日本の国の主人公は私たち

後援会総会に合わせて、憲法に関する講演会を行いました。講師は松江市内を拠点に活動する弁護士の光谷香朱子さんです。光谷さんには、憲法前文を中心にして、日本国憲法の解説と自民党が起案している憲法改正案の比較などをして、憲法について講演していただきました。

 

憲法の話は難しいと敬遠される人もありますが、だからと言って全く知らないままでいると、自民党改正案のように、断片的に改正案を見るとそうだなと思わせる表現がしてあり、改正してもそんなに問題ないのではという意識を作ってしまいます。今、議論になっている憲法改正の根本的なところを知っておかないと、私たちがこれまで平和な中で暮らしてきた中で守られてきた権利が侵されるようなことになってしまいます。

 

今日聞いていただいたことの一つでも頭に残っていれば、これから憲法改正について論議されても、関心の目が行くのではないかと思います。とにかく、何も知らなかった、分からなかったでは、後でそんなはずではなかったと思った時には、どうにもならない状況になるやもしれません。難しい話ではあるけれど、聞いてみればそうかと思う話でもありました。皆さんの憲法への関心が少しでも深まる機会になったのではないかと思います。

 

 

| 角ともこ | - | - | - |
日本が売られる

先日、事務所に出るなり、ある後援者から「角さん、私、ある本を読んで恐ろしくなった。あんたも読んでみて」と電話がありました。聞くと、その本は堤未果さんの「日本が売られる」でした。その人は読み始めたら、その内容に引き込まれ一気に読んだが、日本がおかしな方向に動いていることがこれを読んで確信したと、ぜひ読むように勧められました。

 

早速、私も購入し読みましたが、これまで強行採決などによって成立したり、改正が進められている法律によって、私たちの未来が危うくなっていくことが、この本を読むと明らかになってきます。

 

これまでも国会議員の報告などで、種子法の廃止、働き方改革法(残業代をゼロにできる高度プロフェッショナル制度)の制定、水道法、市場法等の改正等の話は聞いていましたが、それ以上に私たちが知らない間に、中身が知らされないままに規制緩和が進んでいることがこの本をよむとわかります。そして、それはあらゆる分野に広がって、これまで様々な法律よって規制されていたことが、民間活用ということばによって、効率性経済性を追求する大企業、グローバル企業にとって都合の良い法律に変えられてきています。

 

ヨーロッパではすでにこうした動きによって、企業の利益にならない部分の負担などが国民に付け回されるということに気づき、日本とは逆の方向に動き始めているというのです。私たちは、北朝鮮や中国の脅威ばかりに目を向けさせられてきましたが、実は国内の中で、私たちの生活に必要な食料や水が海外資本に支配されてようとしていること、医療や介護などの社会保障制度も海外資本の餌食になろうとしていることなど、私たちの未来は不安だらけです。

 

こうした問題にみんなが目を向け、私たちが安心して生活できる社会をつくるために、政府が取り組んできたことについて検証し、問題点について声を上げていかなければなりません。ぜひ、皆さんもこの本をお読みください。

| 角ともこ | - | - | - |
真冬の晴天

久々に穏やかな天気に気持ちも弾みます。町内を歩いていても農作業する人、窓を大きく開けて掃除をする人、ウォーキングする人、この暖かな空気をしっかり体に家に取り込もうと皆動いています。

 

そして、町内を流れる小さな川には、河口から入ってきたのか、2羽の白鳥が優雅に泳いでいました。人を恐れるでもなく、船を走らせている横を擦り抜け、水をかいていました。この白鳥は、意宇川でよく見かける白鳥だと思いますが、今日は、その意宇川に注ぐ八幡川で見かけました。冬の間だけでなく、この地域に住み着いた白鳥で、地域の人たちに愛されている白鳥です。

| 角ともこ | - | - | - |
タッグを組んで

社民党島根県連の新春旗開きに招かれました。

 

県議会で社民党と同じ会派を組む私と岩田議員、白石議員も招かれ、挨拶のスピーチをさせていただきました。ほかにも来賓の方々のあいさつが続きましたが、なぜか、社民党の県議会議員選挙予定候補の足立元議員の出番がありません。会の最後に挨拶で盛り上げるのかと思いきや、司会の方が失念されていたとか、足立元議員のアピールで力強い選挙の望む決意をを込めてあいさつされました。

 

足立元議員にはぜひ雪辱を果たしてほしいですし、民主県民クラブを構成する予定候補全員の当選で二ケタ台の会派にするために、しっかりみんなでタッグを組んで選挙に向かっていく決意を私も皆様にさせていただきました。

| 角ともこ | - | - | - |
元気な高齢者

竹矢地区の老人クラブ、竹矢寿会の新年会が竹矢公民館であり、来賓として今年も招かれました。高齢者といっても皆さんとてもお元気で、卒寿、傘寿の皆さんがお祝いを受けられましたが、その方々もとても90歳、80歳には見えない方々ばかりです。そして、それよりも年上の方々もいて皆さん姿勢がよく、声にも張りがあって本当に元気です。

 

そんな人たちで構成される竹矢寿会は、長年の活動に対して、昨年12月に全国老人クラブ連合会会長賞を受賞しました。これからも、伝統文化の継承や子どもの育成、環境保全など地域の発展に寄与する活動を続けていただきたいですし、いずれ私も会員として皆さんと一緒に活動したいものです。

| 角ともこ | - | - | - |
新年最初の議会

今年最初の議会として、全員協議会が開かれ、平成31年度国の施策及び予算編成等に係る重点要望項目の予算化の状況等についての各部局から報告がありました。地方消費税の増税が予定されている中で、どれだけ地方財源が確保されるかが気になるところですが、今回の説明は国全体の予算案での状況報告を受けただけですので、詳細は今後の県の予算編成の中身を注視していかなければなりません。

 

午後からは会派会議があり、この中で、知事選に立候補を予定している丸山さんが挨拶されました。政党の推薦を受けず、県民党で出馬されるという意志を尊重し、私たち会派の議員も個々の意志で応援します。

 

県民にとっても知事選の選択肢が増えることはいいことだと思います。それぞれの候補の主張を聞き、島根県のリーダーとして誰が知事として相応しいか考える機会ができます。合わせて、県議会議員の主張にも耳を傾けていただき、島根県がどういう方向に進むべきか、みんなで考えてみてください。

 

ちなみに、角ともこの主張は1月発行のとまちゃん通信臨時号に記載しておりますので、ご覧ください。

| 角ともこ | - | - | - |
出初式

松江市消防出初式がくにびきメッセで開かれました。昨年は、世相を表す文字として「災」が選ばれたように、全国各地で豪雨、地震、台風などの大きな災害が各地で発生し、多くの人が亡くなり、被災を受けました。島根県でも、寒波や、県西部の地震、豪雨や台風による浸水などの災害が起きました。こうしたときに救援や火災の消火にあたるのが消防隊や消防団の皆さん、その皆さんの業務の完遂と団結を図る出初式が行われました。

 

式を祝って保育園幼年消防クラブの園児による和太鼓の演奏が行われ、可愛くも凛々しい姿に参加者の皆さんからも拍手喝さいでした。

 

また、午後には竹矢地区の出初式も公民館前の広場で行われ、消防団や地区防火隊、少年少女防火隊の皆さんの参加のもと行われました。式の後、近くの的場池で放水が行われ、晴れた空に向かって放水された先に虹が浮かんでいました。

 

この後、竹矢地区新年会が公民館で開かれ、100名余りの皆さんによってにぎやかに新年を祝いました。

 

| 角ともこ | - | - | - |
2019年元旦

新年あけましておめでとうございます。

 

今年も、ご町内の安国寺に年越しの除夜の鐘を撞きに出かけました。鐘友会のみなさんの焚くかがり火で照らされた境内に、次々と鐘を撞きに皆さんが集まり、新年のあいさつを交わして鐘楼に上がり、順々に鐘を撞きます。私もしっかりと祈りを込めて撞かせていただきました。

 

準備されたお汁粉をいただき、冷えた体を温めて氏神さんへ移動。ここは皆さん静かにお参りしては帰って行くので、森閑として厳かななか、今年一年の無事と春の再選を祈りました。

 

春の選挙には何としても勝ち抜き、子どもたちが希望が持てる社会づくりに引き続き力を尽くしたいと願っています。全力で頑張ります。皆さまのさらなるご支援を今年もよろしくお願いいたします。

 

| 角ともこ | - | - | - |