不信を抱く事態

県連事務所に昨日記者発表された島根原発の123件に及ぶ点検不備に関する報告に来られました。いったん資料を置いて帰られたようで、県連として詳しい状況を聞きたいと、石橋代表代行と私で記者発表された内容について説明を受けました。

機器を管理する部門と点検計画及び実績管理する部門の連絡ミスということですが、しかし、交換すべき機器を合う部品がなく交換しなかったこと、とりあえず古い機器で間に合うと判断し、新しい部品が来るまでということで処理されたことなどが連絡されず、さらに交換が済んでいないのに交換したように記載されていたことに私たちは不安を覚えずには居られません。

原子力発電については、住民の間には安全性についての根強い不安感があり、それに対する中国電力側の対応が求められています。安全点検や業務や作業においては十分すぎるくらいの安全確保と情報公開を求めている中での安易な処理に私たちは不信感を抱きます。

民主党県連においてもこの点について、中電側の対応に不安を覚える旨と今回の事態に対する徹底的な検証と再度の点検を徹底して行ってほしい旨を申し入れました。あわせて東京において小室代表への報告も求めたところです。

| 角ともこ | - | - | - |
島根で政治スクール
民主党島根で政治スクールを開講しました。政治スクール開講にあたり、第一回の講師である枝野幸男行政刷新担当大臣を迎え、サンラポーむらくもで開講式を行いました。

そして会場を県民会館に移し、約150人の聴講生を前に一時間の講義が行われました。

この中で枝野大臣は、事業目的の重要性とそのために税金が使われているのか整理する必要があり、整理すれば少ないお金で成果が上がる。徹底的にメスを入れ、無駄遣いをなくし、優先順位をつけることで予算にメリハリをつけると、仕分けついて述べられました。

また、今は大きな歴史の転換期に立たされており、新しい政治システムをつくらなくてはいけない。次につながる大きな転換ができるか、2年目は重要なステップとなるとも述べられ、大きな壁を倒して進んでいくと結ばれました。

最後に、副校長である岩田ひろたか県連副代表があいさつし終了しました。参加した人たちからは好評で、政治の中枢にいる人から生の声が聞かれたことに皆さん満足しておられました。このあとも、4月には出雲市で、5月には浜田市で、6月にはまた松江市で開催予定です。一年間を通して開催予定ですが、前期はオープンスクール形式で開催し、後期はゼミ方式で開催の予定です。皆さんの参加をお待ちしています。

このあと、夕方には松江市の本庄地区で国政報告会を開き、小室議員から国会情勢をお聞きし、また、参加した白石恵子議員と私で先の2月議会を中心とした県政報告をしました。岩田ひろたか副代表も加わり、政治にかかわる思いやこれからの取り組みについて語られました。皆さんとも意見交換をし、あっという間の1時間半の報告会でした。
 
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若い力

冬に逆戻りの天候に震えながら今朝も街頭宣伝活動でした。岸公園近くの宍道湖岸での街宣は北西の風に時折冷たい小雨も混じり寒さとの闘いでした。そんな中の街宣活動に道行く車の中から手を振っての声援はうれしいものです。

岩田ひろたかさん、川井弘光市議、そしていつも車の手配をして一緒に街頭に立ってくれる小室事務所の大谷良治秘書の4人で1時間の活動を行いました。川井市議は腸感冒を患っている中で参加されていましたが、早く温かくなってほしいものです。

事務所で事務整理やら議員だよりの原稿書きをしているうちに来客などもありあっという間に午前中も終わってしまいました。午後からは松江市の自殺対策について自死遺族で分かち合いの会の活動をしている人と一緒に調査に出かけ、まだこれからの取り組みという市の担当者に市民の声も聞きながら取り組んでほしいと要望しておきました。

夕方からは、連合松江地協の青年委員会総会に出席し、民主党県連と連合議員団を代表して挨拶をしました。連合の青年委員会も男女ともに参加という形になっていて、今までの男子のみの青年層の活動から男女がともに担う活動に変化してきています。ここで活動した人たちがさらに基本団体で活動を続ける人たちに育っていくことを願っています。基本団体の連合島根では男性のみという役員構成になっていてまだまだ労働組合は男性中心という状況ですが、男女がともに担う青年委員会の動きがさらに広まっていくことを願うものです。

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天神市
岩田ひろたか予定候補と毎月1回天神町通りが歩行者天国になる天神市を歩きました。あいにくの雨で寒くもあり、人通りはまばらでした。今回の天神市にはチャレンジアート美術展IN島根と題して、正式な芸術教育を受けていない、障がいのある人たちによるアート作品の展示会がありました。

天気がよければ路上で行われるはずでしたが、雨のため歩道の屋根のあるところでの展示になっていました。素敵な絵がたくさん展示され、販売もしていましたのでひとつ買いました。岩田さんは熱心に開催者から取材をしていました。

ちょうど溝口知事もきておられ、まめな館で地元のみなさんと話をしておられるところへ私たちもお邪魔しました。ここでも岩田さんは女性の皆さんから親しくお話を聞いていました。皆さんと抵抗なく話しに入れるところが、さすが元テレビ局記者です。



このまめな館では、以前伺った障がい者就労支援事業みずうみの里で販路拡大員として活躍されている方にお会いしました。ここのチャレンジショップに事業所でつくったお餅やポン菓子を出しておられました。事業所の人たちを連れて出品に来ておられ、たまにはこうしたところへくることも必要といっておられました。いろいろな人たちと接することは本人にとっても、また、市民にとってもいいことです。
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話を聞く

昨日桜の開花宣言が松江でもされ、いよいよ春本番となりました。我が家の庭でも鶯の鳴き声が聞かれるようになりました。まだ本格的な鳴き声ではないようですが、毎年、春の我が家の風物詩の一つです。

日ごろからお付き合いのある方が相談に事務所に来られ、午後のひととき状況報告などを聞きながら次の取り組みの相談をしました。この方も熱心にアランティアな相談活動に取り組まれる方ですが、話の中でも、活動は決してしてあげるのではない、一緒に寄り添うことであって、いつも話の聞き役に徹しているということを言われましたが、まさにそうだと思います。

夕方からは県連役員OBの方々との交流会がありましたが、皆さんこれまで第一線で活動されてきた人たちですの聞くお話はいろいろと示唆に富んでいて参考になりました。やはり皆さんそれなりに年を重ねる中でいろいろな体験をなさっていて話題は豊富です。時々、こうして年長者の方々と話す機会を持つことも大事です。 

いろいろな方と話をする中で私は成長させられていると思います。話をしてくださる方がいることは大きな宝です。

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墓参り

米子の実家に帰り、父の墓参りをしてきました。最近はなかなか、里帰りができず、墓参りも盆とお彼岸に何とか。母は普段話したいことが山ほどたまっているので、ひたすら話す話す。ゆっくりしていたいのは山々ですが、日帰りです。

墓ではおばに出会い、昨日の黄砂で白くなった墓を磨いていたところだと汗を拭いていました。おばにもお世話になっています。母が一人で暮らせるのも、近くにいるおばや近所の人たちのおかげです。皆さんに感謝。

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支えあえる世の中に

昨夜の雨風で今朝外へ出てみると、黒い息子の車は白っぽくなっていました。昨日からの強風で運ばれてきた黄砂が昨夜の雨で地上に振り撒かれました。それにしても昨夜の暴雨風はすごかったです。一時間ごとに竜巻注意報が形態に発信されるほど。あまり頻繁に注意報が出されるのでどうなることかと思いましたが、今朝は風も弱まり雨も上がり、我が家は被害もなく一安心。

島根県と山陰中央新報社が主催で開催された「しまね安心サポートフェア」に行ってきました。両親も老化が進み、歩きにくくなったり飲み込みが悪くなってのどに詰まらせそうになったりと心配になってきました。

介護はまだ必要ありませんが、それでも快適に暮らせるヒントが何かないかと見て回りました。意外と出展が多かったのが住宅関係。介護用品は思ったほどなかったのは意外でした。特に期待していたのは、手の力が弱くなったり、足が弱くなったときの日常道具がないかと思ったのですが、それほどなくて残念でした。

出展ブースの中に高校の後輩がいて久振りの再会を果たすことができたのは収穫でした。しばし話が弾みました。

午後からは、町内会の総会があり出席し、簡単な議会報告をさせていただきました。今回次期役選で役員の方は苦労されたとのことで、今回は何とか役員体制ができましたが、再来年からのことを考え、会長副会長については班で持ち回りすることが提案され、いろいろな意見が出ましたが、結局採択されました。

皆さん忙しい中で役員になることへの負担感が強く、なかなか受け手がないようです。皆がやりがいがもてるような社会状況をつくっていかなければなりません。

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ポスター張り
風が強く今日はポスター張りなので体が冷えると思いハイネックのセーターを着て出ると外は暖か、それでも長時間外にいれば体が冷えるだろうと、そのまま出かけましたが、予想に反し、暑いこと暑いこと。2時間余り歩いていたら汗だくだくになりました。風が強くてポスターを貼るのも一苦労。

ここぞと思う箇所の家に飛び込みでポスター張りをお願いするのですが、応援はするけど壁に跡が残るも出ポスターは困るというところや、貼りたいのはやまやまだけど仕事上困るという方などあり、なかなか苦戦。やっと8枚張ることができました。 
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今日も忙しい一日
昨日今日と、委員会が休みになって急遽帰省した小室議員と二人で朝の街宣活動を行いました。少しずつ暖かくなっていくのが街頭に立っているとわかります。先週くらいからコートは着なくなりましたし、今朝はもう手袋もいらないかなという感じでした。とはいえ、一時間経っていると体は冷えてきます。

議会が終わり、議会報告を作って配らなくてはなりませんが、民主党県連の幹事長を受けてから参議院選挙の候補も決まり、県連事務が忙しく、自分の事務所にいることができません。いらっしゃった方に申し訳なく思っていますが、時間をうまくやりくりすることをしなければと思っているところです。

午後からは原子力安全対策委員会があり、県、中電、保安院など関係機関からの報告が詳しくあり、ほとんどの時間が安全対策などについて説明と顧問による評価に費やされました。こうした機会をもっていただき、各方面からの委員によって議論される場が設けられ、少しでも情報を公開しようとすることは必要です。しかし、それで安全かというと、小さなものですがひやりとする事故が起きており、場合によっては大事故につながるもので、常に厳しく監視することが必要ですし、私たちにわかりやすい形で説明され公表されることが必要です。

夕方からは安来市で安来市労働組合協議会の春闘交流集会があり、県連代表としてあいさつに行ってきました。なかなか厳しい中での春闘で現状維持をするのがやっとで賃上げには難しい状況になっていますが、やはり今の景気状況を変えていくにも賃金水準を上げていく努力が必要です。
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2月定例議会閉会
今日で2月定例議会は終了しました。最終日にあたり、各議案の採決が行われましたが、今回の予算に対して自民議連の賛成討論がありました。これは国の政権交代はあったけれども、自分たちの要望が通った予算になったということを誇示するものでした。

新政権の方針である地方主権を実現するために、地方が国に縛られず地方の裁量で使うことができる財源が、臨時対策債もありますが、これを含め139億円増えました。これが医療や教育・福祉の充実に向けられたことを私たちとしては評価するものです。

とはいえ、依然厳しい経済状況ですから、十分な予算が組めるわけではありませんが、経済対策に今年度補正と新年度予算につなげて517億円計上されましたので、これが少しでも効果を発揮し地域経済が上向くことを願っているものです。

議会終了にあたり、恒例の民主県民クラブの街頭活動をして、それぞれに今回議会での取り組みや議会の評価をし、定例議会を終わりました。次の6月議会まで、例年であればゆとりある期間ですが、今年は参議院選挙が控え、まして新人候補を擁立した私たちとしてはこれから選挙に向けて大忙しです。 
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