真意が伝わらない
今日の地元新聞には、今回の選挙結果を受けて民主党批判の記事が掲載されていました。民主党の取り組みが後手に回っているとの内容ですが、そもそも、まじめに政治に取り組まず、政権の延命だけを考え総選挙に打って出たこと自体が問題であるはずなのに、そこには触れていません。

よく考えてみてほしいのですが、衆議院を解散するまで、安倍首相は国会で議論を尽くしたのでしょうか。今回の争点として挙げられた消費増税の時期や経済政策について、解散直前まで国会で熱戦が繰り広げられた記憶はありません。むしろ海外に逃亡して愛想振りまく安倍首相のニュースが、連日流れていた記憶しか私にはありません。

そんな大義なき選挙に、白紙委任ではいけないと、民主党島根県連代表として、地盤でない1区にあえて出た和田代表の立候補の意味を伝えない新聞に失望するばかりです。この選挙には700億円もの税金が使われているのです。真意が伝えられない新聞にいくら語っても無駄だと再認識しました。

安倍政権に仕組まれた選挙に乗せられ、白紙委任を与えてしまった県民の怒りの矛先を向けるべきは安倍首相ではないでしょうか。それを民主党に向けられるのは心外です。
| 角ともこ | - | - | - |
第447回定例県議会閉会
今朝は、はくいし議員とともに、県庁前で街宣をしました。これまで、萬代議員も加わり県議会3人の女性議員で行っていましたが、今回は2人での街宣となりました。

今議会で質問で取り上げたこと、そして今回の選挙についてのことなどに触れながら30分間行いました。あいにくの雨と寒さの中での街宣でしたが、こうした地道な取り組みが必要なことは今回の選挙結果からも明らかです。今後も続けていかなければならないと考えています。

さて議会は、すべての提出議案を可決し終わりましたが、この中で、6月議会で決議した「従軍慰安婦問題への誠実な対応を求める請願」の撤回を求める請願を委員会で否決したことに反対する意見がありました。朝日新聞の従軍慰安婦に関する記事取り消し問題をあげて、国が関与した慰安婦問題はなかったとし、その問題を取り上げることへの批判を長々と述べられました。しかし、現に被害にあった女性たちがいるということは事実であり、その問題に真摯に向き合うことは人権上大事なことです。何よりも戦争によって最も犠牲を強いられるのは、弱い立場にいる人々だということを皆が認識することが大事です.

閉会後は、恒例、会派全員そろっての街宣。代表代行の須山議員が会派を代表して今議会の締めくくりの挨拶をしました。その後、会派で来年度予算編成に向けて要望書を知事に提出。42項目にわたる要望を出しました。

 
| 角ともこ | - | - | - |
島根の声は届くのか
昨日の行われた総選挙は、自民党の圧勝という結果で終わりました。

安倍政権の暴走政治を食い止める、この思いを実現させるため、島根でも一区に総力結集して、民主党県連代表を候補として戦いました。残念ながら、その思いを訴える時間が十分でなかったこともあり、惜敗しました。

候補を衆議院解散までに立てられなかったこと、民主党への信頼回復をなしえてないことが大きな要因でもあります。そして選挙戦で訴えた、アベノミクスによる景気回復は、地方では回復の兆しも見えないし、実感もありません。その地方の実情をしっかりと見た政治が必要だということ、そして、集団的自衛権行使容認の閣議決定など、議論を尽くさないままに物事を進める安倍政権の怖さに国民は不安を抱いていることをしっかりと国に伝えていかなくてはいけないと、訴えたことは十分に有権者に届かないままに選挙戦が終わってしまいました。

これからの国政を私たちはしっかりと見守るとともに、必要なことはしっかりと声を上げていかなければなりません。そのためにも、私たち地方議員が先頭に立って声を上げてことが必要です。
| 角ともこ | - | - | - |
選挙戦中盤
選挙戦も5日目、最初の休日を迎え、今日明日は松江を中心に雲南、安来へも入り、和田候補は街頭から訴え遊説を続けています。今日は午後から民主党特別顧問である、松江市出身の民主党参議院石橋通宏議員も応援に入り、熱のこもった街頭演説となりました。

今日も時折雪がちらつき寒風が吹きすさんでいますが、和田候補は元気に回ったそれにもめげず頑張っています。民主党は何よりも子どもたちのための政策を優先します。子どもたちの未来のために、その思いを票に託しましょう。
| 角ともこ | - | - | - |
一問一答で質問
今日から本会議場から大会議室に替え、一問一答方式での一般質問に入りました。私は、3番目に登壇し、たばこ対策、危険ドラッグ対策、特別支援教育、定住対策について質問しました。

最近、危険ドラッグの使用により一般市民が事故等に巻き込まれる事件が頻発しています。そこで、危険ドラッグ対策について質問するとともに、薬物乱用につながりやすいたばこの対策について質問しました。年々、全体として喫煙者数は逓減していますが、女性の場合は微増しています。死亡原因の一位を占める肺がんの原因となる喫煙は、子どもの発育にも大きく影響します。受動喫煙をなくす、学校の敷地内禁煙や役所などの公共施設の建物内禁煙、さらには飲食店、事業所などの禁煙が必要です。まだまだ、100%の取り組みができていないことへ積極的な取り組みを求めました。

発達障害のある子どもたちは通常の学校に通う子どもが多いのですが、そこでの支援の仕組みをさらに進めていく必要があります。また、さまざまな角度から今回定住対策についての質問がありましたが、私からは、子どもの健康を考えて、移住してくる家族もあり、その人たちに向けての積極的な働きかけが必要だという考えのもと、移住を希望する理由にあった的確な情報提供できる体制づくりを求めました。

議会中継録画はこちらから 
http://gikaiair.pref.shimane.lg.jp/


 
| 角ともこ | - | - | - |
総選挙始まる
衆議院議員選挙が今日告示され、我が民主党島根県連からは和田章一郎代表が立候補の届け出をしました。この島根一区からはほかに自民党現議員と共産党新人が立候補し、3人で議席を争うこととなりました。
9時に選挙事務所(民主党島根県連事務所)前で出発式を行い、和田章一郎候補はイメージカラーの青色のジャケットを着込み元気よく遊説に出発していきました。
昨夜からの強風は若干弱まりましたが、気温は低く真冬並みの寒さに、遊説隊は懐炉を貼り、暑い手袋にソックスを重ね、しっかりと寒さ対策をして出かけていきました。応援する私たちもしっかりと寒さ対策、私もヒートテックのシャツを着込み、普段余り使わない懐炉を二つ背中に貼り、しっかりと寒さ対策をして出ましたが、先月からひき始めた風邪が午後からまたぶり返してきました。これ以上悪化させないようにしないと、議会中でもあり休むことはできないので注意注意。
8時半に遊説から元気に帰ってきた和田候補、この元気でがんばろう。
| 角ともこ | - | - | - |