我が家のクリスマス

我が家では毎年クリスマスには家族そろっての忘年会を兼ねての食事会。我が家のアイドルは、特別にママに料理を作ってもらってご満悦。家族みんな元気で今年も過ごすことができたことを感謝しつつ、来年も我が家のみんなにとって良い年であることを願っています。

| 角ともこ | - | - | - |
総がかりの活動を来年につなげよう

今年の夏以来、久しぶりに総がかり集会が松江駅前で約70名の市民の参加によって開かれました。

 

平和フォーラムなど各団体から3名の人たちがそれぞれの置かれた立場から、現政権の横暴な政治に対して抗議の声をあげました。また、立憲民主党、社民党、共産党の各野党からも代表が出て、それぞれに取り組みなどを報告しながら、来春の統一地方選、夏の参議院選挙に向けて取り組んでいく決意を表明しました。

 

私も立憲民主党を代表して、憲法に則った政治の実現、民主主義の政治を取り戻すことを党是として活動していること。先の臨時国会では、入管法、水道法、漁業法等の改正法案が強行に採決されたことに関して、これらの法案が民間活用等の名のもとに、推し進められてきたが、その向けられている目線の先は大企業やグローバル企業であって、決して地方の中小企業、農業者・漁業者など国民に目を向けたものではないことを訴えました。そして、権力を思うがままにふるう安倍政権の暴走をくい止めるためにも、国民が声を上げていかなければならないこと、その為にもみんなで力を合わせていきましょうと呼びかけました。

| 角ともこ | - | - | - |
知事に要望書

民主県民クラブでは新年度予算編成向け、課題解決に向けた要望52項目をとりまとめ、要望書として知事に提出しました。

 

要望は、働き方改革に向けたAIを活用した業務新システムの構築や、三次医療を担う中央病院と二次医療圏の病院とのネットワーク強化による地域医療・介護体制の充実、小ロット出荷の流通コスト低減、労働環境の改善に向けた意識醸成、外国人の語学習得・就労支援などです。

 

今期限りで引退を表明された溝口知事は、知事就任と同時に当時危機的状況にあった島根県を立て直すため、「財政健全化基本方針」を策定しました。この12年間、財政健全化に取り組み、ほぼ計画通りに進捗し、単年度収支200億円台後半の赤字であったものをほぼ単年度収支均衡にし、一定程度の基金を保有するまでになりました。しかし、一方で人口減少対策としての総合戦略の効果を具体的な数値で示すには至っていません。

 

知事には、次につなぐ予算編成にしっかりと取り組んでほしい旨を要望しました。
 

| 角ともこ | - | - | - |
県議会閉会

11月定例県議会が今日で閉会しました。補正予算など予算案、条例案、議員提出議案など37議案すべて可決されました。内消費増税の注視を求める請願については、当初の予定から使い道が変更され、その議論は進まないうちに来年10月に増税する方針を決定されたことは賛成しかね、来年10月増税は中止すべきと請願を採択すべきと意見を述べましたが、付託された総務委員会では不採択とされました。

 

当初予定されていなかった幼児教育無償化の財源として増税による財源が充てられることになりましたが、これによって社会保障費の安定化のための財源が確保できなくなり、結局は私たちにさらなる負担がのしかかってくることが予想されることについて、地方財源の確保と絡めて、今回質問しました。

 

知事は自主財源の確保、基金の確保や県債残高の縮減を進め、国の政策変更があっても一定の対応ができるよう財政基盤を強化すると答弁されました。国は国民への丁寧な説明や、地方自治体との協議を十分にした上で政策提案してほしいと思いますが、強行するばかりです。

 

今議会の最後に、知事から「残りの期間、島根の発展のために全力を尽くす」との挨拶がありました。次回議会は、新年度予算の審議になりますが、さらなる島根の発展の方向性を示す予算となるよう取り組んでいきます。

| 角ともこ | - | - | - |
命について考える

長く仕事上いろいろとお世話になった友人を亡くしました。今日の午後葬儀がありお別れをしましたが、遺影を見ていると、笑顔でまた現れるのではないかと未だ彼女の死を受け入れることができません。民主党県連の書記として長く勤め、私が議員になった時、県連の役員を受けた時、いろいろな場面で助けられました。常に笑顔で接してくれる彼女に癒しを求めて事務所を訪れたものです。しばらく入院で退院を心待ちにしていたのに残念でなりません。

 

午前中は、島根いのちの電話の公開講座があり、「はなちゃんのみそ汁」の著者で西日本新聞編集委員の安武信吾「食べることは生きること」と題した講演がありました。「はなちゃんのみそ汁」は映画にもなり、がん闘病中の安武さんの妻が食の大切さに関心を持ち、自分の命ある限り幼い子供に食事を作ることを教えたという話です。

 

そして、お弁当の日の話をされました。香川県の滝宮小学校の竹下校長は、月一回の子ども自身がメニューを考え、買い物し、自身でお弁当を作る「お弁当の日」を始めた。その取り組みを通して、子どもたちはさまざまなことを学ぶ、親への感謝、作る人の立場に立って考えることができる、給食を残さない、おいしくないと言わないなど、子どもが成長するし、また親も子の姿から学ぶなど、いろいろな効果が出てくる。

 

「はなちゃんのみそ汁」も「お弁当の日」も子どもが自分で食事を作ることで食の大切さをさらには作る過程で人への思いやり、感謝など生きていくうえで大切なことを学ぶという話をされました。子どもたちにけがをさせないように、食事を作るより勉強をと考えがちな親に、まずは生きる力をつけることが大切だということを改めて考えさせられた講演でした。

 

 

| 角ともこ | - | - | - |
地方財政への影響について質す

今日、一般質問に一問一答方式で質問席に立ちました。

 

今回は予告したように、

○休眠預金等の活用について ○小学校における英語教育について ○幼児教育無償制度についての3点について質問しました。

 

この中で、来年度実施予定の幼児教育無償化による財源負担については、いま国対地方の中で攻防が続いています。ほぼ国が全額負担する方向に向かっているとはいえ、消費税増税に伴う税金還元策としての実施です。実際に制度実施後の財源が地方に入ってくるのは、実施年度の翌年度からで、それまでは国が地方交付税でみるとはいえ、それがどんな形で入ってくるのかは定かではありません。地方は自らの借金は減らす努力しているにも係わらず、国の借金は増え続けています。

 

知事は、任期中、県債残高の縮減など財政再建に取りくんで来られました。結果、就任当時、9千億円近い県債残高は、平成30年度では約5,900億円まで縮減されました。もちろんこの縮減には、事務事業の見直しばかりでなく、人員削減や給与カットなど厳しい対応もありました。一方で国は、地方に配分する財源を臨時財政対策債という形で交付しており、その残額は、3,600億円にも上っています。

 

今後も知事は財源確保に努めると述べられましたが、国はもっと財政再建に取り組み、地方への財源確保に努力するべきです。

 

| 角ともこ | - | - | - |