被災者の声に耳を傾ける

ベアテの贈りものを届ける会の例会で、福島県から松江に避難している猪苅さんからお話を聞く会をしました。

 

猪苅さんは、福島原発事故の際に、避難地域になった南相馬市から松江に避難してきました。放射能による影響を心配して、今でも松江で子どもさんたちと暮らしています。福島と島根の二重生活を続けておられ、お連れ合いともども、行ったり来たりの生活をしておられます。

 

原発事故以来、福島では人間関係がぐちゃぐちゃになっていて、家族が別れてしまった人や、近所の人との関係が悪くなった人、事故までは仲が良かった人たちとの間に亀裂が入ってしまったことなど話されました。そして、多くの人が人間関係、生活や仕事のことなどでストレスを抱えているとも話されました。

 

被災者と言えども、人それぞれに抱えている問題は様々で、被災者ひとくくりでは話ができないと言われ、こちらが勝手な先入観を持って話すのではなく、むしろ話を聞いてあげることが大事だと思いました。

 

遠くにいると、だんだん福島や東北被災地のことを考えなくなってしまいがちですが、折に触れ何もできなくとも思いを寄せることが大事だと思いました。

| 角ともこ | - | - | - |
頼もしい後輩に期待

島根大学法文学部同窓会交流会が、今年も島根大学学園祭「淞風祭」に合わせて、法文学部棟多目的室で開かれました。

 

第一部は、同窓生と現役学生と楽しく語る会では、学生による成果発表として言語文化学科伊集院ゼミ制作映画上映が行われ、2本のショート映画が上映されました。数か月かけて脚本から絵コンテ、撮影、編集を行い、仕上げられた映画はカメラワークもなかなかのもので映像も美しく、我々の学生の時代との隔世を感じました。

 

第一部のもう一つのイベントは、同窓生3名の就職に至った話や近況などのスピーチと現役学生同窓生との懇談。スピーチをしてくれた同窓生は、智翠館高校教諭の菅原悠佑さん、おっちラボの村上尚美さん、松江市役所の灘友佳さんの3人でした。みんなそれそれの進んだ道で、懸命に働いている様子が窺え、先輩高齢者は感心することしきり、「自分たちのころはのんびりしてたなぁ」「あんなに真剣に考えていたかなぁ」という声が聞かれました。私も同感。

 

第2部は、場所を変え、ニューアーバンホテルで同窓生と現役学生とで懇親会。私の隣の席の学生は、東京都から川本町の中央高校へ国内留学し、すっかり島根が好きになり島根大学に進学したとのこと、今は高校時代に始めた石見神楽の魅力にひかれ、週末は川本まで通い、神楽の練習をしているとのことでした。このまま、島根で就職したいとも語っていました。

 

こうした学生がいることに、とてもうれしく頼もしく感じました。彼に続いて後輩たちも島根に住み続けてくれることを期待します。

 

| 角ともこ | - | - | - |
9月定例会閉会

今日、9月定例会の最終日を迎え、開会前の朝、県議会女性議員で街頭に立ち、今議会での質問での取り組みなどを報告しました。

 

本会議では、すべての知事提出議案が可決されました。また、議員提出の「義務教育費国庫負担制度に係る教職員の定数改善を求める意見書」を全員一致で採択し、閉会しました。

 

会派では、恒例としている閉会後の街頭報告会を県庁前で行い、今議会での取り組みを報告しました。

| 角ともこ | - | - | - |
立憲民主党の活動方針を審議

昨日から、立憲民主党の党大会にあたる立憲フェスが東京高田馬場で開催され、地方代議員として出席しました。

 

ところが台風の接近で、今日の午後便の飛行が危うくなり、明日の議会のことを考え、昨日の代議員会のみで、今日午後に予定されていた立憲フェスは参加せずに帰りました。おかげで午前の便で帰宅することが出来ましたが、午後便は欠航となっており、助かりました。

 

さて、代議員会では、「つながる よりそう つたえる」をテーマとする立憲民主党の基本方針が諮れ、了承しました。

 

来年は統一地方選挙、参議院選挙が予定され、「ボトムアップの春」「立憲の夏」に向かって活動を加速していかなければなりません。これから、この方針を受けて、県連の活動を進めていきます。

| 角ともこ | - | - | - |
総務委員会で再度指摘

県議会は昨日から、常任委員会です。私の所属する総務委員会でも、今議会提出議案の所管分の審議と各部局からの報告事項、その他について質疑を行いました。

 

この中で、先の一般質問で取り上げた、島根原発3号機の新規性基準適合性申請審査の際、規制庁の職員から、最新の知見が反映されていないと内容の不備を指摘され、審査が塩漬けになったという報道に関して、知事の見解を求めましたが、納得がいかなかった部分もあったので、ここでも質問しました。

 

防災部に対して、今回の件については私たちは新聞報道でしか状況が分からないが、このことに関して、中電側からの説明があってもいいと思うが、どう思うかと質しました。これに対して、執行部側からは、「中電からの説明があると思う」と回答されたので、思うのではなくされるよう促すべきではないかと指摘しました。

 

執行部側も適切に対応されるべきとの見解を示されましたが、多くの住民が3号機の稼働については不安を持っている中で、住民には、経過を説明するなど、中電及び県の丁寧な対応が求められます。

| 角ともこ | - | - | - |
知事のお考えを

今日、一般質問を行いました。予告したとおり、5項目、○障がい者の地域における自立支援について ○受動喫煙防止対策について ○文化財保護について ○スマホによる事故防止対策について ○島根原発3号機の新規性基準適合性申請について質問しました。

 

知事自身がどういう所見を持っているかを聞いているのですが、知事は相変わらず国に聞いてみたいという内容の発言でした。ことに今月、島根原発3号機の新規性基準適合性申請審査の際、規制庁の職員から、最新の知見が反映されていないと内容の不備を指摘され、審査が塩漬けになったという報道に関して、知事の見解を求めました。

 

今回の中電の申請に関して、知事は同意する際に、中国電力に「最新の知見を取り入れ、安全対策に適切に反映する」よう要請しています。その点から言えば、中電に申請の不備を指摘し、申請了解を撤回するべきではないか、その上で、再度、県として検証委員会を設置して、申請内容について丁寧な検証をすべきではないかと指摘しました。

 

しかし、知事は、顧問会議や県民への説明会で十分議論されたとし、今回の件については国の意見を聞いてみたいと、全く知事の見解は示されませんでした。再質問もしましたが、内容のない答弁でした。残念です。

 

それでも少し前進したこともありました。障がい者の雇用を進めるため、公共での物品等調達に関して障害者優先調達推進法に則り取り組まれていますが、一般企業でも障がい者を積極的に雇用したり、就労支援事業所から物品等の調達に務める優良貴企業を表彰したらどうかという提案に関しては、早速に取り組みたいとの答弁でした。こうした取り組みによって障がい者の就労が進んでいくことを期待しています。

| 角ともこ | - | - | - |
避難所運営ゲームHUG

松江市男女共同参画センターの登録団体でつくるプリエールねっとの交流事業として、避難所運営ゲームHUGを行いました。Hは避難所、Uは運営、Gはゲームのそれぞれの頭文字から取ってHUG(ハグ)という名称で呼ばれているゲームで、避難所運営の机上訓練といったところです。

 

カードに避難してくる人の名前、年齢、性別、家族関係などが記載されていて、そのカードを一つ一つひいて、避難者が来たと想定し。その人たちを避難所となっている学校の体育館なのか、教室なのか、どこを当面の避難場所にするのか、着替えや授乳の場所をどこにするのかを決めたり、あるいは、救援物資の搬入、保管、配布など、指示される事項についてどう対応するかなどを考えるゲームです。

 

次々と間をおかず、避難者対応や救援物資、避難所で起こる事項に対応しなければならず、ゆっくり考えている暇もなくゲームは進んでいきます。そのゲームをしている中で、実際に災害時の避難所で起こりうることに対してどう対応するのか考えさせられる場面がいくつも出てきます。日ごろからこうしたゲームをすることで、実際に避難所に行くことがあれば役に立つのではないかと思いました。実際にも、このゲームをやっていて、最近頻繁に起こる災害対応で、避難者のプライバシー保護や救援物資を的確に利用できたなどに役立ったということもあったそうです。

 

もちろん机上だけでなく実地の訓練も必要ですし、いろいろな想定をしながら、防災に向けての準備をすることの必要性を感じたゲームでした。

| 角ともこ | - | - | - |
精神科病院から地域へ

9月定例議会は、いよいよ明日から質問戦が始まります。明日は代表質問、明後日から一般質問です。私は19日10時から登壇する予定です。

 

質問内容は以下の通りです。

‐磴い者の地域における自立支援について

 障がい者の就労を促す法定雇用率の官公庁での対応が問題になっています。各事業所でも障がい者の雇用に向けて努力されていますが、まだまだ、障がい者への理解が進んでいないこともありますし、特に精神障がい者の皆さんが退院して地域で生活しようとするには、生活面や就労面での支援など課題があります。精神障がい者を中心に生活・就労支援について質問します。

 

⊆動喫煙防止対策について

 大勢の人が使う施設での喫煙を規制する改正健康増進法が7月18日に成立し、すべての人に罰則付きで禁煙場所での喫煙を禁じ、これまで努力義務だった同法の受動喫煙防止が義務化されます。客席面積が100岼焚爾琉食店は免除されますが、すべての飲食店での禁煙を求める声や公共空間での禁煙を求める声もあり、県内の状況と受動喫煙防止の取り組みについて質問します。

 

J顕什睚欷遒砲弔い

 文化財指定を受けた貴重な文化財の所在が判らなくなっていることが報道されました。県内の状況と、文化財保護とその活用に向けた取り組みについて質問します。

 

スマホによる事故防止対策について

 スマホを手に自転車で走行中に通行者を巻き込み死亡させる事故を起こした大学生が有罪判決を受けたニュースがありました。スマホを見ながらの自転車や自動車の運転はとても危険です。特に若い内からの啓発が必要ですが、どのような取り組みがなされているのか聞きます。

 

島根原発3号機の新規制基準適合性申請について

 3号機の新規制基準適合性の審査にあたって、9月4日の原子力規制委員会で、中電の申請書について地盤の安全性などに関する根拠が示されていないと、申請の不備を指摘され、「審査できるものを出さないと審査できない」との見解を示されたという報道が流れました。このような申請に同意した知事の見解を聞きます。

 

以上のような内容です。ネット中継もしていますので、島根県議会のHPの「本会議の中継」でご覧ください。

| 角ともこ | - | - | - |
服薬について考える

高齢社会をよくする女性の会全国大会の二日目は、5つの分科会に分かれ、私は『老いは道連れ クスリ連れ」と題した、高齢者の服薬に関する実態調査をもとにした分科会でした。

 

この調査は、厚生労働省の「高齢者医薬品適正使用検討会」のメンバーに樋口理事長が選ばれたことをきっかけに、全国の会員を通じて服薬の調査をされました。この調査をもとに検討会では提言がなされたところです。

 

ここに集まった会員の皆さんも、薬に対していろいろ不安や意見をお持ちで、様々な意見が出ましたが、まずは「医師に自分は薬に対してどう思っているのかはっきりということ」ということが一番の結論でした。しかし、老化が進み一人で服薬管理が出来なくなったときに、誰に頼るかといえばヘルパーさんという意見が多くありました。今回の調査から服薬管理は身体介護に入れられたそうですが、そうした実態をもとにした提言は力があるということを示された調査でした。

 

かかりつけ薬局の話や年間400億円にもなるという残薬のことなど、いろいろと勉強にもなりました。

 

来年は、秋田市で大会があります。社会福祉法人の人たちが中心となって準備が進められているようです。また、実りある話が聞けるのではないかと期待されます。来年も都合をつけていきたいと思います。

| 角ともこ | - | - | - |
人生100年

高齢社会をよくする女性の会の全国大会が川越市で開催されています。松江市の高齢社会をよくする女性の会「ぶどうの会」や高齢者福祉に関心のある人たちなど島根県からも9人の仲間が参加しました。

 

いつもながら樋口恵子理事長はお元気です。私の母と変わらない年齢ですが、軽妙なしゃべりで会場を賑わせつつ、皆の気持ちを高揚させるお話にいつも元気をいただきます。

 

今日、明日の二日間、開かれますが、一日目の今日は記念講演やパネルディスカッションがありました。記念講演の講師の帯津良一帯津三敬病院名誉会長(写真)の細かなことにこだわらず、おおらかな人柄が窺える帯津会長の、丁寧に聞く、張りがあって気力、色っぽい、そういうことから引き起こされる「生命の躍動」という言葉に惹き付けられました。生命の躍動が沸き起こる生き方をしたいものです。

| 角ともこ | - | - | - |