の大江守之先生の講演会がありました。大江先生は、「COCO湘南台」の理事をされ、実際にグループリビングにかかわっておられます。

 

一人暮らしの元気な高齢者が仲間と一緒に住まいすることで、安心感が持てる暮らしができるのではという思いが、前からありました。しかし、周りにあるケア付き高齢者住宅はその思いから少しかけ離れており、その思いを実現できるような施設は、今のところ私の周りでは見ることができませんでした。

 

そんな時に、「グループリビング」という言葉に出会い、今回の講演会に参加してみました。グループリビングとは、「複数の居室と共同生活空間から構成される住宅で、地域の中の様々な資源による食事・清掃・健康維持等に関する基礎的な生活サービスを受けながら、高齢者が安心で自立した暮らしを目指す住まい方」として、「ケアを受ける施設ではなく、家庭用設備と家事仕事の範囲で生活でき、居住者間のほどよい共同性を生み出すための規模」の施設としています。

 

思い同じくする人たちが集まって共同生活を送ることは、同じ仲間の時はいいのですが、寿命はそれぞれ違う中で、その後に入ってくる人たちがうまく前からの人たちと共同生活が送れるのか、長く共同生活の場が維持されるのか不安がありますが、しかし、こうした形の施設があれば、今、一人暮らしをしている人たちは、高齢になった時の不安が解消されるのではないかと思います。

 

この松江でもそうした暮らしができる場が作られることが期待されます。

| 角ともこ | - | - | - |