体育祭で走る
私の住む竹矢地区の体育祭が開催され、参加した。天気は曇りで風もなく協議をするにはちょうどよい天候でした。

幼稚園・保育所・小学校の児童から高齢者まですべての住民参加で、地区内22町内会すべてが参加して行われている。今年は来賓として招かれ、本部席で観戦することとなった。途中音響設備が不具合を起こし、スピーカーの音が届かない事態が発生し、役員の人は何とか復旧させようと一生懸命になっている中、アナウンスの方は大会を盛り上げようと声を張り上げて頑張っていました。

竹矢地区の体育祭は22ある町内会がほとんどすべての競技に選手を出しているため、どの競技も3組に分けて競われます。数十戸しかない町内会から二百数十戸の町内会まで様々ですが、人数の少ない町内ほど団結力強く戸数に関係なく競っています。

私も二人三脚リレーに参加し、アンカーで走ったのですが、私たちまでの人たちが引き離していてくれたので楽勝の1位でした。私たちの大門東町内会は他の種目ほとんどが3位以内に入賞し、総合優勝を果たしました。明日以降、足が痛まないかと心配です。
| 角ともこ | - | - | - |
まちの課題解決にとりくむ
昨日、今日と隠岐の島町で自治労島根県本部主催の自治研集会がおこなわれ、私も参加してきました。自治体の課題を研究し政策提言する自治研活動を自治労は行っており、今回の集会は、県内各組合が日ごろの研究成果を発表する場として開催されました。

斐川町職は長年、組合独自で町の財政分析を行い財政課題の解決に向けての提案をしていることや、東出雲町の財政が厳しい中、役場内の庶務事務を一元化しそれの見合った臨時職員雇用するという提案し実際に採用されたこと、海士町の様々な補助事業を活用して財源を確保しまちの活性化に取り組んでいることなどが発表されました。

いずれもよく研究され、自分たちの町は自分たちがよくしていくという気構えが伝わってくる発表でした。今回の集会では県内のすべての組合が報告し、組合員もまちの住民という立場に立って町がどうしたらよくなるかについて議論が交わされました。災害復旧で忙しい中、準備された隠岐の組合の皆さんの心温まるもてなしに感謝します。
| 角ともこ | - | - | - |
もっと踏み込んだ答弁を
昨日の代表質問に続き、今日から3日間は一般質問です。私も今日の2番目に質問に立ちました。今回は、高齢者支援に視点を当てて行いました。

特に、ここのところ日本海側での大きな地震が続いているため、災害時の高齢者や障がい者など災害弱者と言われる皆さんの救援体制づくりの地域福祉の観点も入れた推進、住宅の耐震診断や耐震補強工事への助成事業の創設、小中学校校舎の耐震化の推進について県の考えを質しました。「県民の意識を高めるとともに、制度について他県の状況を研究しみる」との知事の答弁に「計画目標を達成するためにも助成は必要だと思うが」と再質問したが同じような内容を繰り返されたのみでした。

この他に、介護保険制度の報酬単価の改正やサービスの質を高めるための取り組み、県民活動へのさらなる支援などについて質問した。

なかなか財政が厳しい中で何でもやりますという回答は難しいかもしれないが、私の生命や生活にかかわることに関しては何よりも最優先して取り組んでいただきたいという思いで質問した。これからもそうしたことを中心に取り組んでいきます。
| 角ともこ | - | - | - |
水はこわい
隠岐の島町からの帰りに、西ノ島町に行ってきました。西ノ島町は私の母の実家があります。

別府港まで迎えに出てくれた従兄が、浦郷までの道のり、先日の豪雨の惨状を話してくれました。「とにかく夜中じゅう雷と雨がすごく、出るに出られないような状況だった。そして、有線放送が、次々にがけ崩れが起きていること、道路が不通になっていることを告げ、まんじりともせず夜の明けるのを待って親戚の様子を見に行ったが、道は岩や石ころが転がり川原のようだった」と。川の水が流木や岩でふさがれ、行き場を失い、道路を川にして流れ下り、低いところに建つ家に水が流れ込みました。

まちなかの昔川だったところは、今はふたをして道路になっていますが、上流で道の下に流れ込む場所が流木や岩でふさがれ、その上を越して道路を流れ、十字路の角に立つ店では、その水が店内に流れ込み商品が水につかり大変だったと話していました。

記録的な大雨に小さな川幅を超える水が流れ出て、そのうえに山と海の間の距離が短いため川の流れが速く、岩を押し流していったという状況です。しかし、3週間経った今はそんなことも聞かなければわからないくらいに復旧していました。ただ、山や畑は大変な被害にあっており、私が見たところはほんの一部で復旧作業はまだまだこれからです。
隠岐の皆さんにお見舞い申し上げます。
| 角ともこ | - | - | - |
離島の医療は深刻
隠岐島に住む伯母が病院で検査をすることになり、隠岐から松江に出かけてきました。以前から痛めていた足の痛みが強くなり、松江の病院で精密検査をすることを医師から勧められたものです。

前の日から出かけてきた伯母は、宿泊は親戚の家にお願いし、診察の付き添いを私がすることになりました。予約のとってあった病院にいきましたが、何しろ休み明けですので混雑しています。結局、一部の検査はしてもらいましたが、MRIも受けることになり、予約が一週間先になりました。医師は伯母が隠岐から来ていることを知っていたので、申し訳なそうでしたが、午後の船便で帰れるよう昼までに診察を終えてくれました。

しかし、80歳を越した伯母はこれだけでもう疲れ、帰る気力もなくもう一泊することにしました。船に弱い伯母にとって本土との行き来は大変な負担です。伯母は、診察を待っている間、「もし、通院しろといわれたら、入院させてくれるよう頼もうと思う。よその家での生活や通院は、足が痛くてとても無理だ」と話していました。

隠岐では、伯母と同じように頻繁に病院へ行く必要になった高齢者が、子どものいる本土へ移り住んでしまい、空き家が増えているとのこと、離島に住む高齢者にとって医療の充実は切実です。若い人たちは、就職先を求めて本土に行き、高齢者は医療機関を求めて移住し、過疎化は進むばかりです。
| 角ともこ | - | - | - |
えっ、やめるの
驚きましたね。安倍首相の退陣表明。こんなときに退陣するってあり?という感じです。

前日所信表明し、戦う姿勢を示しておきながら、あくる日になったら、国民の支持を得ることが困難だからと、やめてしまうなんて、そのことこそが国民の信頼を裏切るものではないでしょうか。

日ごろ活動するグループの中で、みんなの支持が得られないから、リーダーやめたというのとはわけが違います。安倍さんは、本当に国民の姿が見えていなかったのだなということを改めて思いました。

今日は、九月議会を前に、全員協議会などがあり、県議会議員は皆議会にでてきていましたから、県議会の中も騒然としていました。ちょうど財政健全化特別委員会の最中で、昼の休憩を挟んで再開というときに入ってきたニュースに、自民党のある議員は「支えてきた我々はやれんわ」と声を落としていました。

早急に首相を決め、国会の空白を埋める努力してほしい。
| 角ともこ | - | - | - |
安心してくらせる高齢社会に
8〜9日に静岡市で高齢社会をよくする女性の会全国大会が開催され、出かけてきました。この会は私たちが安心して豊かな老後を送ることができるよう女性の視点から提言をしようと活動を始めたもので、女性の会といっても、男女ともに民も官も一緒になって高齢社会の課題を考える会です。1999年には、松江市でも大会を開催しました。

今回の大会スローガンは、「めざせ、みんなのユニバーサル社会 老いはおいしい・うれしい・たのしい」で、大会開催地の静岡県はユニバーサルデザインの社会づくりを県政の基本に据えて取り組んでいることから、今の社会システムを多くの人に適合するものに見直していこうというテーマで開催されました。

樋口恵子会長を始め、元気のよい理事さんたちの発言に、そして、全国各地で活躍する会員の皆さんの活動報告に刺激を受け、私も頑張らなくてはという気持ちなって帰ってきました。

大会は、「高齢社会の先端を行く日本で、私たちが活動することが、よりよい高齢社会を構築し、そしてそのことが将来高齢社会となっていく各国に伝わり、世界規模でつながっていくことになるという気概をもって活動を進めていこう」という会長の呼びかけで締めくくられました。

この大会では7つの分科会が開かれ、私は「“災害弱者”の守り方、生き残り方」に参加しました。このところ、大きな災害がたびたび全国各地で起こっていますが、その犠牲者の多くは高齢者であるという実態に私たちでできることは何かについて話し合いました。

この中で、衝撃的だったことは、東京でもし大規模な地震が起きたら、例えば銀座のデパートは昼間平均2万5千人の人が建物の中にいる状況で、死者の数は夥しいものとなり、そのうえに身元のわからない人が大半でその収容から検死などどうするのか、何よりも地震によって東京の機能が低下すれば日本全体の機能も麻痺してしまうという話でした。

地震の被害は甚大なものです。阪神大震災は幸いにも明け方だったため、ほとんどの人が自宅で被災していて身元のわからない人は2人だけだったそうですが、昼間だったら大変なことになっていただろうと思います。

私たちは、災害が起きたら自分はどう対処しようということなど、どこかで災害が起きたときは考えてもしばらく時が立つと忘れてしまいますし、ましてや家族は近所のあの人はということまで思い至りません。日ごろから災害が起きたら自分はどうするのか、周りの人たちの救援をどうするのか考えておかなければなりません。

高齢社会をよくする会
| 角ともこ | - | - | - |
謙虚に身を振り返る
安倍内閣、そして自民党どうなっているのでしょう。またもや農水相の辞任。そして、坂本外務政務次官の辞任に、玉沢元農水相の離党、小林参議院議員の辞職。いずれも金にまつわる問題によってです。

こうも皆さん、金に対して無頓着。自分のお金でないからでしょうか。こうしたニュースが頻繁に報じられる中、自分はどうだろうということに関心がいかないのでしょうか。

私も、議員報酬と政務調査費を頂いている身、使い方にはとても気を使います。もちろん事務所を構え、部屋を借りたり、事務所の手伝いをしてくれる人をお願いしたり、勉強や調査に歩いたり、議員だよりを出したりしていると政務調査費だけでは足りないくらいです。

地方議員と国会議員では職務内容も活動も違いすぎるかもしれませんが、しかし、いずれも皆さんの税金で活動していることには違いありません。もっと謙虚になって自分の身を振り返ってみる必要があるのではないでしょうか。
| 角ともこ | - | - | - |