長寿日本一からの発信を
本日、質問に立ちました。今回の質問は、長寿日本一になったこともあり、高齢社会に突入していく中での高齢者等への支援を中心に質問しました。詳しくはまた議会だよりなどで紹介しますが、100歳以上の高齢者の人口に占める割合が9月1日の住民基本台帳上、74.37人と、これまで日本一だった沖縄県が人口増によって2位になったことによる交代で日本一になりました。このことを受けて長寿日本一を誇る政策が必要ではないかという視点にたっての質問です。

介護サービスの実態にあった介護報酬の見直しや制度の見直しが必要で、そのためには地方の実情を入れた提案をすべきということや、高齢者住宅の整備や改修、地域貢献型農業事業についても福祉の視点を忘れずに取り組んでほしいということ、看護師不足の対策も福祉現場の要望も踏まえ対応してほしいことなどを要望しました。また、発達障害児への支援体制の充実について取り組むことや、都道府県によって違う療育手帳の交付基準を国で統一するよう国に働きかけることなど要望しました。

質問が終わりほっとしたところですが、夜は出身職場の市職ユニオン女性部の定期総会があり出席しました。レセプションでは、一緒に活動した人、職場をともにした人たちと交流し、質問の疲れも吹っ飛びました。今、公務員のおかれた立場は厳しくなっており、市民のために頑張っていることが分かってもらえていないということを訴える人もいました。市民とともに地域をよくする取り組みが見える仕組みが必要です。
| 角ともこ | - | - | - |
戦争を知らない高齢者

25、26日の2日間、大分県別府市において、樋口恵子東京家政大学名誉教授が代表を務める高齢社会をよくする女性の会の第29回の全国大会が「世界の平和と豊かな高齢社会」をテーマに開かれ、会員として出席してきました。

四半世紀以上にわたって、介護の社会化に向けて取り組んできたこの会の活動は、介護保険制度の創設に大きな力を発揮し、その後もよりよい介護に向け、そして豊かな高齢社会を築くために提言を続けています。

今回の大会には、村山富市元首相、赤松良子元文部大臣をはじめ各界で活躍する50代から80代の中高年齢者と、大分県内の大学生それぞれ10名によるシンポジウムで開会しました。このなかで、高齢者の体験や考えを若者に伝え、若い人たちとの対話で、今後の社会のあり方などについて共通認識をもつことの大切さをみんなで確認しました。

戦後生まれの人が高齢者となる時代が到来し、「戦争を知らない高齢者」が年々増え続けています。しかし、いまなお世界各地で紛争が続いていますし、紛争の火種はあちこちにあり、戦争体験者の平和への思いをしっかりと受け継いでいかなくてはいけない時代になってきました。

そして、これから、団塊の世代が高齢期を迎えるなかにあって、私たちの身の周りには、老々介護、高齢者虐待、高齢者の孤独死、行方不明、医療崩壊など「豊かな高齢社会」にはほど遠い現実があります。大会では、こうした課題を解決し豊かな高齢社会を築いていくための議論がなされました。

| 角ともこ | - | - | - |
質問戦始まる
 県議会は今日から質問戦が始まりました。第一日目は、会派代表による質問です。私たち民主県民クラブは、一番の若手珍部芳裕議員が質問に立ちました。

若者らしく県職員の若い人たちの考えや意見を吸い上げる仕組みづくりを求めて知事に問いましたが、知事は以前若い人たちによるプロジェクトチームおつくって課題解決に取り組んだが、今はそのような課題がないということでつくる気はないようです。

チームをつくらなくても、それ以外の場面で若い人たちの声が生かされるといわれましたが、近年若い人の採用が少なく職場では少数派、なかなか意見を出すのは難しいのではないのでしょうか。だからこそ、そうした場を設ける必要があると珍部議員は質したのですが、明快な答えがは返って来ませんでした。

この質問の中で、知事は来年春の知事選に出馬するのかという問いもありましたが、時期が着たら表明すると回答を避けられました。

夕方からは市職ユニオンのブロック総会があり、2つの総会に出席しました。これから10月9日の市職ユニオンの定期大会まで、支部・ブロックの総会が続きます。久々に会う人もあり、近況を聞いたりなつかしさに話に花が咲きました。
| 角ともこ | - | - | - |
写真撮影

そろそろ来年春の県議会選挙の準備を始めなければなら時期に来ています。早い人はもうどんどん進められているようですが、私はなかなか準備が進んでいません。

今日、これからポスターやリーフレットで使う写真の撮影を行いました。地元の人たちで撮影チームを組んでいただき、スタジオ撮影に取り組みました。写真撮影は新進気鋭の写真家です。(写真は撮影スタッフの皆さん)

とまちゃんも写真撮影に参加してくれて楽しい撮影会になりました。いずれこのホームページでも紹介したいと思いますのでご期待ください。

さて、気になる9月議会の質問ですが、29日(水)の11時からの予定です。質問は高齢者支援(介護サービスにおける課題など)、障害児への支援(特別支援教育など)、農林水産関係(地域貢献型農業の振興など)について質問する予定です。

| 角ともこ | - | - | - |
無投票当選

東出雲町議会選挙が今日告示され、民主党公認候補として佐々木健議員と森本秀歳議員が立候補しました。

私は民主党県連を代表して森本議員の出陣式であいさつをさせていただきました。来年8月には松江市と合併することになっており、10か月の任期ですが、しかし、東出雲町が合併後も光り輝く存在感のあるまちにするためにも、この10カ月は重要な期間であり、そこで活躍していただくにふさわしい議員として必勝を期しました。

定数16名に対して当初18名の立候補届けがあったのですが、届け出締め切り時刻までに二人の候補が辞退して定数内となり、無投票で当選が決まりました。

午後6時半から早速に佐々木議員と森本議員の合同祝賀会が開かれ、私も出席し二人の当選をお祝いしました。まだまだ暑さ厳しい中の選挙戦ですので、ホッとしている部分もありましたが、しかし選挙となれば投票によってその信任の度合いを見ることもでき複雑な思いでお二人は当選の祝を受けておられました。

いよいよ次の選挙は来年4月の県議選です。みんなさんからのプレッシャーを受けながらも9月議会の質問が気になる今日この頃です。

| 角ともこ | - | - | - |
秋の体育祭

晴れ渡った秋空の下、竹矢地区町民体育祭が開かれ、私も地区住人として参加しました。竹矢小学校の校庭を会場に行われましたが、ここの校庭は松江市の緑化事業によりこの春から芝生化が進められており、まだ十分に育ってはいませんが、日が照ると白く光りまぶしく、風が吹くと砂煙が巻き上がっていた校庭からやさしい印象の校庭に変わっていました。

この夏は猛暑で雨も少なく頻繁に水撒きをするなど管理が大変だったと小倉校長が話しておられました。子どもたちにとっては素足で走っても気持ちよく、保育園の園長先生も園庭の芝生化を検討していると話しておられました。環境にもやさしい緑化が進むことはいいことですが、その管理についても市民参加の仕組みを作って取り組むことが必要です。

さて、体育祭は小学生の競技を交えながら進められ、私も夫と二人三脚リレーに参加しました。最終ランナーで走ったのですが、前の組を追い抜くことができず、2位に終わりました。わが町内会は毎年のように優勝旗を勝ち取っており、ほとんどの種目が3位以内の入賞で、今年も3年連続の優勝を果たしました。あとの祝勝会は子どもも大人も一緒になってにぎやかに行い、まさに地域力醸成の一助になっています。

学校へ向かう道路沿いの田んぼでは米に変わる作物としてそばが栽培されていますが、今ちょうど開花時期になり、一面花盛りです。しかし例年に比べ精彩を欠いているなと思ったら、今年は害虫が発生して葉が食べられているとのことで、異常気象はこうしたことへも影響しているようです。 

| 角ともこ | - | - | - |
地方主権に本格主動

 今日の夕暮れ、秋らしい風景になってきました。

さて、今日、菅総理は内閣改造を行いました。この中で一番の注目は、片山善博元鳥取県知事の総務大臣就任です。昨日から話題になっていましたが、実現し、私たちとしては大歓迎です。

これまで、知事として地方政治の改革に取り組み、中央政治に対してもはっきりとものをいい、2期でスパッと首長を退く天晴れさにファンが多い人です。まさに民主党がいう地方主権を実現するにふさわしい人だと思います。これからのご活躍に期待しています。

幹事長には岡田克也さんが就任されました。まさに、菅首相が代表選で再任されたときの会見で言われた「クリーンでオープンな政治」を進めていくにふさわしい人選だと思います。民主党の政治の原点はクリーンでオープンであって、一年前の政権交代はその政治を求める国民の力によって実現したものだと思っています。今回の内閣改造、党人事の刷新によってもう一度初心に帰って、しっかりと政策議論し、国民の生活が第一の政治を進めていかれるものと期待しています。

残念なのは、今回も大臣には女性が二人しか就任していないということです。代表選挙中に地方女性議員で申し入れしたのですが、民主党の人事では女性の登用が少ないのが気になるところです。もっと斬新さを打ち出すためにも、国民に余り知られていない人を大臣に据えるよりずっといいのではないでしょうか。数少ない女性の大臣が就任することで、国民の目を引きます。今の現状では、女性が大臣になることによって皆さんの政治への関心も高まってくる要因ともなります。あとは、副大臣に期待するところです。

 

| 角ともこ | - | - | - |
今日から9月定例会

今日から9月定例県議会が開会しました。一般会計・特別会計の補正予算案、法律の改正に伴う県立自然公園条例の一部改正など条例案、そのほか合わせて34件の議案が提案されました。

これから、明日の議案説明を受け、議案調査を行い、24日から質問戦が始まります。私も一般質問で県の取り組みや考え方を執行部に質そうと思います。

まだ、調査中ではありますが高齢者支援、障害者支援など福祉関係、農政関係について質問を考えています。

| 角ともこ | - | - | - |
代表決まる

民主党代表選挙の結果、菅総理が代表に決まりました。午後から県連には報道関係の人が押しかけ、一緒にテレビで民主党臨時大会の代表選の投票の様子を見守りました。

投票結果は地方議員、党員・サポーター票で大差がつき、国会議員票の接戦を制して菅首相が代表に選ばれました。この結果に詰めかけた報道陣からインタビューを受けましたが、菅首相が選ばれてよかったと思うということ。それはやはりクリーンな政治をみんなが望んでいるということの表れではないかということを話しました。

菅首相も「クリーンでオープンな政治」と言われましたが、そのことは昨年の政権交代を選んだ国民の願いであり、そして国民の生活が第一の政治と言われたことを実現するためにも、私たち地方に住むものの声を政治に活かしてほしいと願うものです。

今回の代表選で、それぞれの国政運営に対する考えを国民に明らかにされたことは、私自身も政策について議論する機会になりました。今後は挙党一致で急を要する経済対策などを講じてほしいと思います。

さて、今回の臨時大会には、代議員として県連副代表の須山隆議員に出席しもらいましたが、彼がツイッター(インターネット上でのつぶやき)で実況中継してくれました。おかげで私たちはテレビの前で臨場感を味わいました。

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今日も朝から

今日も朝から、会合があり一日出かけていました。

一つは、昨年も行った禁煙支援研修会がまつえ保健福祉センターで行われ、「しまね子どもをたばこから守る会」として受付のお手伝いをさせていただきました。

そしてそれが終わると、アジア女性センターの皆さんが松江に来られたことを機会に「プリエールねっと」との交流会がスティックビルであり、参加しました。

アジア女性センターの皆さんから松江の状況について聞かれ、原発の話になり、今回の検査漏れのことあるいは電力会社の女性職員に対する処遇について、また、ワークライフバランスも必要だが、それは一部の人たちだけのことであり、そこまでの状況にたどりつけない人たちがたくさんいることなどが指摘されました。短い時間でしたが意見交換を行い、また、資料などもいただき勉強になりました。

交流が終わると、また研修会に戻り、午後からの研修会に参加しました。県内のタクシーの禁煙化や公的機関や医療機関での禁煙の取り組み状況の報告や希円大家社の報告、そして分科会では子どもへのサポートについての取り組みの話を聞きしました。子どもたちへの禁煙支援を行っても周りが煙草を吸わない環境を作っていかなくてはまた元に戻ってしまうことが報告され、保護者や地域の支援の必要性が指摘されました。

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