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島根の教育について知事と語る

例年の恒例となった教育四者と知事の教育懇談会が今年も開かれ、丸山知事と高教組など教職員団体、県議会議員で団体から出された課題について意見交換しました。

 

特別支援学級のサポートの拡充や、コロナウィルス感染症に対応した寄宿舎の運営、私学助成、学校給食費の公会計化について話し合いました。

 

特別支援の必要な児童生徒は年々増加しており、子どもたちの学習を充実していくうえでももっと様々な支援が必要と感じています。知事もその点は理解されており、サポーターの拡充に取り組まれていますが、現状ではまだまだ十分とは言えません。また、ICT活用教育が進められている中で、特別支援の必要な子どもたちには有効的活用になるよう取り組みを進めていってほしいものです。

 

また、教職員の働き方改革が叫ばれている中で、給食費の公会計化は、市町村教育委員会の管轄になりますが、ぜひ進むよう、先進自治体の取り組みなどの紹介やシステム構築にあたっての支援など県の支援を求めました。

 

少しでも子どもたちや教職員にとってより良い教育環境を構築していくことで、島根の子どもたちがすくすくと育っていってほしいと思います。

| 角ともこ | - | - | - |