候補者擁立
昨日の衆議院の解散を受け、民主党島根県連では常任幹事会において、和田章一郎代表を一区の候補として擁立することを決定しました。そして、連合島根に推薦要請をするとともに、早速に準備に入りました。これまで候補擁立に難渋しましたが、この時期の大義なき解散といえども、安倍首相の暴走をこのまま許すことは出来ないと不戦敗を回避するため、代表が先頭に立って闘うこととしました。 今日は朝から、事務所に詰め、選挙態勢を整えるための準備に取り掛かりました。また、松江テルサ前で代表が今回の選挙に臨む決意を表明し、行き交う人たちに支援を訴えました。 これから投票日までの間、定例県議会と重なり忙しくなりますが、県民の皆さんには、安心の社会をつくるため、これ以上格差を広げないためにも、今回の選挙に関心を持っていただき投票に繋げる努力をしていかなければなりません。
| 角ともこ | - | - | - |
知事、今後の県政に望む決意
10時から議会が開会し、知事から議案の提案がありました。予算案1件、条例案6件、一般事件25件の計32件です。一般会計予算案は、国の内示を受け医療介護総合確保促進基金の積み立てに13億9700万円余、同基金を利用して医療介護サービスの提供体制整備に同額を計上するものなど、条例案は、水と緑の森づくり税の適用期間が本年度で終了することから期間延長を提案するものなど、一般事件案は公の施設の管理者の指定などです。

この提案に続き、知事からは、「今後の県政に望む決意」が述べられ、次期知事選への決意を表明されました。知事のこれまでの2期にわたっての県政運営についての評価はいろいろありますが、私たちから見れば可もなく不可もなく、私たちが要求してきたことに応えてくれたこともあれば、応えてもらえない部分もありという状況です。言い続けているうちに他の議員からも声が上がり実現したものもあります。

ただ、知事の英断で進めていったような際だった事業は見られないというのが現状です。そこが、常々隣の鳥取県知事と比較されるところです。島根の光った事業もあるのですが、PR不足ということもあります。また、よく実施主体は市町村ですと答えられるのですが、市町村にがんばってもらって、県はあくまでも黒子に徹するというのであれば、もっと市町村を応援してほしいと思うところです。県民の皆さんはどう評価なさっているんでしょうか。
| 角ともこ | - | - | - |
総選挙の中の県議会
今日から、11月定例議会が開会します。恒例となった、朝の民主県民クラブの街頭でのあいさつで今回も始まりました。

昨日の安倍首相の解散総選挙の表明について各自触れながらの演説となりました。今回の選挙、消費税の先延ばしを国民に問うというものですが、国民も各政党とも先延ばしには異論はないのです。むしろ、経済条項を入れた消費税増税だったのであり、安倍首相はアベノミクスで経済回復をし、第2段階の増税に進むはずだったのが、アベノミクスが功を奏していないことを棚に上げて、増税先延ばしだけを理由に、成功していないアベノミクスをさらに推し進めようとしているだけの選挙です。

本来であれば、しっかりと国会の場でこれまでの経済対策について議論し、国民に問う前に消費税のさらなる増税についてもまずは国会で議論すべきことではないでしょうか。増え続ける社会保障費の対策をどうするのか、少子高齢社会にあって、これまでのような経済成長は見込めない中で、新たな政策を議論すべきときです。
| 角ともこ | - | - | - |