松江イワガキ

昨夜、市職ユニオン本庁支部産業振興ブロックの交流会がカラコロ工房でありました。最初に水産物の松江ブランドの取り組みについて職員の方からありました。島根島のイワガキ、鹿島町のアワビの養殖の取り組みについて、官民一緒になって取り組んでいること、特に漁業者の皆さんにとって販路開拓は難しく、そこを行政が協力することで、今、松江イワガキの名前が浸透しつつあります。各地で試食と販売のイベントを行いPRをしているところです。

話を聞いたとろで早速、テラスで岩垣やアワビ、アジなどの炭火焼したのをいただきました。新鮮な海の味に感動しましたが、島根半島でりっぱなアワビやイワガキが獲れることに感動しました。しかし、これも漁業者の皆さんの努力と水産関係者との協働があってのことですが、さらにこの水産物が松江ブランドとして定着してほしいものです。まだまだこれから販路を拡大していかなければなりませんが、皆さんの働きと、食した人たちの口コミで広まっていくことを期待します。

工房内のレストランからのケータリングもあり、皆さんと一緒にいただきながら、楽しいひとときを過ごしました。 

| 角ともこ | - | - | - |
建設環境委員会
 今朝も、小室議員と一緒に朝街宣。宍道湖岸で行いました。小室議員からは、国会の情勢、特に今回の消費税増税法案と社会保障改革推進法案の衆議院での可決を巡っての報告、私からは開会中の県議会での一般質問で取り上げた児童クラブの質の確保とバリアフリーについて報告しました。

今日も蒸し暑い中での街宣活動でしたが、その脇で一生懸命ゴミ拾いをしているサラリーマン風の方が何人か見えました。会社での地域貢献活動として取り組んでいらっしゃるのだと思いますが、最近こうした光景をよく見かけます。県外から来られた人たちから、松江のまちはきれいだとお褒めいただきますが、こうした皆さんの努力の賜です。

今日は、議会は常任委員会です。私が所属する建設環境委員会では、審議会等への女性の参画率について報告がありました。県でカウントされる審議会等への参画率は昨年度末で41.0%で前年の39.5%を上回ったとのことです。地方自治法に基づく委員会の参画率は14.3%でこれも前年の13.0%を上回りました。

しかし、県職員の管理職に占める割合は5.2%と低く、まだまだ努力が必要です。その点の指摘と、そして他の機関団体への働きを続けてほしいことを要望しました。

また、トンネル工事に関わる契約変更が2件出ていましたが、いずれも掘削していく過程で地質が想定したものと違い、さらに工事の補強が必要なため契約額の増額変更するものです。そこで、こうしたことが予想しにくいのか質問しました。

事前の調査を行い工法を決めていくのだそうですが、ボーリングの箇所が限られており、それ以上にしても多額の費用がかかるためなかなか難しいとの話でした。もちろんその都度、地質については専門委員会にかけて調査し、最終的に工事費用についても、地質と工法からみて精算するそうです。

付託案件についてはすべて了承し、委員会を終わりました。

| 角ともこ | - | - | - |
児童クラブなどについて質問

一問一答方式で質問を行いました。今回は児童クラブについてとバリアフリーについてです。いずれの課題も関係者からの話を聞いての質問です。

児童クラブについては、市内の児童クラブの指導員の皆さんから指導員の処遇改善と人材確保によって質の確保に取り組んでほしいというものです。児童クラブは市町村が設置主体となり、国、県市町村がその財源を負担し、利用者からの負担金と合わせて運営されています。

しかし、クラブでその指導員の処遇はまちまちで、子どもの育ちにかかわる仕事でありながら、その身分は不安定です。勤務時間も平時は概ね午後2時から6時、夏休みなど長期休業中は一日となり、賃金は時給であったり日給であったりで、それだけの収入で家計を維持していくほどのものにはなりません。また、子どもの指導にあたる仕事ですから、専門的知識や経験を要することもあります。

指導員の皆さんは次の世代に引き継ぎたいと思っても、有資格者や若い人たちはその処遇を見ると、指導員にはなかなか就いてもらえない状況があり、指導員として活動することを勧めづらいといいます。

子どもたちが育つ場所として、指導員を確保し、安心して過ごせる場づくりが必要です。その課題を解決するため処遇の改善を求めたところです。

また、地域の中にあるバリアフリーについて、観光やお出かけの際のバリアフリー情報を記載した観光案内やマップの整備、HPページなどのバリアフリー化の促進を求めました。

そして、人にやさしいまちづくり審議会が平成10年に条例によって設置されているにもかかわらず、これまで3回しか開かれておらず、県民の声を聞く場でありながら、ほとんど開かれず活用されていない状況です。

せっかくこういう場を設けているのですから、しっかりと活用し、まちの中のバリアフリー化、生活しやすいまちづくりを進めなければなりません。

質問の状況については、島根県議会のHPに議会中継録画として掲載されていますのでごらんください。

| 角ともこ | - | - | - |
フェイスブック勉強会
今朝は霧雨の中、小室議員の街宣に遅れて参加、一昨日の岡田副総理の対話集会での話を引用しながら、今回質問で取り上げる児童クラブの指導員の処遇改善など支援強化について皆さんにお伝えしました。

県議会は、一般質問が2人で午前中で終わり、午後から県議会の有志で寺田博英さんを講師にフェイスブックの勉強会をしました。先日、フェイスブックを始めたばかりで良く使い方がわかりませんでしたが、少しわかったような気がします。

これから、使いながら仲間を増やし、情報交換していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。
| 角ともこ | - | - | - |
成年後見制度
八雲町アルバホールで成年後見制度についての講演とシンポジウムがありました。

松江家庭裁判所訟廷管理者の吉武裕高さんから「成年後見制度と島根県における現況」、(有)たむらソーシャルネットの社会福祉士の田村満子さんから「暮らしの中の成年後見制度」と題して講演がありました。私たちは成年後見制度をきちんと理解し、地域で後見人との協力関係をつくって後見が必要な人が地域で暮らせるよう支援しいく必要があると感じました。

このあと、講演者の二人が助言者となり、上山泰筑波大学法科大学院教授をコーディネーターに4人のパネリストによるシンポジウムが行われました。

市民後見人が、不安や負担なく取り組めるよう支援する体制が必要ですし、市民後見の意義や役割を市民の中に浸透させていくことが必要です。
 
| 角ともこ | - | - | - |
副総理と対話集会
隠岐の島町のふれあいセンターで、12時30分から約150人余りの出席者のもとに開かれました。民主党島根県連の一区総支部の幹事会もかねて、私たち県連関係者も隠岐の島町に日帰りで出かけました。

一時間余りの岡田副総理の説明に住民の皆さんは理解を深められたようですが、それでもいろいろと質問や意見がでたところです。やはり負担するからには、しっかりとした社会保障制度を整備してほしいと言うの大方の意見です。

その中で、子どもたちへの支援として総合こども園が提案されていましたが、これが認定こども園の形で充実させるという方向に後退したことに対して懸念の声が上がっていました。

子どもたちの教育や保育などに関する予算が先進諸国の中でも少ない我が国にあって、今回の一体改革の中でこのことが改善されることを切望している国民の声をしっかり聞いてほしいと思います。そのことは岡田副総理もしっかりと受け止められているようですので、考えられている財源をしっかり確保して取り組んでほしいと思います。
| 角ともこ | - | - | - |
中山間地域に未来あり

午後7時半からのNHK番組「フェイス」は、中国地方の中山間地域で地域の暮らしに魅せられてがんばる若者、耕作放棄地を生かし放牧や魚の養殖に取り組む人たち、木材の新たな活用への挑戦など、中山間地域にこれからの社会のありようを描き出している番組でした。

そして今、私が注目する藻谷浩介さん、浜矩子さんがコメントするもので、お二人とも、この先、持続可能な社会を地方に求めている点で、中山間地域には希望が持てる番組ではなかったかと思います。

私たちが気付かなかった良さを都会から来た若者が教えてくれる。発想を変え、視点を変えることで、地方の良さや未来が見えてくる。既成概念に捕らわれることなく、もう一度原点に返って、地域を見直せば、豊かな地方の暮らしが取りもどせることを示唆するものでした。

| 角ともこ | - | - | - |
質問戦始まる
今日から、質問戦が始まりました。恒例の質問戦初日にあたり、会派議員勢揃いで県庁前の街頭に立ち街頭宣伝を行いました。

各議員から今回の議会での質問ついて触れながら、質問に望む決意を述べました。私は、今回は、一問一答方式で、児童クラブの指導員の処遇など放課後児童対策の充実について、様々な場面にあるバリアを取り除くためのバリアフリー対策について、また、緊急雇用対策を巡っての知事の考えについて質問する予定にしています。

まだ、質問順は決まっていませんが、一問一答は26日27日に予定されています。順番が決まれば、また皆さんにお知らせいたしますので、インターネット中継などで見て頂ければ幸いです。
 
| 角ともこ | - | - | - |
議会開会

今日から6月定例議会が開会しました。恒例の県庁前での会派議員が揃い朝の街宣活動を行いました。

議運で日程を協議、了承して、10時から開会。開会に先立って、薨去されたへの哀悼の意の表明が議長及び知事からあり、定例会が開会しました。知事から11億円の補正予算案1件、7件の条例案、12件の一般事件案の提案がありました。これらの提案に対して、20日から一般質問が始まります。私は、一問一答方式で質問に立つ予定にしていますので、26日か27日に順番が回ってくる予定です。

この後、州浜議長から辞任の届け出が出て、議長選挙になりました。この辞表提出にあたり、一身上の都合と言うことですが、前期の時から一年交替で議長が替わっており、私たちとしては、本来4年の任期を全うしてほしいと思っています。二元代表制の中で、知事に対峙する議会の代表ですから、その重責を任期いっぱい全うしてほしいと思うのが当然ではないでしょうか。

少しでも長く続け、県民の代表として役割を果たしてほしいという思いで、議運でも提起したところです。そして我が会派では、白票を投じたところです。

| 角ともこ | - | - | - |
さまざまな人たちとの交流
NPO法人「バリアフリーシネマ&ライフ・ネットワーク」が開く声優塾が、今日明日の出雲市のサンレイクでの合宿を皮切りに始まります。私も声優塾に参加することにしていますが、今日は予定がいろいろと入っており、最初のところだけ顔を出して皆さんに挨拶をして、次の会に移動するためすぐに退席しました。

この声優塾では映画のバリアフリーを目指し、音声ガイドなどの制作に取り組む人材を育てるとともに、この活動を通して特に若い人たちのコミュニケーション能力を高めようと企画されました。

これから、皆さんと一緒に声優塾で学び、前回の映画「ローマの休日」では若干のお手伝いしかできなかったので、今回はもう少しお手伝いできればと思っているのですが、今日もこんな調子でどれだけできるのか不安です。今回の声優塾の目的の一つにコミュニケーション能力を高めようということもあり、私も若い人たちとの交流によって、皆さんの声に耳を傾け意見を交わしていきたいと思っています。

この後、松江市総合福祉センターで開かれた日本ALS協会島根支部の総会に出席し、交流会での患者家族の皆さんの声を聞かせていただきました。意思疎通の困難さを抱える患者さんと少しでもそばにいて心を通わせたいと願う家族の皆さんに、どう支援の輪を広げることができるのか、レスパイト入院への支援やコミュニケーションボランティア養成と活動支援などまだまだ十分ではない支援を厚くしていくことが必要です。

次に、16時から開かれた民主党島根一区の幹事会に出席。党員・サポーター登録の結果報告、隠岐で開かれる内閣府が主催する対話集会への参加などについて諮られました。

幹事会を終えて次に、昔一緒に仕事をした仲間と、この春退職した友人の新たなスタートを祝う会をしました。友人の長い勤めの慰労とともに、皆さんの近況報告など、ごちそうをつつきながらにぎやかに宵のひと時を過ごしました。

退職した友人は早めの退職でしたが、責任ある仕事の重圧から解放され、第二の就職を楽しくこなしている様子でした。女性が同じ職場で長く働き続けるにはいろいろな障壁もあり難しい状況もあります。そんな中でも定年まで頑張ってきた先輩たちもたくさんいます。そんな先輩たちの背中を見て頑張る人たちを支えることに力を入れていくことが必要です。
| 角ともこ | - | - | - |