三十五日

義父が亡くなって約一月、三十五日の法要を行いました。叔母、叔父も交えて、父の話やら昔話に花が咲きました。

こうして、亡くなった人への悲しみが思い出に変わっていくのでしょうか。法事というものは、そういう意味で悲しみを癒す一方で故人のことを忘れえないものにしていくことなのでしょう。

義父が亡くなってから、未だ家の中ががらんとした感じです。

| 角ともこ | - | - | - |
後援会役員会

後援会の役員会を事務所で開きました。今年度の総会の開催や来年度の活動予定などを話し合いました。

後援会総会及び研修
 日時:3月17日(土)10:00〜
 場所:松江歴史館指南所
 10:00〜 学芸員による講演 
         「江戸時代の自治(仮称)」 
 11:00〜 後援会総会
 詳しい日程については、後日ご案内いたします。

このほかに、県内で活躍する方の講演会、日帰りツアーなども随時計画することにしました。

役員会の後半は昼食をとりながらの意見交換となりましたが、皆さん日頃思っていることや聞いてみたかったことなどそれぞれに話したいことがあり、予定していた2時間があっという間に過ぎました。

皆さんと小人数で意見交換する場を定期的持つことの必要性を改めて感じました。また、以前行った座談会もまた開くことも考えていきたいと思います。 

| 角ともこ | - | - | - |
笑いで寒さを吹き飛ばす
松江市ガス局の松本局長と意見交換してきました。ガス局の現状、そしてこれからのエネルギーとしての展望などをお聞きました。私の元上司で、仕事熱心な方で、今日の話にもガス局への思いがあふれていました。

午後6時からは、2つの会からお招きを受け、最初に林野労組の旗開きにお邪魔しました。このころには、あたりが真っ白になるほど雪が降り始め、シンシンとしてきていましたが、旗開きの会場は、皆さんの熱気とおいしいシシ汁でほかほかでした。

これまで、山の保全や木材の活用に対する取り組みが十分でなかったため山が荒れ、住宅様式の変化や輸入材に押され国産材の活用が減りつつあります。環境保護、治水や保水などの面から、林業に対する関心が高まり、国も林業再生に取り組み始めましたが、担い手が少なく、また、木材の活用が十分でないため、再生の道のりは長く厳しいものがあります。

これからは、地域の環境を守っていく上でも、また、エネルギー確保の上からの木質バイオマスの活用など林業の再生と担い手の確保に、林野労組をはじめ、林業に携わる人たちと一緒になって取り組むことが必要です。

ここを1時間で失礼して、次にうかがったのは、もとの職場の女性たちの集まりである「女性政策研究会」の研修会場です。いつもは行政関連の方を講師として迎えるのですが、今回は地元の落語家、春雨や落雷さんを迎えての口演です。

途中からの参加ですので、「笑って健康」と題してのお話をほとんど聴くことはできませんでしたが、笑いで病気を追い払おうと、みんなで大笑いするところからの参加で、よくわからないながらも一緒になって大笑いしました。

大笑いするだけでも何か気分がすっきりするもので、これから、大笑いする機会をできるだけ持とうと思いました。これでまた、寿命が延びるかしら。仕事柄、笑顔で市民の方に接することが必要な人たちばかり、皆さん大笑いが上手でした。
| 角ともこ | - | - | - |
希望の持てる国をつくる

毎月開催されている「女性のための政治スクール」に今月も出かけて行きました。昨日のニュースでは、東京は寒波が襲来し、雪が降りとても寒いというので、着こんでいったのですが、それほどこちらと変わらず、部屋の中に入ると着込んだせいで暑いくらいでした。

今回は、宮城大学の大泉一貫教授による「農漁業の復旧・復興の動向」と題して、東日本大震災後の被災地の農漁業の復興の動きについて講義していただきました。

被災地が復興していく過程で、事業の復帰を進める手法が、新たなモデルとなって、これからの農漁業の在り方を変えていく可能性のあることを感じることができました。

たとえば、一口オーナーによる支援、新たなサプライチェーンの創出、さまざまな業種が絡まって相乗効果による地域づくり(スマート・コミュニティ)など、復興の動きは様々な可能性を秘めており、先生の話を聞いていると農漁業の再生に希望がわいてきます。

後半は、円校長の「99%」が幸せに働けると題して、低所得者層のセーフティネットをしっかりとしたものにしていくこと。ワークシェアによって仕事を確保していくことに考えるべき時で、政府をはじめみんなで議論をしていくことの必要性を話されました。

どうしても既得権を手放すことには抵抗がありますが、国全体の成長を考えるとき、みんなが仕事を分け合ってだれもが安心して働ける環境を作っていくべきですし、少子高齢化の中では、若い人や女性の職場を確保していくことが必要だと、私も考えます。

| 角ともこ | - | - | - |
パーソナル・サポートセンター
くにびきメッセで島根県社会福祉協議会の主催で「パーソナル・サポート事業推進フォーラム」が開かれました。

パーソナル・サポート事業は、長期失業などで生活の困難な状況になり、社会から孤立している人を利用者本位に立ち、困難な状況を打開していくことを支援していく事業です。国では2010年からモデル事業として始められ、島根県でも今年度から「島根県パーソナル・サポートセンター」を開設して取り組んでいます。

このフォーラムでは、反貧困ネットワークの湯浅誠さんの講演や島根県の取り組み状況の報告、またこの事業の検討会の委員である、東京大学大学院教授の本田由紀さんの講演がありました。

残念ながら、最初の湯浅さんの講演は、県連用務のために聴くことができませんでしたが、そのあとの報告と講演を聴くことができました。

島根県の取り組みの報告を受けた後に、本田教授からこの事業の背景・効果・課題について講演があり、パーソナルサポート事業について改めて深く理解することができました。

相談される人は、さまざまな問題が絡まって困難な状況を作り出しており、それをサポートセンターが中心となって、寄り添いながら、さまざまな機関への橋渡しをし、問題解決に向けて支援をしていくことは、人と人とのつながりが希薄になっている社会の中では重要な役割を発揮しています。

今後、こうしたセンターを充実していくことが必要だと感じます。まだまだ、整備していかなければならない課題がありますが、社会全体でこの事業に取り組んでいくことが必要です。
 
| 角ともこ | - | - | - |
全国幹事長会議
明日の民主党大会を前に、幹事長会議などがあり上京。

ちょうど、東京ドームではふるさと祭が行われていて、全国各地の祭と味のイベントが開催中でした。会議開催までの時間を利用して行って来ました。ここに「神々の国しまね」のブースが出展しており、ここ1週間の開催期間中、毎日1万人以上の来客があるとのことでした。キャラクターのしまねっこが人気を集め、一緒に写真を撮ったり、「しまねっこ」のバイザーを被る人たちもたくさんいました。

各地の味を集めたブースはどこも大盛況で、私たちは海士町が出展している寒シマメ漬け丼をいただきました。ご当地を自慢するわけではないのですが、とてもおいしかったです。まだまだ、あちこち見て歩きかったのですが、本来の目的である民主党の会議があり、会場を後にし、ホテルニューオータニへ移動。

政策担当者会議、幹事長会議に出席。輿石幹事長からは、「政治への信頼回復なくして野田政権の明日はないと、心合わせ、力を合わせて新たな日本の出発に努力していく」と決意のあいさつがありました。何れの会議も各地からの意見、質問で、予定時間を超えての会議となりました。
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初詣ウォーキング
松江市退職者会が八重垣神社、神魂神社、熊野大社の三社詣のウォーキング会を開催しました。まだ、私は喪中であるため、初詣は控え、皆さんと一緒に八重垣神社から神魂神社までのコースを歩きました。

冬模様の天候でしたが、幸いにも歩いている間は、降り物もなく、ゆっくりと周りの景色を見ながら歩くことができました。

神魂神社からかんべの里に寄り、ここで休憩したのち、車で熊野大社に移動。熊野館で昼食を囲んで皆さんと懇談。

先輩の皆さんの元気な日頃の活躍ぶりをお聞きしました。
| 角ともこ | - | - | - |
松江市社会福祉協議会と意見交換
松江市社会福祉協議会の皆さんと意見交換会を行いました。松江市からの受託事業や介護保険に関わる事業などによる収入で運営されていますが、先行きには厳しいものがあります。

とくに指定管理事業などを受け、施設の管理運営に当たっていますが、施設の管理が本来の社会福祉協議会の仕事ではないと考えます。指定管理の在り方についても考えていく必要があります。

地域に密着した福祉、高齢者や障害者の支援、あるいは子育て子育ちの支援、さらには地域の絆を生かした地域福祉事業の支援など、社会福祉協議会の特性を生かした受託事業の在り方を考えていくことなど、松江市社会福祉協議会の在り方について、今後も意見交換していこうということで会を終えました。
| 角ともこ | - | - | - |
ちびっこも火の用心

今日、松江市では、消防出初式が行われました。くにびきメッセで行われた式では、毎年行われている永年勤続表彰など行われましたが、今年は、かわいい子どもたちの火の用心の行進と太鼓の演奏で式を和ませてくれました。

外で行われた観閲式では、みぞれ交じりの寒い天候の中行われ、観客も震えながらも凛々しい行進を見守っていました。

カメリア隊もきびきびとした見事な動きで、消火作業を披露されました。

午後からは、高齢の竹矢地区の出初式があり、こちらへも参加させていただきました。ここでも町内会の防火隊に少年少女の防火隊も加わり、石飛消防長も迎えて行われました。最後に、的場池で放水が行われ池に水しぶきのアーチが幾重にも描かれました。




| 角ともこ | - | - | - |
寂しい正月
年末29日に義父が亡くなり、慌しい中で31日にご近所の皆さん、友人、知人の皆さんなどたくさんの方の参列を得て送り出しました。まだまだ、養生して、孫の結婚を見届けてほしいと願っていましたのに残念でなりません。

お酒をこよなく愛し、体が不自由になっても、杖を突きながら近くの居酒屋に通うのを日課とし、「わしから酒を取り上げたら何の楽しみのもない」と、体に障るからと晩酌を減らす家族に言っていました。28日の未明に急患で入院する前の日も、心配して夫が薄く作った焼酎の水割りに「もっと濃いのがほしい」といっていたのが最後の願いとなりました。

温厚で孫やひ孫をかわいがり、受け継いだ田畑を守ってきました。義父がなくなって、毎日畑や買い物に出かける元気のいい義母もコタツにはまり込んでいることが多くなり、家の中が広く感じる今日この頃、今年は、一段と寒さが堪えます。
| 角ともこ | - | - | - |