バリアフリー映画をつくる
県民手づくりのバリアフリー映画を目指し、今年6月から吹き替えの声優で参加する人たちの養成をはじめ、今日から収録がテクノアークしまねのハイビジョン調整室で始まりました。
 
映画は、若草物語、私たちが若いころにはだれもが読んだことのある往年の名作です。読んだあと何かほのぼのとしたものが伝わってくる物語です。この映画を目が不自由な人も耳が不自由な人もみんなと一緒になって楽しめるよう、音声ガイドと字幕をつけ、さらによりわかりやすいようにと台本に忠実に吹き替えをして作品をリメイクするものです。

私も、ほんのわずかですが、吹き替えに参加し、午前中私の部分の収録を終えました。ちょっと意地悪いおばさんの役を受け、はまってるとこの事業の企画者である中島晴喜さんから言われ、喜んでいいのやら…

しかし、映画の吹き替えは、演技は必要ないのですが、その役になりきって声を出すことで表現力を養い、またこの作業をする中で練習段階からいろいろな人たちと交流することができ楽しいものです。忙しくてほとんど参加することができませんでしたが、久々に会った若い人たちの上達度にはびっくりします。

大変な作業ですが、歓声が楽しみです。完成後は、皆さんに上映会のご案内をしたいと思いますので、乞うご期待を。
| 角ともこ | - | - | - |
小室議員1000回
小室寿明議員が衆議院議員になってから街頭演説を週末など松江にいる限り、街頭演説を行ってきましたが、3年余りの国会議員活動の中で、今朝の街頭演説で1000回目を数え、 私と白石議員も一緒になって県庁前で街宣活動を行いました。

私からは金曜日に代表質問に立ったことを報告し、その内容について述べさせて頂きました。日差しの強い中で活動でしたが、一時に比べ涼しくなり、会開示の街宣、質問初日の街宣から日に日に涼しくなっているのを感じます。

今日から、一般質問が始まり、今回は一括質問者が少なくなり1日に3人のペースで進められます。従って今日も2時には終了し、時間がもったいないという感じです。議運で図る必要があります。

乳幼児・子どもの医療費助成について萬代議員から質問がありましたが、私もこれまで何回か質問してきていますが、兼愛町村によって助成制度が様々で県としても助成制度の拡充が必要です。定住政策の一環だけではなく、島根の子育て環境をよくしていくためにもこれからも取り上げるべき課題です。
| 角ともこ | - | - | - |
法事
父の25回忌と祖母の17回忌の法要を行いました。昭和3年に生まれ昭和63年に亡くなった父、還暦の祝いをして後、がんの病魔に勝てず亡くなりました。一方の祖母は元気に一人で何でもこなし、94歳で老衰により静かに眠るように天寿を全うしました。

父は念願だった生まれ故郷に家を建て、これから悠々自適の生活をするんだと張り切っていましたのに、新築の家に住んだのはわずか3年ほどでした。残された母は一人で住むことになり、父が亡くなった時には、友人もいないところにひとり残されたことを恨んでいました。それでも母は、持ち前の明るさで、近所にたくさんの友人を作り今でもひとりで元気に暮らしています。

法事には孫たちも含めてわが家族と妹、父の姉妹が集まり賑やかに行いました。墓参りをして会食を八束町へ移動して由志園でしました。ボタンで有名な庭園ですが、今はボタンも室内のみです。しかし、園内は今松などのみどりが美しく十分庭園の美しさを堪能することができました。

これも父のおかげと感謝し、父の年齢に近づいてきましたが、健康に留意して、祖母を目標に長生きできるように過ごしたいものです。 
| 角ともこ | - | - | - |
代表質問しました

今日から質問戦が始まりました。今回は、民主県民クラブを代表して質問しました。自民議連が最初ですので私は午後になりますが、答弁内容によっては時間が超過し、午後1時の予定が遅れることが常です。今回も30分ずれました。

質問内容は、知事に対しては、常に現場をよく見、県民の声をよく聞き、取り組んでいくことをよく言われますが、その声を聞き知事の考えをしっかり打ち出して議論してほしいと注文したはずですが、地域の特性を活かして進めていくと言うだけでした。

特に、今議論となっている原発問題に関して、ご自分の意見を言ってほしいと言う思いがありましたが、規制委員会の判断、国の考えを聞きという言葉に終始しました。原発立地県として、県民の安心、安全を確保しなければならない立場にあって、どういう考えを持ってこの問題に向き合っていくのか見えません。どこに立ち位置をおいて考えていかれるのか示してほしいと思います。

今、問題となっているいじめ対策、中国・韓国との良好な関係を維持する交流事業、経済対策の今後、生活保護、成年後見制度など安心した生活が送れる体制づくり、農業再生の取り組み、エネルギー政策、島根博の取り組みなどについて質問しました。

特にいじめ対策については、いじめが原因で心を病み自死した子どもさんの母親が書いた手記を読みあげ問題提起しました。いじめがなくなり、互いに尊重し合える社会になっていくために、学校・教育委員会・地域、県民みんなが努力していかなければなりません。

| 角ともこ | - | - | - |
芝生の中で運動会
竹矢地区の町民体育祭がありました。昨日の豪雨で、開催が危ぶまれましたが、朝から日が差し、開会式は、青々と敷き詰められた芝生に反射した日差し眩しい中で始まりました。芝生が含んだ水分が蒸発し、蒸し暑い中での開会式となりましたが、小学生も一緒に準備体操をし、競技に備えました。

最初のプログラムはかわいい小学2年生の80M競争からから始まり、私も来賓として本部席から
応援しました。

本部席からはオープン参加で障害物リレーに参加し、私は最後のパン食い競争のところで出たのですがパンがなかなかとれず口をあけての奮闘となりました。
町内チームから参加の競技では、毎年アベック2人3脚に夫と出ていましたが、これまで40代で参加していたご夫婦が50代に上がってきたため、私たちはお役御免となり、今年はボール送りリレーに参加となりました。

わが町内会は総合優勝の常連で、今年も優勝を目指しているわけではないですが、自ずと力が入ります。ボール送りリレーも効率よくボールが送られるよう、足がよく開きボールがうまく流れるよう、出来るだけ詰めて送る距離を短くするよう皆から声がかかります。おかげでトップを走り、アンカーがボールを受け損ねて拾いに走りましたが、それでも一位になりました。

他の競技もすべて1位か2位という好成績で見事総合優勝を果たしました。協議が終わってからの町内会での懇親会は子どもたちも一緒の賑やかな会となりました。
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9月定例県議会始まる
今日から第437回、9月定例議会が開会しました。恒例により、会派で朝のあいさつを県庁前で行いました。意外と日差しがきつく30分間の活動が終わった頃には汗ぐっしょりになりました。 

今回の議会では、一般会計32億円の補正予算案のほか、ふるさと雇用再生特別基金条例の廃止などの条例案9件、モニタリングステーション3機などの財産取得などの一般事件案14件、報告案件4件が上程されました。

今回も私は質問に立ちますが、今回は会派代表質問で初日に質問に立ちますので、傍聴あるいはインターネット中継をご覧ください。
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夕日の残照に包まれて
昨日夕方、宍道湖畔の白潟公園で「残照の神秘につつまれて」の催しが白潟楽会により開かれました。

宍道湖に沈む夕日をバックにその中で、歌や朗読を楽しむというものです。

かりゆしバンドによる音楽でオープニング、うあたを聞き一緒に歌いながら夕陽が沈むのを待ちます。雲に光が反射しとても美しい夕景でした。

夕陽の残照の中で、小泉八雲の「日本の面影〜神々の国の首都 十九〜」が朗読され、八雲が訪れたころの松江に思いを馳せます。

そのあと、出雲養護学校の合唱部の皆さんの合唱、声楽家による独唱と続き、夏の夕暮のひと時を暑さも忘れ楽しむことができました。



昨日夕方、宍道湖畔の白潟公園で、白潟楽会主催の「残照に包まれて」のイベントがありました。
 
| 角ともこ | - | - | - |
おひさま発電所

二日目の今日、市民共同発電所作りに取り組む、認定NPO法人おかやまエネルギーの未来を考える会(通称エネミラ)の会長廣本悦子さんからお話を伺いました。

エネミラではこれまで4基の太陽光発電のパネルを補助金と市民の寄付で市の保育園に設置、売電等を市が交付金としてエネミラに交付し、そのお金を普及啓発などの事業に使うと言う仕組みです。公共施設の屋根を使うことで、保育園の園児や保護者のみならず、より広く市民の関心を高めることができます。また、公共施設を使うことで行政も省エネや自然エネルギーについての広報活動に使うことができ、ウィンウィンの関係で事業が進められていきます。

保育の園児は毎日発電量を調べその日の天気とあわせ記録しています。2002年9月の設置当初からこの活動が今日まで続けられています。

市民の関心を高めていく取り組みとしていい取り組みですが、今回の全量固定価格買取制度によって、この仕組みも変えていかなくなり、これからの仕組みづくりに新たな取り組みが求められていますが、5期目の設置にも意欲的でした。

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バイオマスタウン
民主党県連のエネルギー政策PTでバイオマス・太陽光エネルギーの活用についての調査に岡山県に来ています。

真庭市のバイオマス構想の取り組みについて調査しました。森林資源の豊富な真庭市では地域の若手経営者などでつくる未来の真庭市を考える会「21世紀の真庭塾」が、90年代前半から専門家を招いたりしながら意見交換や地域の活性化の取り組みがなされる中で、バイオマスタウンの取り組みをはじめています。

今日は、真庭観光連盟の森脇由恵さんのコーディネートによるバイオマスツアーに参加し、最初にバイオマスタウンについて、市のバイオマス政策課の森田上級主事から経過と取り組みについて話をうかがいました。

そして実際のとりくみについて、バイオマス資源の供給に携わる真庭森林組合や真庭木材事業共同組合、集成材の製造メーカー銘建工業(株)に伺いそれぞれの取り組みについて、現場を見ながら話をお聞きました。

森林組合などでは間伐や山に残された端材を集める集積場を作り、チップ化しパルプの原料だけでなく燃料として木材の段階でしっかりと乾燥させチップにしてボイラー用燃料として出しています。また、銘建工業では集成材の製造過程で出る端材やおがくずを発電燃料として使ったり、ストーブの燃料となるペレットに加工したりしています。ペレットは原油高騰のおり農業用ハウスの加温に燃料として地域内で使われていますし、電力は工場内で使われるとともに休日は売電しています。

地位内で資源を活用し、循環する仕組みをつくることで地位内で経済が回ることを基本にそれが新たな外貨を稼ぐ仕組みになっており、これからの地域のあり方を示していると思います。早くから地域の将来像を見据えての取り組みが今脚光を浴びています。常に先を見据え、地域の特性をしっかりと捉えた地域活性化のとりくみが必要です。
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大橋川の景観を考える

9月定例議会が近づき、今回、私は代表質問の予定です。その準備を先日から始めていますが、県の現状などについての下調べに今日も一日行いました。間に近づいていると言われている総選挙についてのテレビ局の取材があり、議会と県連を往復。今選挙になれば、地方はどこも議会の時期でたいへんです。先になることを祈っています。

夕方には、白潟サロンで第4回の「大橋川を見て歩こう」が開かれました。今回は松江市の大橋川景観形成計画(案)への要望まとめとして、これまでの取り組みを基に、大橋川の景観形成に意見をまとめようと関係者が集まりました。

最初に白潟サロンが収集してきた古地図・古写真を見ながら、これまでの大橋川の変遷と景観の変遷をたどり、そうした景観を生かす今後の景観形成を考えました。また、提案として来待石を使った護岸作りについて、NPO法人自然再生センターからと来待石灯ろう協同組合からありました。

私は来待石というと、もろくて風化しやすいという印象があり、護岸に使えるのだろうかと思っていたのですが、実は来待石というのは硬いのだそうです。質の悪いのはやわらかく、そのようなものがよく使われているため、やわらかいと言う印象があるようです。

その来待石を使って、石積みふうに護岸をつくる工法が紹介されました。そして皆さんの意見から、護岸に使う石を砕く作業に市民や子どもが参加できる形をつくり、自分たちも大橋川の護岸作りをしたという意識をつくる取り組みや、護岸に置くベンチを市民や企業から提供してもらうなどの意見が出ました。

皆で護岸作りについて一緒に考えていくことがみょり子音に親しみやすい水域屋景観作りには必要です。
 

| 角ともこ | - | - | - |