質問戦始まる
今日から、質問戦が始まりました。今朝も恒例の質問戦初日の朝街宣がありましたが、昨日明け方から腸感冒を患って昨日一日寝込んだ私は、これから議会が始まるときに悪化させたくなかったので、残念ながら参加しませんでした。

さて、今日は我が民主県民クラブの仲間は質問するものがなかったのですが、同期の中島議員、池田議員の質問には、高校教育のことが触れられ、教育の在り方について、それぞれからの意見が出されました。

中島議員からスーパーサイエンスハイスクールの取り組みについて触れ、理数系の教育に力を入れることについて、また、池田議員からは教師の民間における研修によって、将来社会に出ていく子どもたちへ社会の厳しさ等体験を伝えていくことが必要との意見でした。

いずれの意見にも今の高校教育の在り方を見直す意見であり、私も前回の学区制や芸術科目の教員配置の点から、高校教育の在り方について触れましたが、今の受験科目を中心とした授業のあり方の見直しや、学校の特色を出した教育の実施などの必要があると思います。今のままでは将来を担う若い人たちが、本当に社会に出て活躍できる人材として育っていくのか心配するところです。
| 角ともこ | - | - | - |
輿石幹事長へ要望
白石議員と二人で、日帰りで永田町へ出かけ、党本部幹部に向け地財確保に向けての要望活動をしてきました。 行った先は、輿石幹事長と加賀谷健党政調副会長のお二人のところへ、小室議員の同行のもと、出かけました。

加賀谷政調副会長には、厳しい地方財源の中で、地方の賃金相場にも影響を及ぼすこれ以上の給与カットが行われないよう、地方財源の確保について要請しました。加賀谷議員からは「片山大臣の時に、国家公務員の給与削減が地方公務員へ影響を及ぼさないとしており、地方財源の確保はしっかりとやっていく」との発言がありました。

輿石幹事長には、山陰道の事業化についてのお礼と、義務教育費の確保と地方財源確保について要請しました。輿石幹事長は、教育費の確保については新政権において予算を増やしてきたことを述べられ、地方からもっと声をあげてくださいと要請されました。

この後、小室議員と打ち合わせのため議員控室で本会議の終了を待っている間に島根県の紹介の皆さんが要望活動に訪れ、小室議員の代わりに私が対応することになってしまいました。東京で地元の皆さんに会うのも変な感じではありますが、皆さん時間調整もあり、しばし話をして次の訪問先に行かれました。

私たちは、夕方の便で帰宅。用務はそれほどの時間は要しないものの、日帰りは疲れます。
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神楽を楽しむ
今日は、八雲町の桑炭会の皆さんのレクレーションにご一緒させていただき、安芸高田市の神楽門前湯治村に行きました。

神楽を見るということから想像し、ムラの小さな演芸場での公演かなと思っていましたが、行ってみてびっくりしました。神楽殿の前に設置された大きなドームの客席は3000人収容できるということで、ほぼ満席に近い人たちでごった返していました。テントで見るから寒いと聞いていたのでしたが、それなり着込んでいったせいかもしれませんが、寒さを感じることなく、2つの演目の神楽を見ることができました。

出雲地方の見慣れた神楽と違い、動きが激しく華やかで、舞の中で衣装の早変りや面の早変りもありました。また、演じた神楽団は若い人たちで、聞くとこのあたりでは神楽がとても盛んで、皆さん小さいころから神楽に親しんでいるとのこと。神楽が盛んなこの地域では次の日曜日には「ひろしま神楽グランプリ」があるそうです。

また、神楽殿の周りには、食べ物屋さんやお豆腐屋さん、パン屋さん、駄菓子屋さん、土産屋さん、そして、旅館や温泉などが並びちょっとした町並みをつくり、楽しめるようになっています。神楽をテーマに町おこしに取り組まれていることがわかります。

神楽を楽しみ、買い物をし、楽しい一日を過ごさせていただきました。 
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11月議会開会

今日から11月議会が開会しました。例によって、今回も民主県民クラブの県庁前ロータリーでの朝の街宣活動から始まりました。参加した私、白石、石原、足立、そして遅れて参加した平谷の5人の議員で行いました。11月らしいと言えばそうなのでしょうが、これまでが暖かったせいか、今日は寒さが厳しく感じられる街頭でした。

さて、今議会は、医療再生計画の基金に積み増す22.5億円など総額28億円の補正予算が主な議案です。ただ、今国会で審議が続いている第3次補正予算が可決すると、追加の議案上程がある予定です。

また、議員提案で「島根県文化芸術振興条例」を可決しました。「県民一人ひとりが、自主性や創造性を発揮し、日々の生活に生きがいや心の豊かさを実感できる、文化の香りに包まれた魅力ある島根の実現」を目指して制定しました。今後、文化芸術活動の振興に向けた施策を議論していくことになります。

来週から、質問戦が始まりますが、今回も一問一答方式で質問する予定にしています。室内用が決まり次第、また日程が決まり次第報告します。

さて、民主県民クラブとしても知事要望を今年も出すことにしており、今日、最終の確認を行い、明日、提出予定です。原発の安全確保と1号機の再稼働と2号機のプルサーマル計画の実施の見直しや看護師不足対策のさらなる取り組み、介護職員の報酬保障の制度創設など24項目の要望です。私たちが安心して暮らせる島根にするための政策の実施を求めて、民主県民クラブでは取り組んでいます。

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安全保障
本日も毎月の女性のための政治スクールに出かけてきました。今日は、防衛省見学と防衛政策局長西正典さんの講義を受けました。防衛庁の見学と聞いて国防の中枢であるところへは普段入れないだろうという感覚でいましたが、実は平日の午前午後の2回見学を受け付けているようです。休日の見学は年2回設けているようですが、今年は春のが見送られ、今回1回だそうです。そのためか、100名くらいの見学者にその多さに驚きました。

残念ながら、天候が悪く、構内を歩く時に突風に傘が飛ばされそうになるなど大変でしたが、約2時間のコースで見学しました。ただ、ほとんどが市ヶ谷記念館の見学で、やはり省内の建物へはおいそれとは入れないようになっていました。

市ヶ谷記念館とは、旧陸軍士官学校本部として建てられたもので、防衛省が六本木から市ヶ谷に移転した際、その一部を移築された建物です。私くらいの年代から上の人には記憶にある、三島由紀夫がバルコニーで演説したあと、旧陸軍大臣室で、陸上自衛隊東部方面総監の執務室で自害したことでよく知られているところです。この市ヶ谷記念館に残されている講堂は戦後の戦争責任を問うた東京裁判が行われたところで、このことは今回初めて知りました。

この見学の後、防衛政策局長西正典さんから「我が国の安全保障」について講義を受けました。西局長は、大変博学で、話に淀みがなく、次々と話題が出てきて、最後まで飽きることなく興味深く聴かせていただきました。

これまで、あまり安全保障と言うことについて深く考えることがありませんでした。何となく紛争につながっていくようで避けていたように思いますが、しかし、世界の情勢が変化していく中で、世界の国々と友好な関係を保っていくためにも、安全保障について考えることの必要性を感じた講義でした。 
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幹事長会議
中国ブロックの幹事長会議があり、岡山市に行きました。

樽床幹事長代行、城島幹事長代理を迎え、各県連から幹事長、副幹事長が集まり、各県連の取り組みや本部への要望など意見交換をしました。保守地盤の強い中国地方にあって皆さん厳しい攻撃の矢面に立って頑張っている中で、中央でしっかりとやってもらわなくてはいけないという思いが皆さんの声に現れていました。

また、地方からの政策提言が生かされる取り組みについての要望などもあり、充実した意見交換となりました
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子育て・子育ち支援
今日は所属する地方分権・行財政改革調査特別委員会があり、 県執行部から、「島根県総合発展計画」第2次実施計画の検討状況について政策企画室からと、「財政見通し」などについて財政課から説明がありました。

「島根県総合発展計画」については、これまでの実施計画の政策評価などを中心に説明がありました。計画の基本目標に沿った施策の項目別に目標達成度が報告されました。

この中で私からは、子育て支援の充実に関して、目標への達成度は高く、子育て支援策も進んでいると感じるが、しかし、子ども自身に視点を置いたときに、はたして子どもたちは今の状況に満足しているのか、子どもの育ちという視点で見てほしいということを意見として述べました。

大人の視点から子育て支援の事業はいろいろとなされているが、子どもたちが育っていく中で、子どもたちがどのように育っているのか、子どもたちが今の状況にどう思っているのかなどの視点で調査し、次期計画に反映させてほしいということを述べました。

なかなか、政策評価だけでは実際の状況がどうなのかの把握は難しいものがあります。丹念な調査と関係者からの意見聴取を行い、よりよい計画ができるよう、議会でも議論していきます。

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女性議員ネットワーク会議
今日、明日の2日間、東京で民主党女性議員ネットワーク会議 が開かれています。島根県からも私と白石さん、大垣さんの3人で出席しました。この中で小宮山厚労省大臣から、被災地での子ども支援、子ども手当、子ども ・子育て新システム、児童虐待防止対策などについて説明がありました。

すべての子どもたちの育ちを社会全体で支えるという理念を今後の取り組みの中で貫いていってほしいと思いますし、こども手当の恒久法制定にあたってはそのことを盛り込んでほしいと願います。小宮山大臣がいる限り、そのことが貫かれると思っています。そのためにも、数少ない女性大臣として頑張ってほしいと思いますし、さらに女性の大臣が増えることを願っています。
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竹矢地区文化祭
竹矢地区文化祭は今年で30回を迎え、記念行事として、夕刻から歌、演奏、踊り、寸劇など楽しいイベントが3時間に渡って繰り広げられ、私も楽しく過ごさせて頂きました。 こんなにたくさんの地元の皆さんの才能に触れるのははじめてで、とても感動しました。 また、各町内会が腕を奮ってのおでんや焼肉などの屋台もあり、私もおいしくいただきました。 30年続けてきた地域の力、地元住民の皆さんの結束力の賜物です。改めていい地域に住むことが出来たことを嬉しく思います。
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日高山脈を越えて
葉を落とした白樺の白い幹が陽を受けて美しい林を見ながら、南北130キロの日高山脈を突き抜け帯広に向かいました。 途中、十勝清水で昼食、ホルスタイン若牛の焼肉もあり、たっぷりのお昼御飯におなか回りが気になってきました。 さらに、車は東に向かい、豊頃町に来ました。ここでは東十勝ロングトレイルの取り組みについて調査しました。商工会、建設業協会、町、さらには隣町も一緒になって、歩いて見る観光コースを整備し、地域の歴史、自然、食を楽しんでもらう取り組みをしています。 これまでの取り組みと現状を聞いたあと、実際に現地を視察して見ました。炭鉱跡を中心に整備された森のコースを伊豆倉地域振興委員長の案内で見て歩きました。閉山後、道有林として植林されて今は森になっていますが、そこに昔の写真をつけた看板を立て、昔の町を知ってもらう取り組みをしています。 伊豆倉さんのお話しに、この事業に一生懸命に取り組んでいる熱意が伝わってきましたし、地域貢献に取り組むことが地域の活性化につながっていくことを感じました。
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