建設業の農業への挑戦
夏場は朝七時から開園している兼六園の中をガイドさんの案内を受けて散策。何度か来ている兼六園もガイド付きでの散策は初めてですが、やはりこれまで何気なく見ていた風景も新たな発見もありました。それにしても広大な庭園が街中にある贅沢な街です。

そして、今回の視察先である金沢21世紀美術館は兼六園のすぐ隣、美術館は緑美しい公園の中にあり、単に美術館というだけでなく市民の憩いの場として親しまれる立地の良さもあります。この美術館の取り組みについて、伺いました。開かれた美術館を目指し、子どものときから芸術に親しむためのイベントや講座を開催し、次回来館時の入館無料券を発行することで、家族一緒に来館することを誘導しています。無料ゾーンの来館はほぼ兼六園の入場者数に匹敵し、観光施設の一角にある利点を生かしています。

次の調査地穴水町に向かいます。途中、七里ヶ浜の砂のドライブウエイを走ります。夏休みの時期でもあり、家族連れの海水浴客も多く見られ、7キロにも及び遠浅の砂浜は賑わっていました。

さらに穴水町まで足をのばし、農業参入している金剛建設の農場に伺い、取り組みについてお話をお聞きしました。17年も耕作放棄された農地を再度開墾し、今、キャベツを中心にイチジク、カボチャなどを栽培しています。六次産業化に取り組み、自ら販路の確保にも努めながら事業を拡大を進めていますが、それと同時に最も問題となる輸送コストをどう削減するかです。それには、反収をどうあげるかにかかっていると言われますが、自らの努力とともに、行政がどう支援するかにも掛かっています。

 ここでの調査を終え、明日の調査となる山代温泉に移動しました。
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建設業の新分野進出を調査
今日から三日間、建設環境環境委員会の県外調査で北陸に来ました。大阪空港経由であとはバスによる長い移動で金沢に向かいました。

バスのガイドさんは、相当な歴女、金沢まで道のりは、様々な武将が群雄割拠した戦国時代の史跡が点在するところ、車窓から確認される史跡をもとに自説も踏まえ解説され、勉強になる案内でしたが、時折襲われる睡魔に話は断続的にしか頭に残りませんでした。残念です。

石川県庁では、土木部の担当者の皆さんから、建設業の新分野進出の状況やに支援事業について伺いました。また、建設業の担い手確保が課題になっていること、そのため、出前講座や現場見学など実施して、若い人たちの関心を建設業に向けていく取り組みもされています。(写真は石川県庁)

 ホテルに入る前に歴史的景観を再生した東茶屋町を散策、べんがら格子の町家が続く路地にはカフェやアクセサリー、化粧品など女性客向けの店が並びます。金沢の工芸で有名な金箔の技術を生かした黄金の土蔵など、伝統工芸を活かした店作りもされています。

明日は、新分野に進出している建設業者の調査を予定しています。
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河川愛護
今年も、近くの意宇川土手の草刈りを町内の若者会「日曜会」の皆さんと行いました。昨年は雨の中の草刈りで大変でしたが、今年は天気がよく、昨日の猛暑に比べ幾分涼しい中での草刈りとなりました。昨年は雨が降り十分な草刈りができませんでしたが、その分今年はさらに草が大きくなっており、刈り倒すのも大変です。さすがに、昨日よりは涼しいとはいうもの、30度を超える暑さに水分補給をしながらの草刈りです。

秋にもう一度刈ると、ここまで伸びないと思うのですが、なかなか、皆さんの都合が合わず、難しいところです。
 
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夏祭り
6月議会が終わり、県議会報告会を先週と今週の3日間、事務所で開催しました。少人数の報告会ですが、皆さんと意見交換できる場となっています。

今回も、議会で取り上げたブックスタートのことなどで話が盛り上がり、それと合わせて、図書館の充実について働き掛けてほしいという要望も出ました。また、皆さんからは、非正規職員が多くなっていることによって仕事の負担が正規職員にかかってきていることや、給食におけるアレルギー除去への対応の大変さなども話されました。

また、今日は天神さんのお祭りで事務所の外に出れば、天神さんに参る人たちでにぎわっていました。天神さんにお参りし、みこしに声援を送って、いよいよ夏本番に突入です。












 
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全国の仲間集まる
今日、明日二日間、民主党女性議員ネットワーク会議の総会、研修会が開かれています。 今日は、雇用機会均等法の改正を求めること、性暴力被害者支援ワンストップサービスセンターの全国設置等への取り組み、震災の教訓を生かした防災対策、子どもの平和な未来を残す行動などの具体的な取り組みを盛り込んだ行動計画など、明日の総会に向けて議案等の説明がありました。

その後、研修会に移り、子どもの貧困、地域包括ケアへの取り組み、男女機会均等法などについて講義を受けました。 いずれも盛りだくさんで消化不良気味でもう一度しっかり資料を読み返す必要ありです。その後の交流会では海江田代表も参加してにぎやかに情報交換、みなさんから元気をいただいてまた頑張る気持ちになりました。
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人を愛しむ
劇団あしぶえの公演「二十二夜待ち」を八雲町の木立に囲まれてある「しいの実シアター」で観劇しました。友人を誘って出かけました。

一幕一場の短い劇ですが、祖母を慕う孫やその孫を愛しむ祖母の姿を通して、何気ない日常のやり取りに、家族、身近な人を愛しむ心を見る、そんな心温まる演劇でした。そして、いつもながら俳優の皆さんの演技力に感心しましたし、衣装の素晴らしさにも感動しました。

最近読んだ本「神様のカルテ」「貧乏のすすめ」の読後に感じたものに何か通ずるものがありました。
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川の環境保全に取り組む
宍道湖水質汚濁防止対策協議会の総会がホテル一畑で行われ、25年度の決算及び事業報告が承認されたのち、新年度の予算及び事業計画が諮られ採択されました。

その後、小中学生が行った宍道湖流入河川調査、「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」に応募した中から知事賞などに選ばれた児童生徒への表彰式が行われました。そして知事賞に選ばれた忌部小学校、国土交通省中国整備局長賞に選ばれた宍道小学校の皆さんが調査報告をされました。皆さん大きな声でわかりやすく調査内容を説明され、列席した協議会委員などから感嘆の拍手を受けていました。
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臨時嘱託職員の処遇改善
夕方から開かれた松江市職ユニオン中央委員会に出席しました。

今回の委員会の議題の一つに、市職本庁臨嘱協議会の設立が提案されました。行革が進む中、正規職員の定数削減が進む一方で公共サービスに求められる業務は減ることがなく、その対応を臨時嘱託職員、いわゆる非正規職員で補充している現状があります。

県でも財政再建化の取り組みの一つとして職員定数の削減が挙げられ、これまで1000人の削減が進められてきました。しかし、その定数削減に伴って臨時嘱託職員は減員された人数とほぼ同数増えてきており、いわゆる官製ワーキングプアといわれる状況が出てきています。

市職ユニオンでは、臨時嘱託職員の皆さんの声をしっかりと聞き、処遇改善に労働組合も一緒になって取組もうということで協議会が設立されます。もちろん、正職員化と事務事業の見直しも必要です。

そして、私たち県民も単に行政改革というだけでなく、何がムダ遣いなのか、人員削減や予算の見直しは、一方で公共サービスの担い手が確保できなくることもあり、私たちが何にどこまでどういう形で財政の健全化を求めるのか、しっかりと中身を見ていかなければなりません。
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保守とは
定例の女性のための政治スクール、今回の講師は、一水会顧問鈴木邦男氏です。私の右翼団体に対するイメージは、いかつい街宣車で走り回る団体で、一方的に、威圧的に言論する人たちというイメージであったのですが、まったくの不勉強でありました。

穏やかな口調で静かにうつむき加減にしゃべる鈴木さんに最初からそれまでのイメージが崩れ、話をお聞きして、認識を新たにしました。

以下、鈴木氏の言葉から「愛国心は必要だが、口に出すとウソになる」「自分の国のことだけ考えるのは愛国心ではない」「今の愛国心は妄想的で排外主義的」「歴史を学べば、よくも悪くも日本が好きになる、形から入ろうとするからいびつになる」そして「むしろ愛国心は死語にしたい」と。

保守とは何か、少しわかったような気がします。
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女性の声を代表に
民主党の海江田代表が昨日から島根・鳥取県に来られ、各県連幹部との意見交換と住民の方々と意見交換する場を設けられました。

今日午前は、鳥取県議会議員の浜田妙子さんの事務所で鳥取県に住む女性の皆さんと意見交換しました。私もこの会に参加し、意見を述べさせていただきました。

集まった女性からは、障がい者や子どもたち、高齢者へのもっときめ細かい支援を求める声や、女性の働く場づくりを求める声、原発のことなどさまざまな声が聞かれました。海江田代表からは、地方でできることは地方でできる仕組みとして、財源を地方に渡す交付金を民主党政権で行ったが今それがなくなり地方財源が厳しくなっていること、エネルギー問題にしても目標を決めて原発をやめることなどに取り組んだことなど話され、しっかりと政権にものを言っていくと誓われました。

私からも、今の政権は女性活用戦略と言っているが、産休も育児休暇、介護休暇も恵まれた女性だけのことになっている、非正規をなくし、行政が関わることができる医療や介護、保育などの現場で働く皆さんの処遇を良くすることに力を入れてほしいということを要望しました。
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