島根に大きな風が吹いた
亀井あきこさんが当選しました。応援者として本当にうれしいです。やはり、風は大きくなっていました。今の政治を変えようという皆さんが起こした風が大きく吹き上がって、亀井あきこさんをしっかりと押し上げてくれました。応援していただいた皆さんありがとうございます。

私も選挙中何回か候補について歩いたのですが、どこでもたくさんの人が出てくださってこれはいいという感じを受けていたのですが、それでも相手は手ごわい自民党、最後でひっくり返されないかと心配していました。

出かける準備をしていた午後8時すぎにいい結果の出口調査が放送され、これで勝ったと心配も消え去りました。

選挙事務所に行くとぞくぞくと人が集まり、早く当確が出ないかと皆テレビに食い入るように見つめていました。各開票区の結果が出されるたびに拍手が沸き起こり、熱気がどんどん高まっていき、ついに当確が出るともう大歓声。後はもう早く候補に会いたいとみんな今か今かとあきこさんの到着を待ち、到着するや否や後援会長の勝利宣言、万歳で会場は沸きに沸きました。

そこにいる人いる人と握手を交わしては喜びを分かち合い、あきこさんが帰えられてもこの余韻に浸っていたいと帰りがたい気持ちでしばらく事務所にいました。

本当によかった。風は大きくなって女性の参画を促している。それはもっと普通の感覚で政治を行おうという風です。
当選を祝ってみんなで万歳三唱当選を祝って万歳三唱当選を祝う私たち女性議員も一緒に当選を喜ぶ
| 角ともこ | - | - | - |
政治家に必要なものは
相手候補の街宣車に会うことがあったが、そのときにこんなことを言っていました。「よそで生まれ育ったものにはこの島根のことはわからない。島根で生まれ島根の学校を出た候補を議員に」

確かに、よそから急に来た人では島根のことはわからないでしょう。しかし、だからといって、そのことだけを売りにしても政治家足り得ないのではないでしょうか。政治とは私たちの今の生活をどうするのか、この先どういうふうに私たちは暮らしていくのかを決めるものではないでしょうか。つまり、この土地の出身者だということだけにしがみついて、今この時点でここにくらす人々の声を聞かなければ政治は行えないのではないでしょうか。

これまでの風習・慣習、生まれ育ってきた中だけでの人とのつながりだけは、新たなものは生み出されてはこないと思います。日ごろから、この島根に住む人をはじめいろいろな人と話をし、広い視野で物事を考える人こそが政治家には必要ではないでしょうか。
| 角ともこ | - | - | - |
最後まで駆け抜けよう
選挙戦も最終盤にきて、選挙ムードも高まってきました。本日は二人の若者国会議員が応援弁士として来県しました。一人は先日も個人演説会で歯切れのいい応援演説で支援者を沸かせた連舫参議院議員、もう一人は田村謙治衆議院議員です。

田村議員、経歴は東大法学部卒、大蔵省入省、アメリカのミシガン大学留学とまさにエリート、そのうえイケメン。この方と一日一緒に街宣に回るのは恐れ多いことだと、こわごわ挨拶を交わしたのもつかの間、実に人懐っこく、元気のいい若者で楽しく街宣することができました。

田村議員に触発されて、私も調子よく候補者へのお願いを流すことができました。途中から合流した候補者そっくりの妹の万紀子さんも元気にマイクをにぎっていました。私たちも勢い余って「あきこ」と「まきこ」を言い間違えながらも声を張り上げて回りました。この勢いがいい結果を生んでいくと確信します。この勢いで最後までがんばろう。

田村議員、お疲れのところ応援ありがとうございました。
| 角ともこ | - | - | - |
天神さんのお祭り
24,5日は天神さんのお祭りで、私の事務所のある通りは、大変なにぎやかさです。まちの人たちもこのときばかりは祭り第一。祭りはもちろん、準備のときから商店街上げて大忙しです。

私もこの商店街の一員として、何も参加しないわけにはいかないし、かといって商売もできないので、とりあえず今回は休憩所として事務所を開放しました。ここに県議会の議員の事務所があるんだということを知ってもらって、何かのときに相談に来てもらえば私もお役に立てるのではないかとの考えからです。

何人かの人たちが休憩に入ってこられ、ここが事務所で相手をしている私が議員だということを知ってもらいましたが、大半は、事務所前で「やあやあ元気?」で終わってしまいました。来年に向けて少し考えみなければいけません。皆さんからも何か良いアイデアがあったら教えてください。

いつもは人通りが少なくなって寂しい感じですが、このときばかりは、街がいきいきとして、このまちの人も活気にあふれています。この何分の一でもいいから賑わいを取り戻さなくてはいけないなと思うのは私一人だけではないようです。
天神祭り1みこしを担ぐ若者こどもみこし子どもみこし
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八雲立つ風土記の丘
21日に八雲立つ風土記の丘展示学習館がリニューアルオープンし、記念式典に出かけてきました。

新しくなった学習館の展示の中で興味深かったのは、奈良時代中期の出雲国府の地理を立体模型で再現したものでした。意宇川河口付近は今の地形とはずいぶん違いますが、それ以外の地域は、道も今と同じところにあり、古代からの景観が今に続いていることがよくわかります。

私は小学校から中学校にかけて大庭の地で育ち、子どものころから、古墳などの遺跡に触れ合ってきました。転勤族の家庭に育ったものにとって、大庭は一番の私の故郷でもあります。両親にとっても懐かしい地であり、風土記の丘資料館がオープンしたときは、家族で行ったことを覚えています。

さらに、縁あって意宇川の川下の竹矢に住むことになり、風土記の丘は子どもたちが小さいころの遊び場としてよく連れて行ったものです。

出生ではまったく縁のない地が、今では一番縁の深いところとなったことに不思議なものを感じるとともに、この土地で生活できることに幸せを感じながら展示品を見て回りました.
風土記の丘リニューアル風土記の丘リニューアルオープン
| 角ともこ | - | - | - |
誕生日
53年前の今日の明け方、宍道湖の畔の産院で私は生まれました。その夜、宍道湖上には花火が打ちあがったそうです。もちろん私の誕生を祝ってくれたのではなく、水郷祭の花火でした。母は出産後でベットに横になっており見ることができなかったのですが、付き添ってくれた母の妹が、きれいな花火だったと話してくれたそうです。

そして、今日はなんと私の誕生日を祝って支援者の皆さんからケーキが届きました。感激。いくら歳をとっても誕生日を祝ってもらうのはうれしいものです。ケーキにはとまちゃんの笑顔、集まっていた人たちと一緒に頂いてしまいました。

皆さんのご好意に本当に感謝します。ありがとうございます。後半に入った人生、これからも頑張ります。まずは、参議院選挙、逆転を目指して、陽の当たる島根を実現させることです。
バースデーケーキバースデーケーキケーキを囲んでケーキを囲んで
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萩市との交流
自治大学の同窓会に萩市へ行ってきました。自治大学は自治体職員の研修所で、私たち46人の女性職員は約1ヶ月間のコースで学びました。レポート作成、グループ研究と忙しかったのですが、寝食を共にしながらの勉学で、互いに親しくなり、その後も1年1回同窓会を開いています。近況報告をしながら、皆、頑張っていることを聞くとまた元気をもらい働き続ける糧にしている集まりです。

今年は中四国グループの担当でしたので、萩市の人にお世話になり、萩の街での開催となりましたが、あいにく台風襲来と重なり参加者の少ない同窓会となってしまいました。

交流会には、野村興兒 萩市長にもご参加いただき、萩市についてのお話を伺うとともに、同じ山陰の都市として交流の必要性や、交通の不便さの解消についてお話しました。また、溝口善兵衛知事とは同じ大蔵省の出身で1年先輩に当たるそうです。


市町村合併により、萩市は益田市や津和野町と隣接し、島根により身近な都市となり、特に観光面から言えば萩・津和野は常にセットで語られることが多いところですので、県境を越えての交流がますます重要になっています。しかしながら、今回松江から萩へ行こうとJRを利用したのですが、直通はなく、益田で乗り換えるのですが、乗り合わせの時間が1時間以上もあり、これではいけないと感じました。それとも津和野経由での萩しか考えていないのでしょうか。人を島根県に引き寄せる方策を考えなくてはいけないのではないでしょうか。
| 角ともこ | - | - | - |
政治力によって世界遺産登録??
いよいよ、参議院選挙が始まりました。民主党推薦の国民新党選挙区候補者の出陣式で必勝を祈ってがんばろうコールをしました。今の政治の流れを変えるために、何としても、4月に吹いた風をさらに大きなものにして彼女を国会へ送らなければならないという思いを込めて行いました。

このあとの第一声では、岩国哲人議員が応援に立たれ、次のような話をされました。「自民党の候補者が、石見銀山がイコモスの勧告を翻し世界遺産登録されたのは自分たちの力が働いたといった。そんなことはない、これまで、一生懸命努力してきた大森の皆さん、大田市の皆さんが一生懸命力を尽くしてこられたからであって、政治力など働いていない。このような発言は世界の文化遺産が政治力で認められているかのような発言で世界に対して恥ずかしいし、これまで努力してきた石見の人たちを侮辱する発言だ。」

確かに、私もテレビで自民党候補者の「石見銀山が世界遺産登録されたのは政治力による」という発言を聞いたとき、情けなくなりました。大田市や島根県のみんながこれまでどれだけ努力してきたのか、そのことを称えるでもなく、自分の手柄とする発言を聞いた人はどんな思いをしたでしょうか。

私は、世界遺産に登録されるほどのすばらしい文化遺産をぜひ見に行こうと思っていた国内の多くの人が、政治力を使って遺産登録されたものならたいしたことはないのではと思って、訪れなくなってしまわないかと心配します。

女性を産む機会といった柳沢大臣の発言、世界遺産登録は政治力によるという自民党候補者の発言、なぜこうまで島根県民を侮辱しなければいけないのでしょうか。
亀井あきこの第一声候補者第一声
| 角ともこ | - | - | - |
今の政治を変えよう
今日は市内を民主党の街宣車で回りました。今月29日に行われる参議院議員選挙に向け、民主党と亀井あきこさんへの支持支援のお願いを、街頭で行いました。皆さん、関心が高くどこでも必ず家の外に出てきてくださいました。

何としてでも、今の支持の流れを変えていかなくては、この先日本はどうなっていくのか不安が募ってきます。何が何でも与党が自分たちの考えを押し通していく、少数の意見池など聞く耳持たないという状況で本当に豊かな日本になっていくのでしょうか。

こんな政治を見せ付けられて、子どもたちはどう育っていくのでしょうか。弱い人、収集の意見を聞くことなく、声の大きいもの、力の強いものだけが我が物顔で振舞う、そんな世の中にどんどんなっていくようで、これから年をとっていく私には将来が不安なのですが、そう思うのは私だけでしょうか。

そんな世の中にしないためにも、私たちがしっかりとがんばって、みんなの声をきちんと聞く政治に変えていかなくてはいけません。そう思っている人もたくさんいます。選挙戦に向けてがんばろう。
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外国人読み語りコンクール
世界平和女性連合島根県連合会が主催する、外国人日本語読み語りコンクールに行ってきました。松江市国際交流会館で開かれたこのコンクールでは、応募者の中から選ばれた7カ国8人の外国人の皆さんが、とても上手な日本語で自国の民話や童話などを絵本や自分や家族が書いた絵をもとに読み語りました。

さらに、審査員の方が質問されることにも皆さん的確に答えていて、短い滞在期間にも係わらずしっかりと日本語を習得されているのに感心しました。

そして、私たちは外国の民話や童話のストーリーを楽しむとともに、そこに込められた作者の思いや民話の教訓を知ることができ、楽しいひと時を過ごすことができました。こうした形で互いに異文化に触れ合うことができる、とてもよい催しでした。
読み語り読み語りコンクール参加者の皆さんと
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