LGBTについて学ぶ

昨日、今日と、自治体議員連合の学習会が開かれました。昨日の講義は、自治体戦略2040構想に関わるもの、公立病院等の再編統合問題、LGBTについてでした。

 

LGBTについては、自らがレズビアンであることをカミングアウトした尾辻かな子衆議院議員が講師として講演されました。最近、LGBTへの対応について話題になりますが、まだまだ充分な理解が進んでいないこと、LGBT当事者の皆さんのニーズを丁寧にききとること、特に子どもたちへの配慮について、教員の理解を進める取り組みの必要性などについて話されました。

 

同性パートナーシップ証明書発行の取り組みをする自治体が増えつつありますが、LGBTの皆さんが抱える課題はまだまだ解消されていないことが多く、社会の理解も深まっていない現状があります。当事者の皆さんの声を聴く機会を作っていくことが大事です。

 

これまでも私も質問で取り上げてきた自治体2040構想、スマート自治体へと変革を求めるものですが、単なる人員削減にならぬよう最新技術を導入することで効率化を図る部分と、社会が多様化する中で生じる様々な課題に対応できる人材の創出も必要となるということを念頭に置きながら、今後の自治体の在り方を考えていかなければなりません。

 

今日は、江崎参議院議員、岸参議院議員の国会報告、幼児教育無償化、児童虐待対策、会計年度任用職員制度等について課題提起がありました。いろいろと勉強になる充実した二日間でした。

| 角ともこ | - | - | - |
都市と地方の賃金格差をなくす

今日で約一か月間にわたって開会した9月定例議会も最終日を迎えました。朝は恒例の女性議員3人で県庁前で街頭演説を行い、それぞれにこの議会で質問した内容を中心に話をしました。

 

本会議では、上程されたすべての議案は議決し、閉会しました。

 

今議会では、来年度からの新たな島根県の総合計画となる「島根創生計画」の素案が示され、中でも、人口減少対策となる地方創生総合戦略も含まれ、計画案をめぐっての議論が活発に行われました。また、今後も20億円の収支不足が見込まれるため、その財政再建に向けた財政運営方針も出され、厳しい財政運営の中で人口減少を食い止めるための新たな施策をどうするのかという、これまでの事業を見直し、予算のやりくり、事業の優先順位付けが今後の議論となるところです。

 

議会終了後の昼休みには、地方公務員関係の組合5団体が一緒になって、今後出される県人事委員会の勧告に向け、格差是正を求めて集会が行われ、民主県民クラブの議員も参加して、共に戦う決意表明を行いました。

 

地方公務員の賃金は人事委員会の勧告を基に決められていきますが、近年、国や他の都道府県に比べ格差が広がってきています。また、最低賃金も東京都と地方の格差は広がるばかりで、時給が200円以上も違う状況になってきており、労働人口を中心に東京一極集中が進むばかりです。まずは都市と地方との賃金格差を是正する政策に国が取り組まなければ、地方の人口減少は食い止めることはできません。

 

都市部に比べ出生率が高い地方に若い人口を留める政策を実施していけば、日本全体の人口減少に歯止めをかけることになると思うのですが、政府の人口減少対策、地方創生の本気度が見えてきません。

| 角ともこ | - | - | - |
ロールモデルをつくる

今回の女性のための政治スクールの講師は、ジャーナリストの竹信三恵子さん、内閣府男女共同参画局長の池永肇恵さんのお二人でした。

 

竹信さんは、「『働かせ改革』のおかしさ まともな働き方について〜『企業ファースト』を乗り越えるために」と題して、今、政府が進める働き方改革、同一労働同一賃金、女性活躍、一億総活躍などの政策の問題点を指摘、働き方改革であるのに主導権を握っているのは厚生労働省ではなく経済産業省であり、労働者や女性が疎外されるなかで進められていることを指摘されました。現場の声をいかし、さらには消費者・利用者を味方につけた取り組みにしていくことの必要性を話されました。

 

池永さんからは内閣府男女共同参画推進の取り組み、特に国内の地域の女性参画状況の見える化することで、自分の地域の進み具合を確かめ、さらなる取り組みが進むよう取り組んでいること。そして、ご自分が責任ある立場にたって仕事ができるようになったことに関して、自分のロールモデルとなる人がいること、そして責任ある立場に立って仕事をする楽しさを体験できることが今の仕事につながっているということを話されました。

 

確かに、ロールモデルとなる人がいることが大事だということを私も日々感じています。先日も、出身職場の女性の皆さんの集まりの会で同じようなことを話しました。皆さんがいきいきとして働く姿を後輩に示せるよう、自身が働き甲斐をもって働ける職場づくりに努めてほしいと皆さんにお願いしました。

| 角ともこ | - | - | - |
代表質問

質問戦初日の今日、会派を代表して質問に立ちました。予告していましたように、12項目について知事に質問しました。

 

以前の質問でも取り上げてきたこともありますが、何より知事が代わったので、改めて丸山知事の考えを質しました。今、日本は人口減少の只中にありますが、特に地方の人口減少が著しい状況です。地方の人口の奪い合いにならない取り組みが必要です。

 

島根県では総合計画となる創生計画を今年度策定しますが、その中には人口減少対策の総合戦略も盛り込まれます。そのための財源確保に、各部局で事務事業の見直しをかけ、新たな事業創出に必要な財源確保をしていくことを述べられましたが、どれだけの見直しが図られるのか注視していかなければなりません。

 

これまで、なかなか回答が得られなかった国の種子法廃止に伴う県の種子条例の制定については、委員会を設置して検討していくというところまで進みました。これも今後進捗を注視していく必要があります。

 

詳しくは、島根県議会のHPで中継録画していますので、ご覧ください。

| 角ともこ | - | - | - |
議会での質問

5日から始まった9月定例県議会では、12日から質問戦が始まります。今回、私は12日2時頃から、代表質問に臨みます。質問内容は次の通りです。

 

1.知事の政治姿勢として、溝口前知事も就任当初は、地域に出かけ県民の声に耳を傾けていくと述べられていましたが、次第に地域への足は遠のき、県庁を訪れる一部の方々との意見交換で終わっていたことは残念でなりません。そのようなことにならないよう、今後も継続的に県民との対話を実施していく決意と、継続的実施するための工夫など、県民との対話についての考えを聞きます。

 

一方で、強化する国の力に抗して地方の声を上げていくことが重要です。地方の裁量が発揮できる財源の地方への移譲や、省庁の地方移転など東京一極集中を是正していくような国自身の積極的な取り組みを求めるなど島根県知事としての矜恃を持って国と対峙する姿勢を求めます。

 

このほかに、2.地方創生に向けての財源確保について、3.参議院選挙の合区の問題について、4.韓国との関係悪化による影響と打開について、5.福島県に視察に行かれたうえでの原子力発電について考えなどを知事に聞きます。

 

また、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標である持続可能な開発目標(SDGs)は、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。6.SDGsに基づいた取り組みについて、島根県ではどうなのか、質問します。

 

さらに、7.児童虐待防止について、8.夜間中学校の設置について、9.外国人労働者をめぐる課題について、11.種子条例の制定など農業振興について、12.循環型社会推進について、人口減少が進む中今後の市町村のあり方などを議論するひつようせいについて、13.自治体戦略2040構想について 以上の項目について質問します。

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地域デビュー

二日目の文教厚生委員会の調査は、浜田市で行いました。

 

最初に三隅町の井野地区高齢者クラブの取り組みをお聞きしました。井野地区の野山嶽と呼ばれる地域は、かつて葉タバコの栽培が盛んでしたが、その後、栽培が縮小され耕作放棄されていた土地にそばを栽培し、そば打ちやそば粉の販売収入でグランドゴルフやカラオケ、料理教室などの活動を行ってきました。

 

平成28年度にそばの収穫後、ヒマワリを栽培し、夏の時期に多くの見学者でにぎわいを作り、見学に来た人たちとの交流などの活動を通じて、会員相互の団結力を高めています。

 

ただ、会員が高齢化していくとともに会員数も減ってきており、自治会活動として高齢者クラブの活動を位置付けている地域は活動が維持されており、地域のかかわりは必要だとも話しておられました。

 

次に、浜田市の取り組みをお聞きした後、石見公民館に行き、公民館活動を通しての健康づくりや生きがいづくりの取り組みについて調査しました。公民館では「健康でいきいきと暮らせるまち」を目指して公民館事業に取り組んでおられ、その中の事業として「地域デビュー応援講座」と「本を読んで元気になる講座」を紹介されました。

 

「地域デビュー応援講座」は、リタイアしたシニア世代の皆さんを対象に地域での様々な活動を紹介し、地域で活躍するために必要な心身の健康維持を目的に取り組んでいます。中央図書館やボランティア団体など地域の活動団体が講師となって講座が開かれ、そこからボランティア活動に参加される人たちが出てきました。また、「本を読んで元気になる講座」では、声に出して読んでみようと募集をして参加された人たちが講座終了後、読み聞かせ体験をするなど次の活動へと発展してきています。

 

こうした公民館活動を通して、地域活動に発展し、地域に貢献する人づくりになっている好例について聞かせてかせていただきました。

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高齢者の元気が地域の元気

文教厚生委員会の県内調査を、県西部の益田市、浜田市で行っています。高齢者が健康で生きがいを持って活躍できる島根にむけてをテーマに調査を行っています。

 

一日目の今日の最初の調査地、益田市高津小学校に来ました。ここを中心に活動する高津地区老人クラブ連合会の皆さんの活動について、老人クラブや小学校の関係者の皆さんのお話を伺いました。

 

高津地区老人クラブ連合会の吉山典佑(よしやまのりすけ)会長からは、小学校の課外活動に積極的に関わっていこうと、空き教室にボランティアハウスを立ち上げ、絵本などの読み語り、登下校の見守り、入学式や卒業式のフラワーロード作り、サツマイモの苗植え、クラブ活動の講師派遣、清掃活動、などの活動を行い、世代間交流を行っていることを報告されました。活動に参加することで会員の生きがいづくりになっていると話されました。

 

高津小学校の大橋大(おおはしまさる)校長からは、子どもたちに声をかけてもらうことや活動に関わってもらうことが、子どもたちの成長に良い影響を与えていると。そして、できるだけ、学校を開放し、クラブの会員が活動しやすい環境を作っているとも話されました。

 

子どもたちと会員の皆さんが触れ合う姿も拝見し、会員の皆さんの生きがいづくりに大いに役立っていると感じました。相互の理解と協力が子どもたちの成長に良い環境を作っていると感じました。

 

この後、益田市役所に会場を移し、白上いきいきサロン松光会の取り組み、また益田市の取り組みについて伺いました。

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社会保障について研修

地方から考える「社会保障フォーラム」事務局が主催するセミナーに昨日から参加。


一人でもナースステーションを開設できることを求めて活動を続けている菅原由美さんの話は、島根で活躍するコミュニティナースと近い活動で、法改正がなされれば、双方の課題解決につながるのではないかと思いました。もう少し調査の必要性ありです。


「ごちゃまぜで進める地域包括ケア·地域共生社会」の講義をされ唐澤剛さんの話も、地方創生に関わる交付金や他の補助金をうまく合わせて事業を考えれば、地方事情に合わせたより地域の活性化につながる事業ができるのではないかという希望の湧く講義でした。


児童虐待防止法、認知症対策、地域包括ケアシステムなどの法改正など国の取り組みについて聞き、改めて県内の取り組み状況を調べて見る必要性を感じました。


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健康福祉フェスティバル

松江市健康福祉フェスティバルが、保健福祉センターで開かれました。医療や福祉にかかわる団体が、日ごろの活動紹介やデモンストレーションを行い、市民への医療福祉への取り組み啓発を行いました。

 

私の所属する「しまね子どもをたばこから守る会」もコーナーを設けて、パネル展示や肺の機能を調べる「ハイチェッカー」を行いました。煙草を吸う人は減ってきましたが、かつて喫煙していた人は肺の機能が低下していることなどをハイチェッカーで知り、喫煙の影響を体感していました。

 

子どもから大人までいろいろと楽しめるよう、各団体では工夫を凝らしてコーナーを設けており、体操をしたり健康チェックをしたり、飲食ができるコーナーやゆるキャラと触れ合う広場などに家族連れで来られ、にぎやかに開催されました。

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中央病院の取り組み

文教厚生委員会では、県内における医療提供体制の構築を目指すため、病院の取り組み実態を把握し、今後の本県の施策検討に資することを目的に、所管部局である病院局の現地調査を行いました。

 

精神科、神経内科、心療内科を有する心の医療センターでは、地域に開かれた質の高い医療の提供と一人ひとりのニーズに添った医療を提供するを目的に診療を行っています。

 

ここでは、集中治療によって早期の社会復帰を目指しています。また、児童思春期の治療も行っており、小中学校の分校を併設して専門の治療にあたっています。子どもの心の診療ネットワーク事業にも早くから取り組み、拠点病院として県内の病院や関係機関の支援を行っています。さらには、心神喪失等の状態で他害行為を行った人の社会復帰に向けて必要な医療を提供する医療観察法病棟も備え、司法精神医療にも取り組んでいます。

 

今後、少子高齢化が進む中で、幅広い分野で対応できるよう医師の確保と質の確保に努め、存在意義のある病院へとしていく決意を小林病院長は語られました。

 

中央病院は救命救急医療の中核として高度救命救急センターの役割を担っています。また、島根県内の3次医療を担う立場から、県内の病院の中核として人材育成や各病院との連携強化などに今後とも取り組み経営改善計画に沿って取り組むことを山口病院事業管理者、小坂病院長が話されました。

 

この後、救命救急センターなど病院施設内を見学させていただきました。

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