百人力を得て

選挙戦まであと残すところ2日、いよいよ事務所も慌しくなり、出入りする人たちでにぎやかになっています。

公示日には、党本部から応援者として、枝野幸雄幹事長が来県されることが決まり、最重点区として本部でも力を入れていただいていることを表していただきました。私たちとっては百人力を得たようで大変心強く思っています。それとと同時に、絶対に負けられないという責任の重さも感じているところです。

島根の政権交代を実現するために、皆さんのお力で岩田ひろたかを押し上げていただくようお願いするのみです。 

| 角ともこ | - | - | - |
参議院選突入モードに

 午前中は、民主党島根政治スクールの4回目を国土交通委員会委員長川内博史衆議院議員を講師に開きました。

スクール開会前に川内委員長は、簸伊川水系治水対策について、関係市町の市長・副市長の皆さんと意見交換をし、それぞれの立場からの意見が出されていました。さらに宍道湖漁業組合の皆さんとも意見交換をし、塩分濃度の変化などの生物環境影響調査などについて意見が出されました。また、トラック協会、旅客自動車協会の皆さんとも意見交換をしました。高速道無料化についてやタクシーの規制の問題や車両更新への助成などについて意見が出されていました。

このあと、スクール生と意見交換をし、講義に入られましたが、私は次の予定があり、ここで中座しました。

午後3時から、岩田ひろたかの参議院選挙必勝に向けて街頭演説会を開き、安住淳選対委員長、南雲弘行連合事務局長を迎え、松江駅前で行いました。約1000人の皆さんの前で、安住委員長は最重点区で戦う決意を、そして岩田ひろたか予定候補は妻美知さんとともに普通の国民の声が通る政治に県民の稲産の声をまっすぐに伝える決意を述べ、激励の拍手を受けました。参議院選への熱も上がってきました。

| 角ともこ | - | - | - |
支えあう社会をつくる

午前中は島根県腎友会に午後は日本ALS協会島根県支部総会・意見交換会にお招きいただき出席しました。いずれの会も長くなる闘病生活を送りながら、家族とともに支えあい、少しでも支援のわが広がる用がんばっていらっしゃる団体です。当事者のみならず家族の方々のご苦労は大変なものがありますがそれを乗り越え、一生懸命活動されている姿には頭が下がります。もっと周囲のものが支えることが必要ですし、生活を支援する仕組みが必要です。

特にALS協会の総会では意見交換会も開かれ、患者、家族、医師、看護師、行政、教育に携わる人がそれぞれの立場から意見を出し合いました。この病気は余り知られていない病気であり、突然の告知には本人も家族もどうしていいのかわからない不安な状況に陥ることが話されました。療養や生活支援に長く関わる訪問看護師やケアマネージャーなどの人たちが一緒に関わって、種々の手続きや介護計画の作成、医療機関や行政機関との関わり作っていくことの必要性を話されました。 

行政からは、今回の意見を真摯に受け止める発言があり、今日機会にさらにしっかりとしたネットワークが作られていくことを願うものです。当事者が声を出すこと、そこから一歩が始まるとおっしゃられましたが、まさに声を出すことが大事ですが、その声をちゃんと受け止めるものがいることも必要です。受け止めたものも一緒になって努力していかなければなりません。

| 角ともこ | - | - | - |
最後までできず
 質問の順番が来ました。時間配分を間違えて最後の質問項目が十分にできなかったことが悔やまれます。ふるさと納税は導入時は関心も高く多くの寄付が集まっていますが、2年目の昨年は3分の1に減っています。県民の活動を応援する資金として期待される寄付について、今後どうするのか問いただすことにするつもりでしたが十分に聞けないうちに終わってしまいました。

やはり、準備に十分時間がとれずこんなことになってしまったことに反省しています。一問一答は時間配分についてしっかりと考えておかなければいけないと思っていたのですが、そこが十分でなかったことは大いに反省です。
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シンポジウム「女性を取り巻く環境と政治」
松江市職ユニオン女性部主催でシンポジウムが開かれました。島根大学男女共同参画室講師の清末愛砂さんと岩田ひろたかさんの妻美知さんをパネリストに私が進行役として行いました。 

地方財政が厳しくなり、自治体職場も人員削減が続き、正規職員の減少と臨時職員や嘱託職員などの非正規職員が増え、職場の人間関係が悪化してきていることやそれによってミスが起きたり、市民サービスへの影響が懸念されることなどの自治体職場の現状報告を元に、美知さんには民間の職場で働いてきた経験や報道という立場にいた経験を元に女性の働き方について話していただきました。

美知さんのがいた報道の現場は常に何が起きるかわからないところで、いつテレビの中継があっても対応できるようにしておかなければならないことや、男性と伍して働かなければないことから常にいっぱい、いっぱいで働いていること、そして職場には非正規職員も多くその人たちは次の契約を心配しながら働いていることなどが話されました。

清末先生からは自らも非常勤講師という形で働いてきたことや派遣村のことなどを報告されました。そして、派遣法が男性と同じように働くことを求められた均等法とセットにできた経過と、それは女性が対象になっていたためそうした働き方について社会の中で議論されてこなかったことが、男性にも派遣職員が広がって、そして派遣切りの問題が出てやっと問題視されるようになったことなど、まだ社会は男性中心の視点でしか物事が考えられていないことなどが指摘されました。

また、保育サービスの問題や働き続けるために必要な社環境の整備などにもにも話は及び、そして、状況を変えていくには、女性も声を上げていくこと、それが政治につながっていくことなどを確認して2時間近いシンポジウムを終えました。
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質問を迷う

今日から、一般質問が始まります。朝、門脇議員、白石議員と3人で街頭演説を行いました。民主県民クラブの恒例のことですが、今回は3人で行いました。

今回、私は、一問一答質問をします。参議院選挙を控え、県連用務や選対用務で忙しく、質問調査も十分でないのでやめることも考えました。しかし、議員になったときの公約として毎回登壇して質問することを約束したことをやめる決心ができず、質問することにしました。

これから、原稿書きをしなくてはいけませんが、決心したにもかかわらず、不安です。

| 角ともこ | - | - | - |
新代表に期待

民主党の新代表に菅直人副総理が選ばれました。昨日の時点で民主党島根県連の幹事会では民主党を一つにまとめてこの政局を乗り越えていくには、菅副総理が代表にふさわしいだろうという見解を出していました。今回の代表選は規則により両院議員総会で決められるため、私たちの思いは小室代表に託しました。

今回の代表選に立候補したもう一人の樽床議員が島根県出身だということは、今回はじめて知りました。先輩役員のなかにはご存知の方もいましたが、幼いころに島根県から出られたようです。出身が島根という意味で応援しないのですかという記者の質問もありましたが、出身地というのを判断の要素として加えても、私たちが知る範囲での実力からはかれば、菅副総理がふさわしいという結論です。

よく出身はどこかということを注視する方もいますが、いまや自由に移動ができ、出生地とは違うところに生活拠点を置く人が多い中、出身地が同じということで親近感が沸くこともありますが、むしろ今同じところに住んでいるほうがより身近な存在と感じます。出身地は決定の要素の一つにはなっても、状況によっては決定力としては弱いものです。

菅新代表には、もう一度、政権交代実現の時に立ち返り、民主党がめざす国民の生活が第一の政治の実現にリーダーとして恩手腕を発揮されることを期待します。 

| 角ともこ | - | - | - |
地域の移動手段
県西部の公共交通について勉強会をしました。人口減少に伴い利用客が減る公共バス交通はその存続が難しくなりつつあり、私鉄バス路線の廃止が提案されています。

会社としては収益が見込めなければ廃止せざるを得ないのはわかりますが、高齢化進む中にあって、お年寄りの移動手段であるバスがなくなることは地域での生活ができなくなっていくということです。地域で助け合うシステムがあればまだしも、集落のほとんどが高齢化している中ではそれも難しくなっています。行政が何らかの形で公共交通を確保する手立てを考えなければいけません。

今回航空路線の維持するために利用促進のための運賃助成等に1億円近いお金を使う補正予算案が提案されていますが、それ以上日々の生活に密着した交通のほうの存続を考えることが高齢か進む島根にあっては重要ではないかと考えます。石見空港のように2時間以内で近くの空港にアクセスできる環境にあって、本当に路線の存続が必要かどうか、貨物専用の空港にするなど違う利用の仕方はないのか、そこまで考える時に来ているのではないでしょうか。

みんなが納めた税金です。私たちの生活に戻ってくる有効な使い方を考えていくことが大事です。
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首相辞任

突然の首相辞任に追われた一日でした。朝、岩田ひろたかさんと街頭に立ち、事務所に帰り、本部の方と応援についての日程変更の電話が合ったのですが、慌しさが伝わってくる電話を切った直後、首相が辞任するらしいとの情報。早速テレビをつけると首相辞任の文字。民主党両院議員総会の会場が移るテレビを見ながら、県議会へ。今日は全員協議会の日です。

控え室に行くと、皆テレビの前に集まっていました。しかし、開会を知らせるベル。テレビではいまや首相が発言しようとする場面。石橋会長は自分が残るからみんなに行きなさいと指示され、会議室に行くと、がらり。いたのは、議長と民主県民クラブ、無会派の皆さん、自民議連は数人という状況で半数にも満ちません。しかし予定の時間が過ぎているために、副議長が席に着くと開会。そのときになって、ぞろぞろと自民議連の皆さんが入ってくるという状況でした。

これほどに、みんなが驚いた突然の辞任でした。予兆はあったにしろ、この嵐の中でがんばるしかないと思っていただけに、残念です。「普天間」を巡って議論を尽くさず発言を翻したことがその大きな原因ですが、余りに短い期間での辞任は、政権投げだしとこれまでの政権を批判していた私たちには痛手です。このようなことが二度と起こらないことを、次の代表には求めますし、なんといっても、国民が昨年の政権交代に期待した新しい政治を、国民の目線に立ち私たちの生活に密着した政治を進めてほしいと願っています。 

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副議長交代
昨日から6月議会が開会しました。萩・石見空港、隠岐空港の利用促進などを盛り込んだ県内航空路線緊急利用促進事業2億円を主なものとする補正予算などの提案があった後、副議長の辞任があり、選挙がありました。

四年前までは2年任期で議長・副議長が交代していたのですが、この前の選挙以降1年で交代しており、議会の代表が1年で変わることに私たちは反対をしています。最大多数を形成する自民議連のなかで持ち割りのように議長職をまわし、県民の皆さんが議長の名前を覚えられないうちに変わていくことで果たして職責が果たせるのかはなはだ疑問です。

今回は、議長は慣例を踏襲せず、続投したのですが、副議長は辞表を提出されました。私たちは反対だったのですが、選挙となり、門脇誠三議員に私たちは投票しました。結果は、岡本議員26票、門脇議員8票、白票1票、無効票1票となりました。

議長は辞表を出されなかったことで、結果的に私たちが主張する2年任期になりましたが、そのときそのときの議長・副議長の考えで任期が決まるというのでいいのでしょうか。
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