鳥取県の子育て支援

今日、明日の二日間、島根県議会民主県民クラブと鳥取県議会会派民主との共同研修会を鳥取市でおこないます。

 

初日の今日は、鳥取療育園、鳥取こども学園で、調査を行ったうえで、鳥取県議会に戻り、鳥取県福祉保健部から発達障がい児(者)支援について説明を受けました。

 

県立中央病院に隣接する鳥取県立療育園は病院と連携して障がいがある就学前児童のリハビリなどの療育や、保育園や幼稚園、検診などで発達障がいが疑われる子どもたちの療育に取り組んでいます。通園することができない子どもたちに対しては、訪問療育事業を行います。就学後の相談など、子どもたちだけでなく保護者への支援も行っています。また、地域の人たちも支援できる体制づくりに地域療育セミナーを行い、児童クラブの支援員の人たちの研修の場づくりもしています。

児童養護施設の鳥取こども園は、小学生から高校生までの子どもたちを6〜7人のグループに分け、それぞれ普通の家のような施設のホームで指導員の人たちとともに暮らしています。それぞれに個室があって、そこで寝起きし勉強します。食事はそれぞれのホームでみんな一緒にとります。施設も改修して心地良いアットホームな空間が作られています。

 

ここには体育館や園庭などを備えた養護施設のほか、乳児院、児童心理治療施設、保育所など子どもにかかわる様々な施設が一体となってあり、課題を抱える子どもや家族の支援を行っています。

 

鳥取県の発達障がい者の支援施策は、発達障がい者支援センターによって市町村や事業所等の後方支援を充実していることや、発達障碍者の家族の相談者となるペアレントメンターの活用、発達障がい者や家族への情報提供、県民への啓発などの情報発信の強化など、充実した取り組みをしています。

 

島根県も見習うべきものがありました。

| 角ともこ | - | - | - |
人口減少に歯止めをかける吉賀町の頑張り

会派で今日、明日で、吉賀町・津和野町に調査です。

 

今日は、子育て支援が充実している吉賀町で役場の担当者からお話を伺いました。子どもの医療費全額助成、保育料完全無料、給食費の完全無料と、子育て環境は抜群の町、移住者も増えています。この子育て支援の財源は、町内の水力発電所による売電で得た収益を当てているということで、貴重な財源を未来ある子どもたちに使おうという町長の姿勢に感動しました。


次に伺ったのは、NPO法人地域活動支援センター「よしかの里」。障がいがあっても地域で自立した生活ができるようにと、パンの製造に取り組み、障がい者に支払われる工賃の向上に取り組まれています。さらなる取り組みとして、賞味期限5年の缶入りパンをつくり、防災食として売り出しています。試食しましたが、しっとりふっくらしていて、防災用のパンのイメージが変わりました。


人口減少が進む吉賀町ですが、子どもたちの出生は増えており、人口減少に歯止めをかけようと頑張る吉賀町の取り組みを応援します。

| 角ともこ | - | - | - |
高齢者グループリビング

松江テルサで、「高齢者グループリビングという暮らし方」と題した慶応義塾大学名誉教授の大江守之先生の講演会がありました。大江先生は、「COCO湘南台」の理事をされ、実際にグループリビングにかかわっておられます。

 

一人暮らしの元気な高齢者が仲間と一緒に住まいすることで、安心感が持てる暮らしができるのではという思いが、前からありました。しかし、周りにあるケア付き高齢者住宅はその思いから少しかけ離れており、その思いを実現できるような施設は、今のところ私の周りでは見ることができませんでした。

 

そんな時に、「グループリビング」という言葉に出会い、今回の講演会に参加してみました。グループリビングとは、「複数の居室と共同生活空間から構成される住宅で、地域の中の様々な資源による食事・清掃・健康維持等に関する基礎的な生活サービスを受けながら、高齢者が安心で自立した暮らしを目指す住まい方」として、「ケアを受ける施設ではなく、家庭用設備と家事仕事の範囲で生活でき、居住者間のほどよい共同性を生み出すための規模」の施設としています。

 

思い同じくする人たちが集まって共同生活を送ることは、同じ仲間の時はいいのですが、寿命はそれぞれ違う中で、その後に入ってくる人たちがうまく前からの人たちと共同生活が送れるのか、長く共同生活の場が維持されるのか不安がありますが、しかし、こうした形の施設があれば、今、一人暮らしをしている人たちは、高齢になった時の不安が解消されるのではないかと思います。

 

この松江でもそうした暮らしができる場が作られることが期待されます。

| 角ともこ | - | - | - |
新たな交通政策MaaSについて

本日最初の一般質問に一問一答形式で質問に立ちました。

 

前回予告していた内容について、質問しました。質問内容は1.公共交通の確保にむけたMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の取り組みについて 2.公文書センターの機能強化について 3.島根県史編纂について です。

 

MaaSは、脱マイカー依存の新たな交通政策の概念です。国土交通省の実証事業として、10月から大田市の井田地区で始まっています。住民の移動手段として乗り合いタクシーを利用して、地域内の目的地や地域外のバスや鉄道の乗り場までつなぐ公共交通サービス事業です。

 

パソコンやスマホを活用して、予約し、予約を受けた人たちの家々を効率的回る経路をICで作成し運転者に知らせ、さらには料金の収受もIC上で行うものですが、現段階では電話で予約し、定額支払いをする形で進んでいます。年内にはICTを活用してできるようになりますが、そのためには高齢者の皆さんがIC機器に慣れる必要があります。これから、AIの活用が広がり、様々な公共サービスがICTを活用して受けれるようになることは確実で、効率的に的確にサービスを受けるためにもICtに不慣れな人たちのデジタルデバイトの解消を図っていかなければなりません。

 

今回の事業は今年度限りの事業ですが、その先も続けて地域で事業が定着し、さらには県内の小さな拠点づくりとともに各地域に広がっていくよう県の取り組みが必要です。地域振興部長の答弁は来年度以降の事業については明確には答えられませんでしたが、今後も県もかかわっていく必要があることは認識しているようです。

 

公文書館の設置と県史編さんについては、前進のない回答でしたが、歴史と文化の島根を標榜した観光政策を進めるうえでも、また、ふるさと教育を進めるうえでも必要なことです。これからも継続して取り上げていきます。

| 角ともこ | - | - | - |
質問日程決まる

今議会の一般質問の日程が決まりました。私は今回一問一答方式で12月5日(木)に質問します。

 

質問内容は1.公共交通の確保にむけたMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の取り組みについて 2.公文書センターの機能強化について 3.島根県史編纂について です。

 

MaaSとは聞きなれない言葉だと思いますが、パソコンやスマホ等のICT (情報通信技術)を活用して、タクシーやバスなどの交通手段の予約や効率的な輸送など利用者や輸送車の利便性や効率化を図ることで、様々な場面で交通手段が切れ目なく確保でき、目的地までスムーズに行けるようにする仕組みを構築することをMaaSといいます。今、大田市でこの実証実験が始まっており、1の質問では、このことを中心に、人口減少地域での交通手段確保について質問します。

 

2と3の質問は、これまでも取り上げてきた課題ですが、知事が変わったので改めて知事の考えを聞きます。

 

詳しくは、島根県議会のHPで中継録画していますので、ご覧ください。

 

| 角ともこ | - | - | - |
島根創生

県議会二日目の今日は、全員協議会、島根創生・行財政改革特別委員会、そして、文教厚生委員会と次々に開催され、忙しい一日でした。

 

今年度は、島根県の最上位計画である「島根創生計画」の策定にあたる年で、これまでの定例会では骨子案が示され、それを基にした議論が行われました。今後はその具体的な施策となるアクションプランが策定され、それに伴う予算編成が行われ、次の2月議会に諮られることになります。

 

今日の各会議は、その創生計画案を固め、次の段階に移ろうという段階での委員会等でした。すでに、打ち出されている小学6年生までの医療費の負担軽減やさらに子育て支援として児童クラブの充実が主要事業として挙げられる中で、少人数学級の改変、小中学校の学校司書等の配置事業の見直しなどにより今回の創生計画の子どもの育ちを支援する目玉を実行するための事業見直しを行い、財源確保をしながら事業の十j津に取り組もうとするものです。

 

ただ、少人数学教の見直しについては様々な意見があり、これから関係ははじめ県民の声を丁寧に伺い、より教育の質を高める議論にしていかなければなりません。県議会の議論とともに、県民の皆さんの声を丁寧に聞いていかなければなりません。

| 角ともこ | - | - | - |
多様な人材が活躍する社会に

国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業として、中国四国男女共同参画シンポジウム「島根発、多様な人材活躍に向けて〜大学、行政、企業の連携から探る」が島根大学松江キャンパス大学ホールで行われました。

 

残念ながら基調講演しか聞けませんでしたが、東京大学名誉教授の上野千鶴子さんによる「地域を支える女性の力の未来」は、上野さんらしく歯切れよく、歯に衣着せぬ発言に頷くことしきり、力を頂きました。

 

日本は今、人口減少社会、超高齢社会に突入している中、男性も弱者になる時代、弱者に優しい、誰もが支え合う社会にするためにも、女性に意思決定権をという上野さんの言葉をみんなが意識して取り組みを進めていくことが必要です。世界からも指摘される日本の女性の地位の低さを、本当に政府は、大企業の皆さんは、理解しているのでしょうか。経済発展をいうのであれば、政府は、まずは労働の質を上げること、真の同一労働同一賃金を進めるべきですし、真の男女平等を真剣に進めるべきです。

| 角ともこ | - | - | - |
都道府県議会議員研究交流大会

本日午後1時30分から5時50分までの日程で、都道府県議会議員研究交流大会が東京で開かれました。島根県議会は、議会運営委員会のメンバーを中心に参加しました。

 

最初に、大山礼子駒沢大学法学部教授による基調講演が「新時代における地方議会のあり方」と題して行われました。なりて不足や議会に対する不信など、地方議会に対する期待感が薄れてきています。今後、人口減少社会の到来とグローバル化による地域社会の疲弊が進む中で、いかに地域に根差した政策立案を行っていくかが問われています。住民との情報共有、政策立案能力を高めていくこと、社会教育の場としての議会住民へのアピールなど示唆に富んだ講義をされました。何よりも議会改革が求められているということを痛切に感じた講演でした。

 

この後は分科会に分かれての研究集会となり、私は第2分科会「政策立案機能の強化」に参加しました。議員提案による条例による取り組みが活発化している中で、特に積極的に取り組まれている埼玉県議会と福岡県議会からの報告を交えて、谷口尚子慶應義塾大学准教授のコーディネートにより進められました。今こそ、議員の政策形成力強化が求められている中で、毎年数本の実効性を伴う議員提案条例を制定している埼玉県議会は、会派内にプロジェクトチームを作って取り組まれています。ただ、会派内で成案を作るということが気になりましたし、同様の質問をされた議員もいました。いくらパブリックコメントを実施し、付託委員会で審議されるとはいえ、議席の過半数を占める会派だけで条例案を作るということに関しては、多くの県民の声が吸い上げられるのかという疑問が残りました。

 

地方議会は、国の政党に拘らず、議会対知事という中で、議会での議論を活発化していくことが大事ではないかと思うのですが、それぞれの議員が受けた県民の声をいかに政策に生かしていくかが大事です。できるだけ広く県民の声が生かされるよう、互いに努力していかなければなりません。

| 角ともこ | - | - | - |
健康寿命を延ばす

今日は、最初に山梨県庁に行き、食生活改善の取り組みについて、山梨県食生活改善推進員連絡協議会の皆さんから取り組みについてお話をうかがいました。 山梨県は健康寿命日本一になっており、その延命に一役買っているのが、減塩などの食生活改善の取り組みです。

 

推進員の皆さんは、ボランティアですが、しっかりと目的意識をもって活動されています。塩分濃度測定器を持って地域住民の家庭を訪問し、味噌汁などの塩分濃度を測定し減塩の活動をしています。できるだけ自分たちの活動が見えるようにと、お揃いのTシャツを着用したり、のぼり旗を作ったりして活動をアピールしています。

 

健康寿命が山梨県に次いで高い静岡県では、健康寿命を延ばすために、「ふじのくに健康長寿プロジェクト」として、運動▪食生活▪社会参加の3分野での生活習慣の改善に取り組む「ふじ33プログラム」の普及や、減塩を目的とした「減塩55プログラム」などさまざまな取り組みを行っています。また、企業との連携や、健康寿命の研究などさまざまな分野との連携によって取り組みを進めています。

 

それぞれの地域での取り組みを参考に長寿日本一の島根の健康寿命延伸に向けた取り組みを進めていくことが必要です。

| 角ともこ | - | - | - |
富士山世界遺産センター

今日から3日間、文教厚生委員会の県外調査で中部地方に来ています。当初の計画では、長野県、山梨県、静岡県で調査する予定でしたが、先の台風、豪雨の被害が長野県で大きかったたため、復旧で忙しい長野県での調査は控え、対応していただける調査地に変更、そのため、山梨県からの調査スタートとなりました。

交通機関は当初の計画通り、FDAを利用して、10月末就航した神戸空港便を利用し、神戸空港から松本空港へ飛びました。出雲空港を8時35分に出発し、11時過ぎには松本に到着するという信州に向かって最適の経路でいくことができました。12月までのダイヤですが、島根から信州方面に行くには最適なコースです。こうした地方を繋ぐ航空路が開設されれば、もっと人口移動が起きて地域の活性化に繋がるのではないでしょうか。

今は秋の行楽時期です。昼食をとった場所は観光客でごった返ししていました。松本から甲府市へ向かっていくなかで、時おり見える富士山は雲から顔を出して私たちを迎えてくれました。

富士山世界遺産センターでは、教育プログラムの取り組みや世界遺産となったことで環境保全の活動が活発になる効果があったことあどを聞きました。そもそも、観光地として年間観光客数もダントツの富士山ですが、世界遺産効果は何よりも環境保全への関心が進むという効果があったようです。

自然環境を知ることが環境保全い繋がるということです。そういった意味でも教育プログラムの開発が重要だと言うことです。

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