補正予算審議
今日は文教厚生委員会で委員会付託となった21年度補正予算について審議しました。今回の補正予算は新年度予算につながる経済対策予算で、今年度のうちに準備を進めて新年度へと切れめなく対策を実行していくものとして計上されています。

委員会に付託されたものは、住宅の確保や生活資金の貸付などの雇用対策の生活住宅に関する部分の予算や、学校のバリアフリー化や太陽光発電の設置など教育施設の改修工事などの予算です。公共工事であってもこうした教育施設にかかわる経済対策は賛成です。委員会としては、今回の予算について異議なしとして採択しました。
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開会

今日から2月定例議会が始まります。朝は県庁前で岩田ひろたか予定候補とはくいし議員と共に街宣を行いました。天気はよく気持ちよく1時間朝街宣を行うことができました。

今朝は、いつもより早く起き、質問項目の要旨をまとめましたが、まだ原稿にはなっていません。質問項目の通告締め切りが明日なので、とりあえず、質問項目だけつくりましたが、これからが大変です。今回は、幹事長になってまだ職務内容も頭に入っていない中で参議院選挙候補の擁立があり、議会開会と重なり、なかなか十分な調査時間がとれていないため今回はどれだけの質問ができるのか不安です。

午後からは、岩田さんを伴って数箇所あいさつに回りました。仕事を辞してまで立候補したその決意と若さに皆さんから期待が寄せられました。そうした応援をしていただく方を少しでも多くしていかなければなりません。

夕方からは、自治労県本部と議員団との政策協議を行いました。新年度予算や地域医療の問題に議論が集中しましたが、それらの意見をそれぞれ議員が質問のなかで取りいれます。私もいただいた意見を質問に生かしていこうと思います。 

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竹島の日
 今朝は、岩田ひろたか参議院議員選挙予定候補、小室衆議院議員、はくいし恵子議員とともに、くにびき大橋南詰めで朝の街宣活動を行いました。

岩田予定候補はさすが元アナウンサーだけあって、初めての街頭演説にしてはうまいしゃべりでした。本人は必死だったといっていましたが、なかなかのものでした。終わったあとは腕が痛いといっていましたが、手振りも一生懸命でしたし、通行者に声がけに走り回っていました。少しでも多くの方のご支援が得られるようこれから機会あるごとに街頭活動を行っていきます。

さて今日は竹島の日、竹島の日条例制定から5周年になります。午後からは記念式典と領土問題シンポジウムがありました。私は県連の事務処理があり記念式典には間に合いませんでしたが、シンポジウムは聴くことができました。

パネリストは有村治子参議院議員、下條正男拓殖大学教授、隠岐の島町久見在住の八幡昭三さん、布施中学校教頭の常角敏先生、県土・竹島を守る会事務局長の梶谷萬里子さん、そしてコーディネーターは杉原隆竹島研究顧問という顔ぶれで行われました。

梶谷事務局長の「国会議員の働きがなければ進まない」という指摘や、常角先生の「事実を知り対等に話し合う状況を作る、事実について考える授業をする」ことや下條先生は「全国から来たい人が集まり自由に話し合える場をつくっていく」ことなどそれぞれの取り組みについて話されました。いずれにしても問題解決には両国の歩み寄りが必要です。
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記者会見

民主党小沢幹事長を迎えて、この夏に行われる参議院議員選挙島根選挙区候補として岩田ひろたか県連副代表を擁立することについての記者発表をホテル白鳥で行いました。私も進行役で参加しました

小沢幹事長は、ここを参議院選挙の重点区として力を入れていくことを表明し、岩田予定候補は、若さを活かし、自立と共生の島根を実現するために一生懸命まっすぐに取り組むことを約束されました。

これまで私が経験した記者会見とは違い、今回は中央の記者も多数参加しテレビカメラも何台も入っての会見でした。また、明日の竹島の日の記念式に向けて右翼団体の街宣車が周辺をおきな音で周り、会見場へも聞こえてくるくらいの騒々しさでした。また、こうした状況に警備も厚く市内各所に警察官が立ち物々しい様子でした。もちろんホテルないにはSPが何人も配置され、建物に入ってくる人を一人一人チェックする厳重さでした。

会見が終わって休憩後、岩田さんと暖だん食フェスタが私の事務所がある天神町で開催されているのでいってみようということになり出かけました。残念ながら3時を過ぎていたので皆さん片付けに入っていて人通りも少なくなっていました。お店の人などに岩田さんを紹介しながら歩きましたが、さすが元テレビアナウンサーなので皆さん顔はわかっているようですし、新聞で見ましたよという方も何人もいらっしゃいました。この調子で皆さんに参議院選挙に出馬することを知ってもらい支援を広げていかなくてはいけません。
 

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初めての幹事会

民主党島根県連常任幹事会を開催しました。私にとってははじめての幹事会です。今日の主な議題は参議院議員選挙の候補擁立についてです。

すでに今朝の新聞で一部報じられましたが、元山陰中央テレビジョン放送のアナウンサーで34歳の岩田浩岳(いわたひろたか)さんを参議院議員選挙島根選挙区の候補として擁立することを決定し、あわせて民主党島根県連の副代表とすることを決定しました。

これまで、候補擁立委員会で候補者の選定を進められ、岩田さんには会社を退社しての決意をしていただくことになりました。若い力を生かしてこの島根を変え、活気のある島根づくりにパワフルに活動する議員を誕生させるため、私たちも全力で取り組むことを誓い合いました。若さとさわやかさに期待です。

まず候補が決定できたことは一安心ですが、候補を決定したこれからが大変です。何しろ相手は自民党参議院のドンといわれる人、なかなか手ごわい相手です。皆さんの力を集め大きくしていくことからはじめなければなりません。2月議会を控えたいへんです。 

それにしても幹事会における私の幹事長としてデビューは記念すべき日となりそうです。

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2月議会に向けて

2月定例議会開催に向けて、全員協議会が開催され提出案件についての説明が執行部よりありました。提出される議案は、22年度一般会計予算など19件の予算案、地域医療再生臨時特例基金条例など条例案18件、元邑智高校の売却に関する財産の処分や公共工事のに関する契約の締結など12件の一般事件案と報告事項3件です。

予算については経済対策として、22年度当初予算257億円と21年度補正予算260億円の合計517億円の予算で、今年度から来年度に向けて切れ目ない対策を実施するものです。社会基盤・生活基盤整備として226億円、医療福祉対策に159億円、雇用対策に76億円などとなっています。

また、新年度予算は、5355億円で、前年度当初予算5271億円に比較して1.6%、84億円の増額で、2年連続前年対比で増額になっています。

これからこの予算内容について調査し、質問事項を整理していかなければいけません。私たちが要望した、医療・福祉・教育・環境などに対策が十分盛り込まれているのか議会の中で質していきます。

私も一般質問に立つ予定にしていますが、まだ質問項目が絞りきれていなく、気持ちばかりあせっています。 

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弥栄で交流

浜田市の弥栄地区の取り組みについての勉強会で浜田市役所弥栄支所に出かけてきました。「中山間地域に人々が集う 脱温暖化の郷(さと)づくり−『地元学』の導入とこれから」と題して中山間地研究センター藤山浩科長からの講演を受け、そして研究活動に取り組む福島万紀特別研究員、相川陽一特別研究員からそれぞれの取り組みを聞きました。


夕方からは体験村に移動し、交流会を行いました。ここには薪ストーブが入れられていて、温まらせていただきましたが、ストーブの火を見ていると、なんだかとても癒されます。福島特別研究員はまきを利用した助け合い通貨「まっきー」を提案しており、薪作りを通して都市の人々との交流ができれば、知己の活性化になって行きますし、都市の人々も一つの生きがいとすることができるでしょう。

弥栄の地域づくりにそれぞれの研究が活かされ、地域の活性化につながっていくことを願っています。

西部県民センターの武永所長や市役所や支所の皆さんたちも加わり、どぶろくやおいしい了以をいただきながら、皆さんと弥栄について語りました。

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満蒙開拓団
プリエールフェスティバル2日目として、映画「嗚呼満蒙開拓団」の上映がありました。映画は戦前に、国策として旧満州に日本から入植させられた開拓団のことを関係者の皆さんからの聞き取りや現地での取材をもとにつくられ映画です。

旧満州へは27万人もの日本人が開拓団として移住させられましたが、敗戦を機に開拓地から追われ、大変な苦労をして引き上げますが、その途中で8万人もの人たちが帰国を果たさず亡くなっています。そして、軍人や政府関係者やその家族たちは優先して列車や船に乗って帰国していますが、開拓団は後回しにさせられています。

亡くなった開拓団の人たちの遺骨が集められて、日本人公墓が旧満州の方正(ほうまさ)に残った日本人妻によってつくられ、そしてそれは周恩来の「これは日本軍の墓ではなく、日本の庶民の墓であり、それには罪はない」という言葉によってこれまで守られてきています。

映画の後にあった「方正友好交流の会」事務局長の大類善啓(おおるい よしひろ)さんの講演では、その周恩来の考え方のすばらしさが残念ながら今の中国に伝えられていないこと、そして日本政府も日本人公墓として長い間現地の人たちによって守られてきたことへの感謝を公式にしていないことを話されました。

そのうえで、早く総理が訪中し感謝の言葉を送ることが必要だといわれましたが、隣国として互いに平和に交流を続けるためにも、ぜひ鳩山首相にしてもらわなくてはいけないと思いました。 
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女性はどう生きてきたか
今日は、毎年松江市男女共同参画センターで開催されているプリエールフェスティバルが開かれました。私も実行委員として参加しました。

今回のメイン行事として、関西外国語大学の佐古和枝教授による「古代史に見る、そのとき女性はどう生きたか」は、歴史を見る目を変えると違う面が見えてくるというお話でした。つまり、昔から女性は不利な立場にあったという風に考えるが、しかし、それはほとんどの歴史学者が男性で、その視点で見ているからであって、女性の目から見るとそうではない事実も見えてくる。そんなことを歴史学や考古学などの視点から解き明かされました。

女性は女性としての役割を持ち、それはそれで尊重されていたということ。女性が不平等な立場におかれたのは明治以降の政府によってつくられていく制度によってであるということはこれまでも私が聞いた女性史では聞いていましたが、それを近代史以前の歴史、特に古代史を中心にいかに女性が生きていたかについて話されました。お礼のあいさつをした大田薫さんは、「先生の話は目からうろこでした」と言われましたが、まさに皆さんそういう印象だったと思います。 
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火事は怖い

自治労島根県本部の中央委員会があり、今回、私の次期県議会選挙に向けての推薦決定を頂くということで朝から出席していましたが、途中11時から近所の方のお葬式があり、抜けさせていただき参列してきました。

この葬儀は、今週月曜日の昼に発生した火事で犠牲になられた方の送別の会でした。亡くなられた方は夫の同級生の方とそのお母様です。火元はストーブのようですが、お母様は足が不自由ですし、また息子さんは夜勤明けで寝込んでおられたのではないかということで、出火に気づかず逃げ遅れたのではないかということです。

最近、よく火事で亡くなれる人のニュースを聞きますが、気をつけなければなりません。家や家財を失うばかりでなく、人の命までも奪う火事は本当に怖いです。元気なころは手押し車を押しながらにこやかな顔で高齢者の皆さんの集いに来ておられたおばさんのことが思い出されます。ご冥福をお祈りします。 

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