暑い日差しに熱い眼差し
労働者の祭典、メーデー。今年も島根県中央メーデーは、ゴールデンウィーク初日の今日、松江市北公園で行われました。抜けるような青空の下、気温もぐんぐん上がり、初夏を思わせる気象の中、家族連れで参加する人も多く、デモ行進して集まった労働者の皆さんで公園広場がいっぱいになる中、開催されました。

私も、10時開会のこのメーデーに、9時から入り口に立ち、県政報告のビラ配りをしました。日差しがきつく、立っているだけでも汗ばむような中、皆さん元気に行進して来場。メインステージでは「ことのは」のミニライブが行われ、集まってきた皆さんを迎えていました。

式典では、連合島根の岩田学会長が主催者を代表して挨拶し、来賓の溝口知事代理の西山商工労働部長、松浦松江市長代理の小川副市長、民主党島根県連代表の小室寿明衆議院議員、亀井亜紀子参議院議員がそれぞれ挨拶に立ちました。私たち連合議員団もステージに立ち、それぞれに紹介を受けました。

連合女性委員会の峰彰子さんのメーデー宣言を採択した後、プラカードコンテストがあり、最優秀賞に松江市ユニオンの「笑顔が日本を支える」が受賞しました。かわいい手作りのお人形が日本列島を支える形に作られたプラカード、本当にみんなが笑顔で支え合える国にしていかなければなりません。

また、恒例のお楽しみの福引があり、くじが引かれるたびに会場ではどよめき、手を挙げてステージに駆け寄る人、近い数字に残念がる人、ひととき、ステージのくじを引く手に視線が集まり、参加者の皆さんを釘付けにしました。しかし、幸運の女神が訪れるのはごくわずか、残念ながら、私も今年も何も当たりませんでした。
| 角ともこ | - | - | - |
信頼を得る政治を
今日の小沢一郎元代表に関する裁判の無罪判決が出ました。資金管理団体の土地購入をめぐっての政治資金規正法違反が問われ、一度は不起訴になりましたが、検察審査会によって強制起訴となり、本日の判決となりました。

このことに関する県連幹事長のコメント取りが報道各社からありました。

起訴されたことによって政治と金の問題に不信感を抱かれた方もあったと思います。政治への信頼回復を図っていくいっそうの努力が必要です。民主党への支持回復に党一つになった取り組みを求めます。 

また、消費税問題についてのこともいろいろ聞かれましたが、みんなで決めたことは、前に進めることが必要で、進める中で必要なことについて議論を重ねていけばいいと思います。社会保障制度改革を進め、将来に安心できる制度にしていくことに後戻りせず前に進めていくことが必要です。
| 角ともこ | - | - | - |
心一つに

民主党政策う担当者会議と幹事長会議がありました。輿石幹事長からは、心一つにとあいさつがあり、県連体制、広報体制など組織強化の取り組みについての提案がありました。各県連からの意見としてさまざまにありましたが、いずれにしても地方は中央の動きに批難を受けるばかり。決めたなら一つになって進めてほしいと党内の動きに対する意見や、報道への対応についての意見が出ました。

会議後交流会があり、野田首相が挨拶にされ、ポスターのキャッチコピーの通り、一つ一つ乗り越えての決意を述べられました。野田首相の席は私の隣でしたが、残念ながら挨拶だけで次の用務に出かけて行かれ、カメラを用意していたのですが、ツーショットは実現しませんでした。

| 角ともこ | - | - | - |
政治スクール17期修了

今期も通った、円より子さんが校長をする「女性のための政治スクール」17期も今日が最後となりました。毎月1回の開催ですが、なかなかいろいろなことと重なり、半分くらいしか出席できませんが、それでも各界で活躍する人たちの講話に、刺激を受けますし、視野も広がり、直接地域の政策につながらなくても、課題を見る目が養われていきます。

今回は最終回ということで、副校長の江端貴子衆議院議員が「税と社会保障の一体改革」について講義されました。この話については、地元でも小室議員がいろいろな場で皆さんと集会を開き、何回となく聞いていますが、今回の話は、消費税法等の改正案なども参考に話され、税制に関する抜本的な改革に関連する諸施策の具体化を検討することや社会保障改革の工程表、また、合わせて行う行政改革のことなどにも触れ、みっちりと話を聴くことができました。

大事なことは社会保障をどうするのか、一人ひとりが大切にされる社会をつくっていくためにも、その負担を後の世代に残すことなく、改革を進めていかなくてはいけません。そして消費税だけではなく、一部の人たち、特に所得が低い人たちに負担が大きくならないことも併せて考えながら進めていかなくてはいけませんが、いつまでも議論するばかりで停滞することなく、進めていきながら対策を講じていくことが必要です。

講義の後、修了式が行われ、出席者一人一人に円校長から修了証書が手渡されました。来期もまた、頑張ります。

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知事に提言

 朝の街宣活動を小室議員と一緒に市役所そばの湖岸道路沿いのポンプ場前のいつもの場所で行いました。気候も良くなり、コートもいらなくなりました。そばの末次公園の桜も満開で春本番、街頭活動にはいい季候となりました。

今日は、議会では、年度初めの全員協議会があり、この機を利用して民主県民クラブでは、昨年度立ち上げた島根原発安全対策調査チームで一年間調査してきたことをまとめ、提言として知事に提出する予定となっていたので、このことを中心に街頭で報告しました。

さて、民主県民クラブでは、昨年、福島第一原発事故を受け、原発立地県でもある島根県議会でも、原発の安全対策について調査研究していくために特別委員会の設置が必要と提案しましたが、時期尚早と提案を受け入れてもらえませんでした。そこで、我が会派で島根原発安全対策調査チームを立ち上げ、調査活動をしてきたことはこのブログでも何回か紹介してきました。

そうした調査を経て、一年間のまとめとして今日、11時30分に溝口知事に提言をしました。

内容は、提言は大きく1.国への要請 2.島根原子力発電所の安全対策 3.県の組織及び原子力安全顧問会議の3点についてで、それぞれ調査に基づいての会派としての意見を提案しました。

1については、核燃料政策などの徹底した検証、新たなエネルギーシステムの構築に向けた国民的議論の展開、再稼働に関してあらゆる知見、学説を検証し国民議論を経ること、事故報告の伝達ルート、オフサイトセンターなどの見直し、津波対策のみならず地震対策の強化などを県の考え方も明らかにしつつ国に要望していくこと。

2については、複合災害対策の強化、緊急時の環境モニタリング体制の構築、事故の情報公開体制の強化、災害時の広域避難体制の構築、初期防災体制の充実など電力事業所への指導などを行うこと。

3については、防災局の設置と安全顧問会議にさらなる顧問を加え、様々な面から事業者に指導助言が行える組織にすることなどを提言しました。

今後とも、調査を進め、時機を得て提言していきたいと思っています。

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大根島の桜

地元町内の有志でつくる女性の会「くちなし会」でお花見をしました。大根島でおなじみの八束町に出かけました。最初にいった島の中心にある大塚山の桜は満開で、すでに散り始めているものもあり、その桜の下でお弁当を広げる人たちもたくさんいる中、私たちは、見渡して満開の桜を満喫しました。

そして場所を換えて、由志園に行き、園内の桜や牡丹を愛で、合わせて昼食を取りましたが、残念ながら私は、午後葬儀があるため、私は昼食をとらずに先に失礼しました。

由志園では松江鼕友会の皆さんが鼕を叩いたり、観光客の皆さんと一緒に鼕を叩いたりして鼕の紹介をしていました。私も一緒に叩かせてもらいました。

また、由志園では、関取の隠岐の海を招き、サイン会を開催しており、私たちもサインをもらおうとしましたが、すでに整理券がなくなった後で、皆さんにサインしたり記念撮影している隠岐の海を見るだけでした。

駆け足で園内を見た後、くちなし会の皆さんと別れ、三刀屋へ、雲南市の足立昭二議員のお義母様の葬儀に参列しました。

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上野は桜吹雪
竹島の集会が終わってから、白石議員と上野公園に出掛けました。集会の後で、ぱったり出会った相原久美子参議院議員と夕食を共にする約束になり、それまでの時間を利用して上野まで出掛けました。

上野公園は、まさに、お花見の最中。様々な桜が咲き乱れ、見事なこと。すでに花びらも舞いはじめ、桜吹雪を受けながら、上野の春を初めて満喫しました。
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竹島東京集会
憲政記念館で集会が開かれました。主権者代表で山谷えり子領土議連会長の「オールジャパン体制で竹島問題の早期解決を図りたい」とのあいさつで始まりました。また、同じく主権者代表で島根県議会洲浜議長は「大規模な集会を東京で開くことは画期的なこと」と、東京で集会を開催できたことについてアピールされました。

来賓で出席された山口外務副大臣は平和解決に取り組む決意を述べられ、民主党を代表して一川議員は、竹島に施設を作る韓国について「根拠のない不法占拠。毅然たる態度で一致結束して取り組んでいきたい」とあいさつ。その他、各党からあいさつがありましたが、中でも熱のこもっていたのは鈴木宗男議員で誰よりも国会でこの問題を取り上げてきたことを強調し、担当部署の設置を求められました。

そして、地元からのアピールとして、溝口知事が壇上に立ち「開催できたことに感謝。活動の広がりがゆきとどかない中、大きな弾みとなる。これを機に新しいフェイズに入った。担当部署の設置と、国境離島の役割を大事にしてほしい。そして、国民への啓発を進められたい」と訴えられました。

また、隠岐の島町の松田町長は「建造物が造られることで第二の李シヨウバンラインが引かれるのではないかと危惧している。世論喚起を」と呼び掛けられました。浜田漁業長は「大きな危機感を持っている。韓国の実行支配に漁業ができない。不法な操業に資源が枯渇する。領土権が確定しなけれは漁業はない」と危機感を表していました。これを機に、国民世論を喚起し、平和的解決の道を見いだしていきたいものです。
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皆さん現役

松江市退職者会の総会が皆生温泉であり、約140名の出席を得て開かれました。交流会をかねての総会は、昔から一緒に仕事をした仲間に会える楽しみからたくさんの出席者があり、にぎやかに開催されます。

最初にこの一年間に亡くなられた会員16名の皆さんのご冥福を祈り黙とうをしまして気が始まりました。飯塚会長のあいさつ、来賓のあいさつに続き、経過報告、運動方針案、予算案など議事は順調に進み、予定時間より早く総会は終わりました。

外はまだ寒く桜の花も開いていませんが、部屋の中ではお楽しみの交流会が始まり、隣合わせになった者同士で近況報告に花が咲きます。私も退職者の仲間として参加していますが、皆さん先輩でお世話になった方々ばかり、そんな皆さんと昔話に花が咲きます。せっかく皆生に来たからと、温泉に入る人たちもいますが、私はできるだけ皆さんと話がしたくて回っているうちに帰りの時間になってしまいました。

総会では、米寿、喜寿の皆さんをお祝いしましたが、皆さんお元気で、地域で活躍されている人もたくさんいます。まだまだ皆さん現役です。

 

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新たな年の始まり
松江医療福祉専門学校の入学式がプラバホールであり、出席しお祝いしました。

米山麻美さんのパイプオルガンの演奏で厳かに式が始まりました。作業療法士科、理学療法士科、言語聴覚士科、視能療法士科、看護学科の皆さんが、在校生、保護者の皆さんが見守る中、入場し、各学科ごとに関校長から入学許可証を授与されました。

校長からは「初志貫徹、初心忘れずに、学びは戦いでもありがんばってほしい」と激励されました。松浦松江市長はじめ来賓の挨拶が続き、新入生の誓いの言葉、そして在校生の歓迎の言葉で式は終了しました。 まだ、桜が咲くには寒い日ですが、春の恒例行事は進み、新たな年が始まっています。
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