春の祭典
今日は島根県中央メーデーがくにびきメッセの駐車場で開かれました。天高く晴れ渡り気温も高く、まさにメーデー日和、たくさんの家族連れも出てにぎやかに祭典が行われました。今年は県議会からも五百川議長が出席し、都市と地方の格差を一緒になってなくしていこうと呼びかけられました。地方の活況に力を合わせることはもちろんですが、ぜひとも、働く人たちの視点も含めて一緒に取り組める状況をつくっていきたいものです。

メーデーの後、民主党県連の事務所で参加した人たちとともに食事会を開き、メーデーを祝いました。

午後からは、しまね子どもをたばこから守る会の啓発イベントとしてパネル展示がイングリッシュガーデンで行われており、遅れて私も参加しました。久しぶりにイングリッシュガーデンに行ったのですが、藤の花やチューリップなど季節の花が美しく咲き、芝の青さも美しく、合わせて目の保養にもなりました。展示会場には庭園に訪れた人が入ってみていただき、啓発活動につながりました。
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石垣市の取り組み調査
今日は石垣市役所で、エコアイランド構想、6次産業化の支援について調査を行いました。

エコアイランド構想については、新たな価値の創造による持続可能な発展を目指した島づくりを目標に再生可能エネルギーの活用促進、新エネ・省エネ対策、リサイクル等による環境負荷の低減、低炭素型のまちづくりの方針のもとに施策を策定し実現意向けたロードマップ作りが行われています。EV船・EV車の普及に向けた取り組みや波力発電の導入の検討などの取り組みを進めています。


また、島の特産物を加工し特産品として、新空港の開港によって年間100万人に迫る観光客のニーズにこたえる商品開発が進められています。また、隣の台湾からも豪華客船で観光客が来ており、観光の島として賑わいを呈しています。6次産業化はその観光客に応えるものでもあります。商品開発とともにその素材となる原料の確保に今一生懸命取り組まれています。市役所でお話を伺った後、JA産直市場や牧場の加工品直売所なども見学しました。 

午後からは、県立八重山病院にお邪魔し、依光院長、本竹副院長、前川看護部長はじめ病院の皆さんから八重山病院の医療状況や医師確保の取り組みなどについて伺いました。八重山病院は建物の老朽化が進み、新たな病院建設の計画が出ています。離島ゆえの救急搬送の課題を抱えており、そのための医師確保が求められています。
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最南端の島へ
民主県民クラブの県外調査で沖縄県石垣島に来ました。出雲空港を8時45分の大阪行で発ち、大阪伊丹空港を11時45分発の那覇行に乗り換え、約400人の修学旅行の高校生とともに沖縄に向かいました。約2時間の飛行後、13時25分、沖縄那覇空港に到着しました。やはり空港に降り立つと蒸し暑く、南に下がっていることを体感、引き続き乗り換え、14時発の石垣空港に向かいました。

残念ながら天候は今一つで、雲が厚くキラキラ輝く珊瑚礁の海を見ることはできませんでしたが、ヤシやデイゴの花を見て沖縄に来たことを実感しました。石垣空港は最近新しくくなり、JALやANA、それにスカイマークなどのLCCも入り、たくさんの観光客を誘致しています。


今日は機関への調査時間は取ることができませんでしたので、ホテルに入る前に景観が美しく、珊瑚礁や魚貝類が観察できる川平湾に行きました。天候がよければ、海の青緑の色が美しく見られるところですが、曇り空では色の美しさは今ひとつでしたが、珊瑚礁でできた風景は異国を感じるものでした。グラスボートにも乗り珊瑚礁や魚、貝類の観察もし、普段見ることのない海中の景色に感動しましたが、あまり下を見すぎて少し船酔い気分も味わいました。
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ワークルール改悪阻止
4月になって年度が変わり、県の職員も異動があり、今日の県議会全員協議会では執行部及び議会事務局の異動者の紹介がありました。 また、合わせて各常任委員会も開かれ、各部局の職員紹介と報告がありました。

私の所属する建設環境委員会では、各部局長から今年度の取り組み方針などの挨拶があり、それぞれの部局から報告がありました。

企業局からは、今年度から実施する再生エネルギー見学ツアーの実施について報告がありました。企業局では風力、水力、太陽光など再生可能エネルギーによる発電事業に取組んでいますが、この中で江津市に風力、水力、太陽光、木質バイオマスによる再生エネルギー施設が整うことから、これらの施設をめぐる見学会を今年5月14日から実施されます。

今注目の再生エネルギー、島根県がどのような取り組みをしているのか知る機会となります。特に、森林の多い島根県ではバイオマス発電は林業の活性化など地域活性化につながる事業です。県の施設を活用して再生エネルギーについての啓発を進めるいい機会となる企画です。

また、環境部からはPM2.5など大気汚染の情報と注意喚起の提供を県内9カ所の測定局の観測データをもとに発信することについて、土木部からは浜田市の三隅川水系の矢原川ダムの新規建設事業が採択されたことなどの報告がありました。


夕方には連合島根の皆さんと松江駅前で「ワークルール改悪阻止」の街宣活動を行いました。今国会で審議されている派遣労働に関するルールの見直しの問題や、労働時間や解雇に関するルールを変えようとしていることについて街頭から訴えました。また、議会で取り上げた労働問題についての報告も合わせて行いました。

夕暮れ時の慌ただしい時間ではありましたが、駅前だけに仕事帰りや旅行者の皆さんが行き来し、立ち止まって聞いてくださる人たちもいました。久しぶりの駅前の街宣でしたが、これから気候も良くなってきますので、街宣活動も始めなくてはいけません。
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黄色に彩られ
春になりあちこち花が咲き乱れています。東津田から馬潟町にかけての線路沿いは、菜花が満開で普段は雑草に覆われている光景をよく目にする線路沿いが黄色で染められ、電車の車窓からはもちろん、並行して走る道路からも目を楽しませてくれる光景が広がっています。
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五感フル活用
高齢社会をよくする女性の会ぶどうの会の皆さんと安来市伯太町にオープンした小規模多機能施設とグループホーム「ふるさと母里」の見学に行きました。

このグループホームは、江戸時代の母里藩を支えた商家柴田家の土地の一部を利用し、もとの蔵や門を樹木を活かして建てられています。 施設の中はゆったりとした造りになっていて、部屋から見える風景は古民家の風情の残る柴田家の家々や自然の風景で、施設利用者の高齢者の皆さんは昔を懐かしむことが出来る情景ではないでしょうか。

昼食は、柴田家の中を案内していただいた後、客間で庭を眺めながらいただきました。今、この家の当主は松江に平日は暮らしているため、週末だけ帰ってきているそうですが、広い敷地にある屋敷を維持していくのは大変だと思いましたが、だんだん住宅が今様に変わっていくなか、残したい古民家です。

ちょうどこの時期は伯太町チューリップ祭りでにぎわっており、私たちもチューリップ畑の美しさを堪能させていただきました。また、イチゴ狩りもし、五感をフルに機能させた一日となりました。
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みっちり勉強
毎月東京で開催されている円より子政治スクール、今日は同志社大学大学院教授の浜矩子さん、千葉県松戸市で在宅ケアを進めるいらはら診療所の医師苛原実さんのお二人が講師でした。

浜さんは、メディアや権力におもねらない発言で活躍されており、皆さんご存知ではないでしょうか。今日も気持ちよく話をされ、スカッとする思いです。「成熟を活かす社会」と題しての講義は、経済・社会的に成熟とは何か、それを活かす心構えは何かという観点から、成熟した今、もはや成長は卒業し、蓄えをいかに分配するかを考えていくこと、分配戦力をやるべき。そして包摂性と多様性が出会う場所を目指していくことだと説かれました。


苛原さんは、在宅医療につい、ご自身が取り組んでいることをもとに話されました。外来、入院、訪問診療の3つで、切れ目のない医療を提供、そのために多職種が連携する体制をつくり、ソーシャルワーカー、訪問看護、診療所に隣接する介護施設を整備しています。在宅ケアは医療を在宅に持ち込むことではなく、そして医療機関は医療の提供だけでなく地域づくりに関わることだと話されました。

さて、私たちは何をなすべきか、毎回勉強になります。

 
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みっちり勉強
毎月東京で開催されている円より子政治スクール、今日は同志社大学大学院教授の浜矩子さん、千葉県松戸市で在宅ケアを進めるいらはら診療所の医師苛原実さんのお二人が講師でした。 浜さんは、メディアや権力におもねらない発言で活躍されており、皆さんご存知ではないでしょうか。今日も気持ちよく話をされ、スカッとする思いです。「成熟を活かす社会」と題しての講義は、経済・社会的に成熟とは何か、それを活かす心構えは何かという観点から、成熟した今、もはや成長は卒業し、蓄えをいかに分配するかを考えていくこと、分配戦力をやるべき。そして包摂性と多様性が出会う場所を目指していくことだと説かれました。 苛原さんは、在宅医療につい、ご自身が取り組んでいることをもとに話されました。外来、入院、訪問診療の3つで、切れ目のない医療を提供、そのために多職種が連携する体制をつくり、ソーシャルワーカー、訪問看護、診療所に隣接する介護施設を整備しています。在宅ケアは医療を在宅に持ち込むことではなく、そして医療機関は医療の提供だけでなく地域づくりに関わることだと話されました。 さて、私たちは何をなすべきか、毎回勉強になります。
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みっちり勉強
毎月東京で開催されている円より子政治スクール、今日は同志社大学大学院教授の浜矩子さん、千葉県松戸市で在宅ケアを進めるいらはら診療所の医師苛原実さんのお二人が講師でした。 浜さんは、メディアや権力におもねらない発言で活躍されており、皆さんご存知ではないでしょうか。今日も気持ちよく話をされ、スカッとする思いです。「成熟を活かす社会」と題しての講義は、経済・社会的に成熟とは何か、それを活かす心構えは何かという観点から、成熟した今、もはや成長は卒業し、蓄えをいかに分配するかを考えていくこと、分配戦力をやるべき。そして包摂性と多様性が出会う場所を目指していくことだと説かれました。 苛原さんは、在宅医療につい、ご自身が取り組んでいることをもとに話されました。外来、入院、訪問診療の3つで、切れ目のない医療を提供、そのために多職種が連携する体制をつくり、ソーシャルワーカー、訪問看護、診療所に隣接する介護施設を整備しています。在宅ケアは医療を在宅に持ち込むことではなく、そして医療機関は医療の提供だけでなく地域づくりに関わることだと話されました。 さて、私たちは何をなすべきか、毎回勉強になります。
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元気に年を重ねる
2月議会の報告を掲載した議会だより臨時号ができ、スケジュールの合間を縫って後援会の皆さんに配りに歩いています。1年あるいはそれ以上になるほど久しぶりにお会いする人もいて、近況を伺いながらの訪問です。

会うごとに年を重ねられていく様子が判るとともに、自分自身も年をとってきているのだと実感します。しかし、お元気に頑張っていらっしゃるお姿には、私もまた元気をいただいています。

高齢独居の方も増えてきています。一人でも暮らしていけるのは近所の方の支えがあるからと、向こう三軒両隣のお付き合いができている方は言われます。また、近くまでコミュニティバスが来てくれるので病院やスーパーに行くことができ助かっているという方もいれば、歩くことは難しくなっているが、車だとどこまでもいけるので運転できる間は引きこもりにならずに済んでいるという方もおられます。一様に言われるのは家の中ばかりにいてはいけないと、努めて出かけるようにしていると。 


地域の人たちで行うミニデイや公民館の高齢者向けの催し、コミュニティバスなどの移動手段の確保など行政に求められるものもたくさんあります。高齢者の皆さんが少しでも長く地域の中で暮らせる仕組みづくりが必要です。 それにしても高齢独居の世帯が増え、将来は空家が増えていくことが想定され、その対策を早急にとっていくことも必要です。

今、桜が真っ盛り、車窓からお花見しながらの一日でした。
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