県と市町村が力を合わせて
農水商工委員会がありました。新たな事業の創設などもありますが、すでに松江市ではとりくんでいるような事業もあり、県と市の役割分担はどうなっているのかなと思う部分もあり質問しました。観光交流ビジネス支援事業について、その質問をしたのですが、県としては広域的な部分の取り組みと、そして地域的に遅れているところは県が指導支援していくという観点から取り組むという回答でした。

このほかにも、県に「松江市ではそういうことには取り組んでいるのですが」というと、「まだそこまで取り組んでいない市町村もあるので」という返答を聞くことがあります。確かに県は全体的な底上げをしていくという役割はあると思いますが、すでに取り組んでいる市との関係はどうなっているかなということが気にかかります。県は市と連携して取り組みますとは言うのですが、県あるいは市は、情報交換をきちんとしているのか気にかかるところです。

観光ビジネスはこれから期待される産業なので、島根の魅力を活かせる産業に育てるためにも県と市町村が一緒になった取り組みをしなくてはいけないと思います。
| 角ともこ | - | - | - |
がんばれ姫井さん
岡山まで行ってきました。姫井ゆみ子さんを激励しにいったのですが、残念ながら、新見市のほうへ出かけていて姫井さんにはお会いすることはできませんでした。

岡山選挙区で片山虎之助議員に挑戦する姫井さんには、ぜひとも勝ち抜いて今の政治を変えてもらいたい。子どもを産み育ててきた母親として、あるいは働く女性として積み重ねてきた体験や、環境保全活動に取り組んできた経験を活かし、安心で安全な生活が送れる日本にするために国会の場で活躍してほしい女性です。

島根でも女性が県政の場で活動することに期待を寄せる風が起き、2人の女性が県議になった風を岡山に送り、姫井さんを国会に送る旋風となることを期待しています。
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岬をめぐる
今日は一日、民主党の車で八束町、美保関町、島根町、鹿島町と、津森市議会議員と一緒に街宣して回りました。

各集落ごとに街頭演説をしましたが、どこでも数人の人たちが、家の外にできてくださり、うれしかったです。

この県議会での私の取り組み、そして今の国の与党の数による横暴な政治を変えていかなくてはいけないこと、そのために7月の参議院選挙にむけての民主党の取り組みについて話をさせていただきました。

夜は県内八市の組合の交流会に出席し、各市職の役員の皆さんと交流しました。

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一般質問しました
一般質問をしました。初めてのことで、再質問はもう少し落ち着いてやればよかったと反省。インターネットで議会録画を見ると、顔の上げ方、間の置き方などまだまだこれから工夫しなければならないところがいっぱいでした。

質問内容については、私は「ひとづくり」を中心にすえた県政に取り組むが、知事はその点どういう姿勢か、自治力を高める視点で県民の主体的な活動への支援、女性参画、特に県職員の登用について、障害者就労支援事業、高次脳機能障害者への支援、情緒障害児短期治療施設の設置についてでしたが、具体的な回答を求めたものに対しては、残念ながら期待はずれの回答でした。

私の思いが実現するまでこれからも、いい続けていこうと思いますし、生活者としての視点で弱い立場にある人たちの声を届けていこうと思います。そのためにももっと、説得力のある話し方、質問内容の工夫をしなくてはと思います。

議会質問の様子は、県議会のホームページで録画が見られます。URLは、次のとおり。
http://gikaiair.pref.shimane.jp/
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雨降って地固まる
朝と夕方、松江駅前で街宣活動を行いました。あいにくどちらも雨が降る中の街宣でした。梅雨なので雨が降るのは当たり前のことですが、その割には雨の少ないこの頃の状況を思うと恵みの雨です。

朝は、ストップ・ザ・格差社会キャンペーンとして連合が取り組んでいる街宣活動で、連合の役員の方と一緒にマイクを持って、今の安倍内閣と与党による横暴な政治と小泉内閣の構造改革によって生まれた格差について訴えました。

夕方は、亀井あきこさんを迎え、県議会を終えた民主県民クラブの県議会議員全員と亀井さんを支援するたくさんの人たちも交えて、今の政治を変えなくてはいけないこと、そしてそのために亀井さんを国会に送らなければならないことを市民の皆さんに訴えました。

今日、国会は会期延長を決定しました。これによって、参議院議員選挙も一週間延びましたが、それによる新たな負担が地方自治体を襲っています。いったいどれだけ無駄遣いをするのか、安部総理、わかっていますか。
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時間厳守
今日から一般質問が始まりました。一般質問は、自民党議員連盟の岡本議員から始まりました。岡本議員は溝口知事を船長に県を船に例えて、船の性能がよくなければ走りも悪くなるという話をされましたが、一方この議会は、溝口船長が操る船に併走できる船でしょうか。

岡本議員が発言を始めてから、4,5人の議員が遅れて入ってきました。緊急の用事でもあったのでしょうか。

私たちが議場に入るころには、執行部側は皆さんそろっていてすでに着席しておられます。予め開始時間は聞いていることですし、私たち議員側もきちんと時間厳守で議場に入ることをしなければいけないのではないでしょうか。船の性能を整備することが必要なのはむしろ議員側ではないでしょうか。

岡本議員の発言も力を失ってしまう出来事でした。
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忙しい週末でした
昨日は、連合島根の男女平等参画学習会、自治労島根・平和フォーラムしまね主催の脱原発講演会、市職ユニオン新入組合員学習会交流会、そして今日は民主党1区総支部総会、亀井あきこさんを囲む会、川井市議後援会総会と、慌しい2日間でした。

明日からは県議会もいよいよ質問が始まります。私の番は一般質問最終日の22日(金)です。その日の2番目で、11時ごろの予定です。ところでこの質問順は議会事務局の抽選で決められますが、なぜか、19〜22日の4日間の一般質問期間中、すべての日の最後4番目は、民主県民クラブの新人議員です。本当に抽選なのかな?

私は、知事の政治姿勢、女性の参画、障害者支援などについて質問する予定です。この様子は、県議会のホームページでも動画で見ることができますのでご覧ください。
議会中継のURLは、 http://gikaiair.pref.shimane.jp/ です。

囲む会亀井あきこさんを囲む会
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6月議会始まる
今日から、第413回島根県議会、平成19年度6月定例会が開会しました。7月3日までの21日間の会期です。

4月の改選後、初の定例会ですので、知事の施政方針演説がありました。資料として出された施政方針どおりに読み上げられ、アドリブもあるかと期待していましたが、その予想は外れてしまいました。

知事は、これまでいろいろな場面で言われてきたように、産業振興と財政再建を重要課題として取り組むことを述べられました。その基本方針との一つとして、議会と県執行部を車の両輪とし、力強く円滑に進むよう全力を尽くすとされ、時には意見の相違できしむこともあるかと思うが相互に率直で忌憚のない議論をすることで目標に向かっていくと述べられました。

議会と執行部が馴れ合いで県政を進めていくのではなく、しっかりと議論していこうという考えには大いに賛同しますし、私たちもそのためにしっかりと調査し意見を述べ、県民の皆さんの暮らしに沿った政治を進めていこうと思っていますので、大いに期待するところです。

さて、お昼休みに、亀井あきこさんが民主県民クラブの議員の皆に会いに来られました。彼女を囲み、みんなで参議院議員選挙の勝利に向けてがんばっている彼女を激励しました。これから県内各地で我々民主県民クラブの議員は彼女の応援活動をします。本日夕方も私は彼女とともに街頭演説をしました。
議員控え室で亀井あきこさんと握手議員控え室で亀井あきこさんと握手
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女性パワーで政治を変える
夕方、松江駅前で亀井亜紀子さんの街頭演説に参加しました。この夏にある参議院選挙にこの島根選挙区から挑戦することを決意され、私たち民主党も推薦決定をしたところです。

まだまだ、初々しい亀井さんの演説でしたが、しかし、内容はしっかりと自分の考えを述べられ頼もしい限りです。この島根から女性の国会議員を出すために、私もできる限りのことをして応援します。

4月の島根県議会議員選挙では女性に政治の流れを変えることを期待されたように、今の国の政治を変えていくには、やはり女性がもっと議員として声を出していかなければならないと思います。比例区では「あいはらくみこ」さんを応援していますが、女性パワーで今の政治は変っていきます。皆さんも応援よろしくお願いいたします。
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声を出していく
昨日、今日の2日間、中国地方の町村の自治労組合役員の学習会があり、参加させていただきました。県議会議員になったきっかけについて話させていただき、皆さんと意見交換しました。女性の参画というテーマでしたが、まだまだ女性に対する差別がある町村もあり、なかなか職場における男女平等が進んでいない状況があります。一方で自治労県本部の役員として活躍している女が何人もいて、頼もしい限りです。

学習会の方は朝で失礼して、このあと奥出雲町の可部屋集成館で行われた伊東敬文先生追悼研修会に参加しました。伊東先生はデンマークのコペンハーゲン大学の主任研究員で松江市の保健医療福祉のあり方について指導いただいた先生ですが、昨年末に急逝されました。

その伊藤先生を通じてデンマークの福祉医療を学んだ方々がつくるデンマーク研究会が主催した研修会で、日本の福祉医療のあり方について、島根で医療や福祉の現場で活躍する4人の方々が発表されました。そのなかで、「声を出していくこと、どんなことでも、小さなことでも、声を出し続けていれば、その声がつながって新たなものを生み出していく」という佐倉真喜子さんの言葉が心に残りました。
可部屋集成館1可部屋集成館清聴庵から望む谷川の緑可部屋集成館2可部屋集成館桜井家の庭
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